メダカの飼育・繁殖

メダカの越冬準備をしよう!屋外飼育にはビニールハウスは必須





白メダカ

 

 

メダカの寿命は自然界で1~2年、人工的な飼育環境では3~4年と言われています。

 

自然界では季節に順応する必要があるので冬は冬眠します。人工的な飼育環境では、ヒーターによる適切な温度調節と、定期的な餌があるので自然界よりも快適な環境です。その為メダカにはストレスが少なく、体力の温存もできるので寿命が延びているです。

 

ビオトープ f

 

メダカの屋外飼育、ビオトープでは自然界により近い形で飼育するので、餌は与えずヒーターも使いません。なので越冬の準備だけは必要です。

 

今回はメダカの越冬準備と必要な道具であるビニールハウスについて解説します。室内飼育には関係ありませんが、メダカの生態をより詳しく知るには必要な知識なので参考してください。

 

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関連記事:【メダカの共食いの原因と解決法】成魚が稚魚を共食いさせない対策

関連記事:室内でメダカのビオトープ飼育をするには何が必要?

 

 

メダカの冬眠

 

 

メダカは水温が15℃以下になると活性が下がり、体が冬眠モードに入ります。大体水温が10~5℃位でメダカは本格的な冬眠に入ると言われ、この頃には越冬できる環境を整える必要があります。

 

 

 

地域にもよりますが、11月~4月の間がメダカの冬眠期間と言われています。冬眠中のメダカは、底でじっと動かなくなり、餌は最低限しか食べないようになります。活動限界の水温は0℃付近で、水面に1センチ程度の氷が張る程度までは生きていけます。

 

手で力を加えた時に簡単に氷が割れる程度ですね。それ以上では水温の低下と酸欠状態で死んでしまいます。

 

多くの動物と同じように、メダカも越冬に向けて栄養を蓄えます。貧弱な個体では栄養を貯めきれず、残念ながら越冬で死んでしまうかもしれません。同じく稚魚も越冬は難しいとされています。越冬する体力がまだ十分に貯めきれないのです。

 

屋外のビオトープ水槽で越冬前に稚魚を見つけた時は、室内に隔離して春まで育ててあげるとよいでしょう。

 

 

越冬の注意点

 

メダカの越冬では、水温が下がりすぎないようにする工夫が必要です。

 

睡蓮鉢などで屋外飼育している時は室内に避難させるか発泡スチロールで覆うなどの工夫が必要です。冬眠中は基本的に水替えができません。

 

水が少なくなってしまった場合は水温を合わせた水を水流ができないようにゆっくりと加えてください。冬眠中に限った話ではありませんが、過度な水温変化はメダカに負担がかかります。越冬中は水温変化に特に敏感なので、注意してください。

 

ビニールハウスの役割

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メダカの越冬用に専用のビニールハウスが各社から販売されています。

 

ビニールハウスは霜よけや防風効果で厚い氷が張るのを防いでくれるアイテムです。保温能力が特筆して優れている訳ではありませんが、軒下などで風よけ対策として使うと、越冬で役に立ちます。同じ気温でも風が強く晒されている場所だと氷が厚く張ってしまうのです。

 

とても役立つアイテムですが、1つ注意点があります。直射日光が差し込むと季節によってハウス内が高温になり、中のメダカや植物を痛めてしまう恐れがあります。秋や3月くらいの春先では日によって直射日光が強い日があるので、必ず換気をしてあげましょう。

 

 

・発泡スチロールで保温するのも有効

 

 

メダカの越冬では専用のビニールハウスが有効的と解説しましたが、発泡スチロールでも代用できます。睡蓮鉢をそのまま大きい発泡スチロールに避難させても良いですし、冬眠の準備段階で発泡スチロールにメダカを移動させても良いです。

 

メダカの越冬準備まとめ

 

 

メダカの越冬についてまとめました。

 

より自然に近い形で飼育する屋外ビオトープでは越冬の準備が欠かせません。メダカは体力の少ない貧弱なイメージがありますが、日本の冬を迎える自然界でも乗り越えることが可能な種です。ビオトープではメダカの越冬を体験できるので、それも楽しみの一つになるでしょう。

 

季節感を感じながら飼育するメダカのビオトープでは、本来の自然の形で生きるメダカを目にすることができます。美しい姿を見せてくれるメダカの為にも、越冬の準備は欠かさないでくださいね。

 

—育て方の全てが詰まったメダカのすべて—

 

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