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これで大丈夫!カメの飼育で必要な用品を全部紹介しちゃいます!

2015年9月11日

亀

 

ペットショップでよく見かける亀さん。

昔はゼニガメ・クサガメあたりが主流でしたが最近はクビナガガメなど個性的な亀さんもたくさんいますね。

 

折角亀さんを購入して連れて帰ってきても

「こんなはずじゃ無かった!」
「思ったように飼育できない・・・」

と思ってしまったが最後、寿命の長い亀さん相手に愛情を持って飼育し続けるのは難しくなってしまいます。

そんな悲しい思いをしないために、先にいろいろと情報を仕入れちゃいましょう!
先に知っているだけで防げる事故、

心構え、準備にかかる費用の節約も結構あるものなんですよ♪

 

亀はかなり大きく育ちます!

赤ちゃん亀

 

ペットショップで見かける小亀さん!小さくて可愛らしい!!
「お父さん、お母さんこの亀欲しい」
お子さんはだいたい言ってきますよね(笑)

しかし小亀さんに騙されてはいけない!
販売されている時の小亀がだいたい500円玉くらいの大きさだったとします。
そんな小亀は大人になると(種類にもよりますが)20センチは楽に超えてきます!

我が家のお嬢様(セイブニシキガメ)が良い例ですかね。
ペットショップで一目ぼれして連れて帰ってきた時は500円玉ほどの大きさで、今現在は私の両手のひらにスッポリくらいですから。

成長して小亀のような可愛らしさは無くなってしまっても、亀は飼い主にかけて貰った愛情分元気に大きくなったんです!
そう考えると立派になった姿に感動しますよ。

 

亀の飼育に必要な用品

ミドリガメ s

 

そんな亀のためにまず最低限準備するもの
・水槽
・紫外線ライト(爬虫類専用ライトで室内飼育には絶対必要)
・ヒーター(水中に入れて水温を保ちます。冬場は冬眠させないのであれば絶対必要)
・陸場(甲羅干し用)
最低限で良いのであればこの4アイテムで亀は飼育できます!現に私はこれだけで飼育していますし。
他の細かいアイテムは最後の方で紹介しますので、まずはこの4アイテムを考えていきましょう。

 

亀の飼育に必要な水槽

 

 

<水槽>
我が家では60センチ水槽で小亀の時から(成長に合わせてレイアウトを変えながら)飼育しておりますが、

小亀の間は溺死防止のためにカブトムシなどを飼育する小型~中型のプラスッチクケースも良いみたいですね。
*小亀の溺死率はかなり高いので、「亀なんだから泳げるでしょう」は厳禁です(完全水棲亀は含まれません)

余程大型種だったり、肥満防止に広い水槽でのびのび遊ばせてやりたいという訳でなければ60センチ水槽でも元気に飼育できます。

私は一度「せっかくだから広いお家を」と90センチ水槽でお嬢様を飼育しましたが・・・
・たいして動き回らないのに水は60センチ水槽の倍使う
・水槽が大きいので掃除が思ったより大変
・広さがある分落ち着かない(プライベートスペースで落ち着いてくれない)
以上の理由で一ヶ月たらずで60センチ水槽に戻しました。

 

もし「水槽をわざわざ購入するのは・・・」と思う方は、衣装ケースでも充分飼育できますよ!
ただ、水槽より強度が無い事から掃除などの時に注意しないと壊してしまいます(経験者は語る)

結果的には
購入したい亀さんの大人サイズを調べて、問題ないサイズの入れ物であれば値段・材質は問わない
という事になります。

 

 

亀の飼育に必要な紫外線

 

 

<紫外線ライト>
まずは飼育したい亀さんを室内飼いにしたいのか池やベランダなどで外飼いしたいのかによりますが、室内飼いなら紫外線ライトは必要不可欠です。
ペットショップでは「天気の良い日に日光浴させてあげれば充分ですよ」といわれる事もあると思いますが、それだけでは足りないんです!

天気の良い日に必ず日光浴させられますか?
天気の悪い日が続いてしまったら?

