メダカの飼育・繁殖

【メダカの共食いの原因と解決法】成魚が稚魚を共食いさせない対策





メダカ f

 

メダカは温厚な性格で他の魚やエビをつつかない混泳に向いた品種です。

 

落ち着いて飼育しやすい所が人気のメダカですが、環境によっては共食いをしてしまうことがあります。

基本的にはありませんが、稚魚と成魚か混泳して同じ空間で一緒になってしまうと、稚魚を餌と誤認して共食いしてしまうのです。

 

稚魚と成魚の共食いはメダカ特有の問題ではなく、あらゆる魚で発生します。熱帯魚を飼育する人はぜひ知っておきたいですね。

 

メダカは繁殖も楽しめる品種なので、稚魚の共食いについては必ず理解しておきたい問題です。

今回はメダカの共食いの原因と解決法を解説します。

 

はじめてのアクアリウム:全記事一覧はこちら

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メダカの共食いの原因

メダカとマツモ f

 

メダカは温厚な性格をしているので、無意味に共食いをすることはありません。しかし、メダカ同士で共食いをしてしまうとことがあります。

それはメダカ同士の体の大きさが違う時です。

 

生まれたばかりの稚魚と、成魚の親メダカでは体の大きさが全く違います。親メダカが普段食べている餌と稚魚が同じサイズなのです。

 

なので、体の大きい成魚メダカはまともに泳げない稚魚のメダカを餌と誤認して食べてしまいます。他には、成長スピードの違う稚魚を隔離して育てている時に大きく育った稚魚が小さい稚魚を食べてしまうことがあります。恐らく成魚のメダカは稚魚のメダカを故意に食べようとしているのではなく、目の前で動く小さな生き物を反射的に食べてしまうだけです。

 

メダカ同士の共食いは飼育者が適切に処置すれば防げる問題なので、避けるようにしてあげましょう。

 

メダカの共食いを防ぐ方法

メダカ 赤ちゃん グリーンウォーター

 

メダカは体のサイズが違うことによって共食いが発生します。

共食いを防ぐには、体の小さい稚魚と体の大きな成魚メダカを別の水槽で飼育すれば解決します。

 

サテライトを使った隔離飼育

 

サテライトは水槽の横に設置する隔離ボックスのようなものです。同じ水質を循環させた状態で、隔離したスペースを作れるので稚魚を育てる時に多用されます。

 

メダカは繁殖も楽しめる品種で、適切な環境を用意すれば浮き草に卵を産み付けます。産み付けた卵を放置しているとそのまま稚魚が生まれてしまい、成魚のメダカと同じ空間で過ごすことになります。

 

そうすると成魚メダカが稚魚を食べてしまうので共食いが発生してしまいます。

 

サテライトに卵を移動させて孵化させれば、生体メダカと稚魚を隔離して育てることができます。稚魚の隔離は繁殖の基本なので、メダカを育てるアクアリストは必ず持っておきたいアイテムです。

 

別水槽を用意した隔離飼育

 

稚魚の為に別水槽を用意するのもメダカの共食いを防ぐのに効果的です。

 

やっていることは稚魚の隔離なのでサテライトの設置と変わりませんが、別で用意したサブ水槽は便利なものです。

 

わざわざ稚魚の為に別の水槽を用意するのは大変と思うかもしれませんが、予備の水槽は色々な場面で役に立ちます。稚魚を隔離して育てるのは勿論、調子の悪くなったメダカの塩浴や薬浴、サブで育てたい水草を増やす等ができます。

 

稚魚は水流を苦手とするので、少数であればお手軽なフィルターで十分なので費用対効果も良いです。

 

 

稚魚同士でも共食いが起きてしまう

メダカ 稚魚3

 

メダカの共食いは成魚と稚魚で起きてしまうと解説しましたが、稚魚同士でも共食いが発生することがあります。稚魚を隔離して育てていると、成長の早い個体と遅い個体に分かれます。

 

メダカも生き物なのでそれぞれに性格や体質があるのです。成長速度が速いメダカと遅いメダカが同じ空間で過ごすと、成長の早いメダカが遅いメダカを食べてしまうことがあります。

 

稚魚同士の共食いを防ぐには、成長スピードの速いメダカを元の成体と同じ空間に戻して小さい稚魚を守ってあげましょう。卵から孵化した稚魚も、そのあとの成長をよく見てあげることが共食いの防止に繋がります。

 

—育て方の全てが詰まったメダカのすべて—

 

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