エンゼルフィッシュ

「幻のエンゼル」ことデュメリリィエンゼルを飼育してみよう!

この記事の所要時間: 217

デュメリリィエンゼル (熱帯魚)ドゥメリリ・エンゼルフィッシュ(ワイルド)(1匹)  北海道・九州航空便要保温

 

熱帯魚の定番として息の長い人気を誇っているエンゼルフィッシュ。

あまりにもポピュラーになりすぎてしまったため、

注目度の下がってしまった時期もありましたが、

独特な体形と高い飼育難易度のアルタムエンゼルが登場したことで人気再燃。

アルタムエンゼルのブームがひと段落した昨今は、

「第三のエンゼル」ことデュメリリィエンゼルの波が来ています。

話題のエンゼルにぜひチャレンジしてください!

 

はじめてのアクアリウム:全記事一覧はこちら

 

デュメリリィエンゼルの基本情報

デュメリリィエンゼル-2

(熱帯魚)ドゥメリリ・エンゼルフィッシュ(ワイルド)(1匹)  北海道・九州航空便要保温

 

一般的にエンゼルフィッシュとして知られているのは「スカラレ種」。

マーブルやプラチナなど様々な色柄があり、

近年はメタリックなブルーの乗る改良品種が人気です。

 

「アルタム種」は鋭く大きく伸びるひれが特長。

かつては高嶺の花でしたが、ブリード個体の登場でだいぶ手頃になってきました。

酸性よりの水質を維持する必要があり、飼育難度は高めです。

 

そして「デュメリリィ種」です。

スカラレ種に似た菱形の体形ですが、頭部が丸みを帯びており、

どことなくユーモラスな雰囲気があります。

輸入量が少なく、近年まで「幻のエンゼル」と呼ばれてきましたが、

ようやく国内ブリードのものが出回ってきました。

「ブラジリアンエンゼル」「レオポルディエンゼル」「デューメリィエンゼル」などの別名もあります。

 

デュメリリィエンゼルの飼育情報

 

エンゼルフィッシュの仲間では最も小型のグループで、全長6~7cm程度にとどまります。

これまでエンゼルフィッシュの欠点として、

体高があるため小型魚との混泳でミスマッチが生じることがありました。

デュメリリィエンゼルなら小型カラシンやコリドラスとバランスよく混泳させることができます。

むしろ、同種間では激しいテリトリー争いを繰り広げるので、緩和する意味でも混泳をおすすめします。

 

 

水槽

 

 

60cmレギュラー水槽から飼育できます。

天地がより長いワイドサイズの方がおすすめです。

デュメリリィエンゼルだけで飼育するなら、

テリトリーを確保するために90cm水槽が望ましいでしょう。

 

 

水質

ブリード個体の場合はさほど神経質ではありませんが、

弱酸性から中性、PH6.0~7.0の間を維持しましょう。

水草飼育にも向いた外部フィルターがおすすめです。

体形に似ずエンゼルフィッシュの仲間は大食漢なので意外と水を汚します。

エアレーションをかねて投げ込み式のフィルターを補助としておくのもよいでしょう。

 

 

 

底砂

水草育成のために底砂を用意しましょう。

サンゴ砂など水質をアルカリ性に傾けるもの以外ならOKです。

エンゼルフィッシュの独特な体形やバンドは本来、

細い水草の隙間に逃げ込んだり、擬態するためのもの。

バリスネリアなど丈の高いものがよく似合います。

 

 

 

動物食の傾向が強く、アカムシ、イトメ、ブラインシュリンプを好みます。

ディスカスハンバーグも嗜好性の高い餌です。

食性の幅は意外と広く、人工餌も毛嫌いしません。

 

混泳

 

食べられてしまう可能性があるため、

ネオンテトラとエンゼルフィッシュはNGの組み合わせですが、

デュメリリィエンゼルならサイズのバランスもよく混泳できます。

繁殖は狙いにくくなりますが、テリトリー意識を減らすためにも、

むしろ積極的に混泳させたいところです。

ブルーテトラなど一部の気が荒いカラシンは、

デュメリリィエンゼルのひれをかじってしまうので要注意です。

ラミーノーズテトラなど気性の穏やかな魚種を選びましょう。

 

底棲性のコリドラス、ローチ類もよい組み合わせです。

体表をなめない小型プレコもよいタンクメイトです。

 

 

デュメリリィエンゼルの飼育まとめ

 

エンゼルフィッシュの定番である黒とシルバーのバンド‐。

改良品種に慣れていると地味に感じてしまうデュメリリィエンゼルですが、

飼い込むとエラぶた付近が美しくブルーに発色します。

背びれ、しりびれも体形に似ず長く伸びてくれますよ。

 

 

 

 

ひよこ亭

ひよこ亭

投稿者の記事一覧

熱帯魚歴20年。最近は日淡やらんちゅうにも凝り始めました。
プレコ、サカサナマズなどを中心に飼育しています。

関連記事

  1. エンゼルフィッシュの飼育ノウハウを伝授します!水槽・水質・餌・混…

ピックアップ記事

おすすめ記事

  1. サルビニアククラータを屋外で越冬させる方法
  2. ベタの飼育にぴったりのサルビニアククラータを育てよう
  3. レッドビーシュリンプを色鮮やかに育てるには?
  4. レッドビーシュリンプの抱卵の舞とは?
  5. レッドビーシュリンプの脱皮の前兆と周期
  6. レッドビーシュリンプの大好物、赤虫と餌やりの頻度

ピックアップ記事

おすすめ記事

これだけ読めば丸わかり!淡水フグ(テトラオドン ファハカ)の飼育方法や混泳、餌を徹底解説!

淡水フグという魚を御存じでしょうか?「フグっ…

アナカリス・金魚藻 |グッピーにもアクアリウム初心者にも適した入門水草

こんにちは、おとぼけです。今回からはグッピーに適した水草の紹介シ…

レッドビーシュリンプのカルシウム補給!稚エビにはミネラルが重要

レッドビーシュリンプのような甲殻類の飼育では、カルシウムやミネラルが重要…

リシアの設置と育て方と魅力の気泡

引用元:http://fuck-yeah-aquascaping.tumblr.com/…

【保存版】黒髭藻(ヒゲ状藻)の対策・除去方法をまとめてみた

熱帯魚飼育で一番厄介な苔と言えば、黒髭藻じゃないでしょうか?苔の…

【アクアリスト必見】ADA『侘び草』の育て方と注意点の解説しちゃいます♪

アクアショップで普通の水草とは違い、一風変わった扱いを受けている水草…

おすすめ記事

  1. ネオンテトラに合う水草って何?その2 アヌビアス・ナナ、クリプトコリネの植え方
  2. カルキ抜きに必要な時間と中和液を使わずにカルキ抜きをする方法
  3. 冬のメダカに餌やりは必要なの?冬の絶食が心配なアクアリストへ
  4. グッピーと混泳できる熱帯魚、アルジイーター
  5. レッドビーシュリンプの変色の原因は飼育環境?対策方法を紹介
  6. レッドビーシュリンプの抜け殻を発見!放置しても大丈夫?
PAGE TOP