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ホワイトフィンロージーテトラの飼育方法は?白く美しい体が人気な熱帯魚

2023年6月22日

 

ホワイトフィンロージーテトラ f

 

ホワイトフィンロージーテトラはその名が示す通り、白に近い体の色が特徴的な熱帯魚です。体長は5センチほどで小さめですが、「ホワイト」と言いながらもピンク色にも見えるその体は水槽の中でとても印象的です。

 

今回の記事ではそんな「ホワイトフィンロージーテトラ」の飼育のポイントについて調べてみましょう。

 

ホワイトフィンロージーテトラは背びれが特徴的

 

ホワイトフィンロージーテトラは白が貴重でピンク色にも見える美しい体をしていますが、その白い背びれも特徴的です。尾びれも二股に分かれ、それを優雅に動かしながら泳ぐ様はとてもキレイです。

 

 

ホワイトフィンロージーテトラの原産はどこ?

ホワイトフィンロージーテトラ f

 

ホワイトフィンロージーテトラはブラジルのアマゾン川が原産の熱帯魚です。主に河川や沼や湖の流れの少ない水草の多い場所に生息しています。

 

分類としては「カラシン目」に属しており、カラシン目は多くの魚が所属していることで知られており、ピラニアやコロソマなどの食用魚もカラシン目に分類されているようです。

 

ホワイトフィンロージーテトラの寿命は?

ホワイトフィンロージーテトラ f

 

ホワイトフィンロージーテトラの寿命は3年から5年程度でそこまで長生きではありません。

 

ホワイトフィンロージーテトラの性格は?

 

ホワイトフィンロージーテトラの性格は温和で、他の魚を攻撃することは少ないでしょう。温和ですが臆病でもあり、常に群れで生活することを好むので、5匹以上一緒に飼育することが望ましいでしょう。

 

ホワイトフィンロージーテトラと混泳させる魚は何がいい?

ネオンテトラ f

 

ホワイトフィンロージーテトラはおとなしい性格なので、混泳させるとしたら同じような性格の魚が良いでしょう。具体的には「ネオンテトラ」「ハニーグラミー」「パールグラミー」などがホワイトフィンロージーテトラとの混泳に向いているでしょう。

 

オトシンクルス f

 

また、「オトシンクルス」は水槽下に落ちた残ったエサなどを食べる性質もあり、水槽の管理にも役に立つかもしれません。

 

 

ホワイトフィンロージーテトラはエビとの混泳は可能?

 

ホワイトフィンロージーテトラとエビとの混泳は可能ですが、いくつか注意する点があります。エビには多くの種類がいて、ホワイトフィンロージーテトラとの相性を見極めることが大事で、ホワイトフィンロージーテトラと同じくおとなしい性格のエビならば混泳可能です。

 

ヤマトヌマエビの写真9 f

 

具体的には「ヤマトヌマエビ」は特にホワイトフィンロージーテトラとの相性は良いようです。ホワイトフィンロージーテトラより大きいサイズのエビだと、ホワイトフィンロージーテトラを捕食してしまう恐れがあるので混泳は避けましょう。また、エビにストレスを感じさせないために水草などの隠れ家も用意しておくと良いでしょう。

 

 

ホワイトフィンロージーテトラの繁殖は狙えるのか?

 

ホワイトフィンロージーテトラは比較的繁殖が容易な熱帯魚です。まずは20センチ以上の水槽を用意し、水温は26度から28度、水質は中性からやや酸性に設定し、水草など隠れ家、産卵場所を用意します。

 

そして成熟したオスとメスを選び、その水槽に入れます。無事に繁殖行動に成功すると、メスは水草に産卵をします。産卵を確認出来たらオスは別の水槽に移しましょう。卵は2から3日くらいで孵化しますので、稚魚にはインフゾリアなどの小さな餌を与えるようにしましょう。

 

 

ホワイトフィンロージーテトラの雌雄の見分け方は?

 

繁殖を行う上で欠かせないのが「雌雄の見分け方」ですが、なかなか難しいものです。サイズ的にはオスはメスよりも小さく、やや細身で、成熟すると体色が鮮やかになる傾向があります。

 

また、ヒレの形としてはオスはメスより長い背ビレと尾ビレを持っており、メスは比較的短いヒレを持っています。ただ、これらは個体差もあり、専門家に尋ねるのが確実だと考えられます。

 

 

ホワイトフィンロージーテトラの飼育のポイントまとめ

 

 

 

ホワイトフィンロージーテトラの水質は中性からやや酸性、水温は26度から28度を保ち、場合によっては水槽用ヒーター、クーラーの設置を検討しましょう。

 

エサはあまり大きな口ではないので細かい顆粒タイプの人工エサを与えるのが良いでしょう。また、栄養のバランスのために冷凍アカムシなど生き餌を与えることも必要です。これらの点を守っていけば、ホワイトフィンロージーテトラの美しさを保つこともできるでしょう。群れで飼育し、美しい泳ぎを楽しんでください。

 

 

 

 

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