金魚を飼育するのに必要となるのが水槽や金魚鉢です。
水槽や鉢にもいろんな種類がありますが、
それらに限らず発泡スチロールやたらい舟などのプラスティック容器で飼育されていることもあります。
ここでは金魚飼育でよく選ばれている飼育容器の種類や特徴などについてまとめます。
水槽
(大型)らんちゅう水槽 900(896×450×300)90cm水槽 金魚 亀 カメ(単体)別途大型手数料・同梱不可・代引不可
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熱帯魚だけではなく金魚の飼育で最も使用されているものが【水槽】でしょう。
実は金魚が水槽で飼育されるようになったのは近年のことで、昔は金魚鉢などで飼育されることがほとんどだったのです。
水槽での飼育が一般的となるとそれまで上からの鑑賞だったものが横からも鑑賞されるようになり、
金魚も横からの見た目も美しいものが作られるようになりました。
水槽の種類
水槽にはオールガラス水槽やフレーム水槽などありますが、
金魚の飼育用として最も特徴的な水槽と言えば深さが浅いタイプの水槽ではないでしょうか。
水槽の特徴
水槽の特徴としてはやはり横からも上からも金魚を鑑賞できるというところになります。
またメンテナンスでガラスをこすり洗いしても傷がつきにくく観賞価値を下げることがありません。
ただし、陶器類に比べると割れやすいので取り扱いには注意が必要です。
ただし、アクリル製の水槽の場合は容易に傷がついてしまうのでこすり洗いはとくに慎重にしたいものです。
金魚鉢(スイレン鉢)
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金魚鉢は現在ではガラス製の物も珍しくありませんが、ガラス製の金魚鉢はガラス水槽と同じような特徴となります。
ここでは陶器・プラスティックの金魚鉢とさせていただきます。
金魚鉢の特徴
金魚鉢は古くから金魚の飼育・鑑賞に用いられてきた容器です。
昔は金魚鉢などで鑑賞され続けてきたため金魚は上からの鑑賞価値ばかりであったため、もちろん容器が透明である必要はなかったのです。
金魚鉢は金魚から外が見えるのは上だけで、正面や周囲は鉢のない面だけなので金魚が比較的落ち着いて過ごすことができるという特徴があります。
また陶器の金魚鉢では保温性もあるため冬には外気の影響を受けにくいので野外の飼育では金魚鉢が最適な容器の一つです。
あえてデメリットをあげればエアレーションやヒーターを設置し辛いということでしょう。
設置は可能ではありますがせっかくの金魚鉢の見た目が台無しになります。
しかし飼育がきちんとできるのであればヒーターもエアレーションも必要ではないので問題にはなりません。
たらい舟(トロ船)
金魚、メダカ、ザリガニ、ランチュウや亀の飼育にもリス興業 プラ舟(プラ船)トロ船 60
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丸いたらい舟や四角形のトロ船のことです。プラスティックなどのひょうたん池もこの一種と言えるでしょう。
たらい舟の特徴
たらい舟は大きいものになると水量が確保できるため多くの金魚を飼育が比較的しやすくなります。
水深は浅いですが、水面が広いため飼育水に酸素を取り込みやすいという特徴があります。
その広さを活かして水辺植物なども入れてビオトープとして楽しむこともできます。
メリットと同じだけのデメリットがあるのもたらい舟の特徴のひとつです。
水深が浅く水面の面積が広いというのは室外では水温が上昇しやすいということにもつながります。
とくに直射日光が当たるような環境ではかなり水温も上昇してしまいます。
金魚の飼育容器を選ぼうのまとめ
一般的に使用される容器としてはここに紹介したものですが、繁殖用として一般的な発泡スチロールが使用されることもあります。
発泡スチロールは保温・断熱性能にとくにすぐれています。
近年は見た目も比較的美しい発泡スチロール容器がアクアリウム用として流通しているのでそれらを利用してもいいかもしれませんね。
私は金魚の事を考えると水槽を用いて濾過機やエアレーションを併用した飼育がおすすめでです。
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この記事を書いた人:meganuma