悩む前に紫外線ライトを買っちゃいましょう。スイッチ一つで亀の方が勝手に日光浴してくれます♪
紫外線ライトは太陽光と同じ効果(太陽光には負けますが)があるので、基本的にはこれで充分です。
あとは天気の良い日に本物の日光浴をさせてあげましょう。

 

日光浴が足らないと甲羅が硬くならなかったり、変形してしまったり、

皮膚病になったりしますので代理の紫外線ライトを活用すると良いですよ。

 

 

亀の飼育に必要なヒーター

 

 

<ヒーター>
亀は冬眠します。
でも素人が冬眠させるのはリスクが高いので、冬眠させずに冬場も起きていてもらいたい。
そんな時にヒーターを活用しましょう!

ヒーターは今は亀用が売っていますし、熱帯魚用でもかまいません。水中に放り込んでスイッチオンで大丈夫です。

寒い(水が冷たい)と亀は食欲が無くなり、「半冬眠」という一番身体に負担のかかる状態になってしまいますので注意が必要です。

私なんかは冬場に限らず一年中使っています。案外夏場も冷房で冷えますからね。

 

 

亀の飼育に必要な陸場(甲羅干し用)

カメ s

<陸場(甲羅干し用)>
水槽内で陸場を作ってあげるのですが・・・何でも良いんですよね!
・植木鉢を半分に割ったもの
・レンガを積んだもの
・100円均一のカゴに人工芝を敷いたもの
・熱帯魚用の岩
・専用の亀陸場
何でも大丈夫です、亀さんが登れるものであれば。

私は小亀の時から使っている専用の陸場にレンガを組み合わせています。
強いてポイントを挙げるのであれば、紫外線ライトに変形したりしないものが良い。

陸場に紫外線ライトを当てるように配置すると、充分に陸場で日光浴してくれるのでそこだけは覚えておくと良いかもしれません。
リラックスした亀は陸場で手足をピーン!!!と伸ばして日光浴するのですが、小亀だろうと大人亀だろうとそこは変わりません(笑)可愛いです。

 

 

ドーム型の陸場を好む亀もいます

亀の性格にもよるので一概には言えませんが、ドーム型の陸場を好む亀もいるようです。
うちのお嬢様はこのタイプで体半分入る空間(私はプライベートルームと呼んでいますが)が無いと落ち着きません。
驚いた時なんかはそこに逃げ込んでお尻だけ出ています(笑)
そういうタイプの亀には植木鉢を割ったものがオススメかと思います。下はプライベート空間で上は陸場という形ですね。

せっかくなので自作というのも楽しいですよね、私もいくつかやりましたが楽しかったです♪

 

 

亀の飼育に必要なエアレーション・濾過器

 

<その他>
エアレーション・ろ過装置
両方使ってみましたが私には合いませんでした・・

・この2つをわざわざバラして細部まで掃除が逆に手間になりました。
*完全水棲亀には必要ですよ!

 

亀の飼い方(まとめ)

上記にあげたように、案外亀さんの飼育は難しくありませんよ。
基本がしっかりしていれば健康で大きく、水槽内のレイアウトで遊び心を出す事も出来ちゃいます♪

 

最後に一つ、亀さんの飼育は掃除が基本!掃除しやすい水槽・陸場が自分の負担を減らします。

そこを忘れないでアイテムを揃えれば長く楽しく亀さんライフが過ごせますよ!

 

ミドリカメの赤ちゃんのお食事シーン(バッタ編)


ミドリカメの赤ちゃんが初めてバッタを食べるシーンです。

生きたバッタが水槽内を飛び回り、なかなかお食事にありつけない。。。

 

飼い主の助けがあって、やっと食べれたようです。

それにしても赤ちゃん亀かわいいですね。

 

この記事を書いた人:こふぐ

ふぐ

<自己紹介>
初めまして、「こふぐ」と申します。
アクアリストとは名ばかりの、飼育している亀・魚に奴隷のように扱われている飼い主です(笑)
・好きな魚
ミドリフグ・インドトパーズパファー・八の字フグ・レッドテールキャット・バールフッシュ類・ダンゴウオ・・・まだまだたくさん!
・好きな亀
セイブニシキガメ・タイワンハナガメ

飼育中のみんな
ミドリフグ5匹・インドトパーズパファー1匹・イトマキヒトデ1匹・ビスケットグリーンスター1匹・ヒメダカ6匹・ヒメダカの稚魚15匹くらい・セイブニシキガメ

つたない文章でしたが少しは参考になれば幸いです。

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