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ゴールデンテトラ エオスの飼育のコツとは?黄金の体が目立つ美しい熱帯魚

2024年6月1日

ゴールデンテトラエオス f

 

ゴールデンテトラは金色に輝く体を持ち、水槽内でかなりの存在感を放つ熱帯魚です。実はその金色の光沢には秘密があり、なかなか面白い体の特徴を持つ魚でもあります。今回の記事ではそんな「ゴールデンテトラエオス」の飼育のポイントについて調べてみましょう。

 

 

ゴールデンテトラの学名は?

ゴールデンテトラエオス f

 

ゴールデンテトラは南アメリカ低地を原産とする熱帯魚です。学名は「Hemigrammus robwayi 」と言い、南米で調査を行った博物学者「ジェームズロドウェイ」から由来した名前と言われています。

 

 

ゴールデンテトラには種類がある?

 

 

実はゴールデンテトラには2つの種類が存在します。それは「アームストロンギ種」と「ロドウェイ種」で、ゴールデンテトラ「エオス」や「ブルーライン」と呼ばれている物は「アームストロンギ種」に分類されます。その違いはわずかですが、よく見ると体の真ん中にブルーのラインが見え、それが「アームストロンギ種」となっています。また、アームストロンギ種の方が光沢が長持ちし、ロドウェイ種よりも体がやや小さめです。

 

 

ゴールデンテトラエオスとブルーラインの違いは?

 

ゴールデンテトラは販売時に「エオス」と「ブルーライン」に分類されることがありますが、その違いはありません。

 

 

ゴールデンテトラの特徴は?

 

 

ゴールデンテトラの特徴は金色に輝く体と体の真ん中に走るブルーのラインです。その色合いは水草との相性がとても良く、水槽でもとても目立つことでしょう。

 

 

ゴールデンテトラの体長は?

ゴールデンテトラエオス f

 

体長は4センチ程度とやや小さめです。

 

ゴールデンテトラの寿命は?

 

ゴールデンテトラの寿命は3から4歳くらいです。かかりやすい病気と言えは全身が白くなり、いずれ死んでしまう「白点病」が上げられます。これは水質の悪化など魚にストレスがあると発生しやすいので、水質の管理は怠らないようにしましょう。もし病気になってしまった場合は投薬治療が必要となってきます。

 

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ゴールデンテトラに最適な水質と水温は?

 

 

ゴールデンテトラに最適な水温は24度から27度くらいで寒さには弱いので水温が低くなりそうな環境の場合は水槽用ヒーターの導入を検討してください。水質にはあまりこだわらない魚ですが、弱酸性の水質だと一番過ごしやすいようです。水質の悪化はゴールデンテトラの病気に関わるので水質の確認は怠らないようにしましょう。

 

 

ゴールデンテトラの性格は?

 

 

性格は温和で、他の魚を攻撃したりすることは殆どありません。

 

 

ゴールデンテトラとの混泳に向いた魚は?

ラスボラ・ヘテロモルファ f

 

ゴールデンテトラとの混泳でおススメの魚は同じく性格が温和で、体も小型の魚が良いでしょう。テトラやラスボラなどとは特に相性が良いようなのでおススメ出来ます。

 

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ゴールデンテトラの体色の秘密はバクテリア?

 

ゴールデンテトラは金色の体が特徴的ですが、実はこの金色、体にバクテリアが付着したことが原因でこのように見えているのです。そのため、野生ではなく飼育下のゴールデンテトラは体色が薄い傾向にあります。

 

 

 

ゴールデンテトラが色落ち?

 

先述のようにゴールデンテトラの金色はバクテリアが原因となっています。そのため、飼育していて時間が経つと自然に色が薄くなってしまうのです。これを防ぐ方法は無いので、「アームストロンギ種」で「ゴールデンテトラ・エオス」と呼ばれている品種を選べばある程度金色が長持ちするようです。

 

 

ゴールデンテトラの「ワイルド個体」とは?

 

「ワイルド個体」とはゴールデンテトラの「アームストロンギ種」の事を指し、野生に近い特徴をもつゴールデンテトラです。金色の体を楽しみたい場合はこの種を積極的に選ぶと良いでしょう。

 

 

ゴールデンテトラの繁殖は可能?

 

ゴールデンテトラの飼育下での繁殖は難しいと言われています。そもそもオスメスの見分け方が難しく、ペアを成立させることも難しいからです。運よく繁殖に成功しても、飼育下ではバクテリアが体に付着しないので、鮮やかな金色の体は望めないでしょう。

 

 

ゴールデンテトラは販売されている?

 

ゴールデンテトラは繁殖は難しいですが、ショップなどでは普通に購入することができます。ただ、ショップで売られているのは「ロードウェイ種」がほとんどで、色が目立つ「アームストロンギ種」はなかなか見かけることはできません。

 

 

ゴールデンテトラの価格は?

 

 

ゴールデンテトラの価格は様々で、色が濃い「アームストロンギ種」だと値段が高く、1匹当たり1万円ほどの値段が付いていることもあります。通常のロードウェイ種だと1匹当たり1000円前後とお求めやすい価格になっています。

 

 

ゴールデンテトラの飼育のポイントまとめ

 

ゴールデンテトラは水質にもこだわらないので飼育しやすく、初心者にもお勧めできます。注意点としては色が濃い個体は手に入りづらいことでしょうか。それさえクリアできれば水槽での水草とのコントラストはとても美しく、楽しむことができるでしょう。

 

 

 

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