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タイガーオスカーは怪我をしやすい?原因と対策方法

2020年9月20日

 

熱帯魚には赤と黒の体色が鮮やかな「タイガーオスカー」という人気の品種がいます。しかし、この「タイガーオスカー」、アクアリウムで飼育していると怪我をすることもあるようです。タイガーオスカーはいったいどのように怪我をしてしまうのでしょうか。また、その対策についてもここで紹介します。

 

タイガーオスカーは品種改良された熱帯魚

 

「タイガーオスカー」という世界的に人気の熱帯魚がいます。南アメリカ原産の「アストロノータス」の英名がオスカーで、タイガーオスカーはその品種改良種ということになります。アストロノータスは、ペルーやブラジル、コロンビアなどの南米の流れが緩い川の枝の間などに生息しています。

 

生命力が強い魚で、成魚は最も大きな個体で全長約45センチメートル・重さは約1.6キログラムになります。密接している背鰭・尾鰭・尻鰭も大きく、後方は大きい扇型になります。この形だと水の中での高速・長距離遊泳では不利なものの、頻繁に姿勢を変えることができるのがメリットです。

 

やや大きい眼は眼球が眼窩外に突き出ています。自然界に住んでいる個体は基本的に暗い体色ですが、尾びれ・背びれの根元に橙色で縁取ったた「黒い目玉の模様」があるので、これは水鳥・ピラニアなどの天敵などから頭部を守るための適応とされます。アストロノータスは縄張り争いで、同じ種の個体を威嚇するために体色を変えることが出来るという特徴を持っています。

 

若魚は白色またはオレンジ色の縞模様に頭部の斑点があります。アストロノータスは、実は原産地の南米ではよく食用にされているようです。アストロノータスは観賞魚としてさまざまな改良品種が作られていますが、現在日本で流通しているものは大体東南アジアブリードで、原種オスカーより改良品種がメインになっています。そのなかのひとつが「タイガーオスカー」です。

 

タイガーオスカーは赤い斑点がまるで虎の体色のように入っています。個体差は大きくて、成魚では赤の部分が繋がって大きくなります。

 

「タイガー」だけに喧嘩好き!?

 

熱帯魚として人気のタイガーオスカーは、食べ物は肉食性でメダカなどの小さいものの生餌が好きで食欲旺盛。エサの選り好みもありません。丈夫で飼育しやすいのですが、単体飼育が基本となります。なぜかというと、タイガーオスカーという品種は、タイガーという名前がついているだけあって(笑)攻撃的な性格をしているからです。

 

ほかの熱帯魚でタイガーオスカーの口に入るくらいのサイズや、同じ系統とは喧嘩しやすいので混泳をさせることはおすすめできません。プレコ・ポリプテレス等の、形態の違う熱帯魚なら可能かもしれませんが、いつ攻撃的になるかわからないため、いずれにしても難しいでしょう。大きくなる種なので、成長したら水槽は90cm以上のものが必要です。

 

 

タイガーオスカーの怪我対策は?

 

ということで、タイガーオスカーはこのように気性が激しいため、特に混泳していると喧嘩などで怪我をしてしまうんですね。特に混泳では、タイガーオスカーに限らず殺し合いの喧嘩ということも珍しくはないので気をつけましょう。ただ、タイガーオスカーは丈夫で回復力も高いので、よっぽど深く傷ついていなければ元気に泳いでいて、餌と水質に気をつければ自然に回復してくれます。

 

それでも怪我が心配な人は、隔離して薬浴・塩浴などで治療をしましょう。ただ、傷口に菌がついて白いモヤモヤのようなものが見えたら薬を使いましょう。

 

 

ちょっとくらいの怪我ならへっちゃらな丈夫な魚です

 

タイガーオスカーとその怪我についてでした。タイガーオスカーは赤と黒の体色が鮮やかで人気の個体ですが、タイガーなだけあって(笑)けんかっ早いんですね。ということで、基本は単体飼育がおすすめされています。怪我をした場合でも、丈夫な魚なのでよほどのことがなければ自然に回復してくれるでしょう。

 

 

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