サンゴ 海水魚

【初心者でも大丈夫】ソフトコーラルとイソギンチャクを飼育してみよう!

2016年11月8日

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海水魚を飼い始めると、どうしても欲しくなってくるのが、

色鮮やかなサンゴやクマノミが入るようなイソギンチャクが欲しくなってきますよね。

まず、イソギンチャクやソフトコーラルを飼育するに当たっては、

少し設備を強化しなければ行けませんし、水質管理も怠っては行けません。

 

はじめてのアクアリウム:全記事一覧はこちら

 

サンゴやイソギンチャクが死滅するとどうなるの?

サンゴ2 f

 

もし、サンゴやイソギンチャクなどが体調を崩し死滅が始まりますと、

せっかく維持していたお気に入りの魚や、水槽全部に悪影響を及ぼします。

まず、水槽の中の水が腐敗臭がし その後海水全部が白濁色になってしまいます。

ここまでなってしまいますと、

水槽自体を全て立ち上げからやり直さないと行けなくなってしまいます…

私も数回失敗して最初から何回か立ち上げ直しをしましやが、

かなり心が折れそうになってしまい、何回も辞めようとしたことがありました…(泣)

そうならないように、事前にいくつかの準備が必要になってきます。

まず、イソギンチャクの方ですが

海水魚最低設備品+クーラー+明るい照明があれば維持管理は大丈夫ですが、

カクレクマノミがこのむハタゴイソギンチャクは少し難しいかもしれません…

今回は、サンゴイソギンチャクの飼育で行きたいと思います。

 

イソギンチャク飼育に必要なアクアアイテム

 

 

イソギンチャクについては、下記にて数点注意事項がありますので記載しておきます。

 

 

・ヒーターには、必ずカバーを付けて下さい。

(イソギンチャクは、自力で移動しますのでヒーターに

接触してしまいますと死滅(溶ける)してしまいます。)

 

・上部、フィルターや外部フィルターオーバーフローの排気管付近には、

近づけないようにして下さい。

(吸い込みが強いので自力で移動できなくなり、死滅します…)

 

以上、2点は最低限して下さい。

 

イソギンチャクに給餌は必要?

 

 

イソギンチャクにもよりますが、サンゴイソギンチャクに関しましては給餌は必要ないと思います。

私も最初の方はアサリを剥いてやったりしてましたが、水槽を汚すだけでした。

しっかりとした、水質管理と電気さえしっかりしていれば何も問題有りませんでした。

 

イソギンチャクと蛍光管の関係

 

 

私は60cm水槽の時は、外部フィルターを付け上部電気(蛍光管)を4本に増やして飼育してました。

何も問題は有りませんでしたがおそらく水質があまり良くなく日に日に小さくはなっていきますが、

カクレクマノミも入り問題有りませんでした。

カクレクマノミも入る個体と入らない個体があります。

人間と同じで個体差による性格の違いはあるようです。

専門書には、色々書いてますがそんなに気は使いませんでした。

しかし、知り合いにも同じ条件でサンゴイソギンチャクを飼育してたのですが、

何故か彼のところだけ小さくなるのが早く、

最後には手の平サイズあったイソギンチャクが小指の爪くらいに小さくなり、

終いには自力で活着も出来ず浮遊してそのうち消滅してしまいました。

どうも、原因は電気にあったようです。

彼の水槽は電気はヴォルクス白のみの明かりでした。

それ以外は、全て同じ設備でした。

私の方は、蛍光灯でしたが白とBB450カリビアンブルーで飼育してましたので、

若干の収縮はありましたが問題有りませんでした。

その後、彼も青色を追加してみたら問題有りませんでした。

原因は、間違いなく電気の問題だと私は思います。

 

簡単飼育できるオススメのソフトコーラル

 

 

次に、サンゴ(ソフトコーラル)の簡単な飼育ですが、

設備的にはイソギンチャクが飼える程度で十分です。

ここでも電気には注意して下さい。

上部で簡単に飼育できるソフトコーラルでお勧めは、スターポリプとウミキノコです。

その他色々ありますが、この2種類はわりかしお勧めです。

何故、お勧めかと言いますと株分けが自分でも

容易にやりやすいというのと上部だという2点が上げられると思いますし、

ソフトコーラルの中でも安価な方だと思います。

私が通っているショップで自信がないので小さいスターポリプ下さいというと。

その場でちぎってくれました。

確か500円位払った記憶があります。

色もモスグリーンから蛍光色グリーンと基本緑色ですが、緑の中でも巾は広い方だと思います。

早速水合わせをして投入しました。

条件的にはある程度の水流があり光さえ有れば失敗することはないと思います。

ヤドカリなどが入ってるとたまにいたずらはする物もいますが、

基本心配はいらないようです。

良くハギ系もつついたりする物がいますが最初だけかしない物もいますし、

継続的につついてもスターポリプを食べてしまうものもいなさそうです。

投入後、水質変化により1週間以上もポリプが開かないこともありますが、

基本問題ありません。本当にNGであれば共肉が溶けてはがれ落ちてしまいます。

それがない限りは、忍耐強く待って下さい。

むやみに開かないからと言って、場所を頻繁に変えたりはやらない方が良いです。

開きだして後も動かしては行けません。自然と増えるのを待ちましょう。

また、増えてきますと水質や光の問題も全く有りませんので、

その他ソフトコーラルを増やしても問題なさそうです。

ウミキノコも同じです。

スターポリプと違いライブロック等に活着してない物を購入した場合は、

ライブロック等安定した物に活着させなければ行けません。

活着方法は色々ありますがわざわざ高い水中ボンドを使用しなくても活着方法は色々あります。

 

例えば、

 

・ライブロックの狭いところに無理矢理入れる。

・ライブロックなど安定した物に釣り糸などの透明な物で巻き付ける。

・爪楊枝をウミキノコに刺してライブロックの小さな穴に入れる。

・etc…

その他、色々あると思いますが、私がやったのが上記3点です。

ウミキノコも水流が直接当たらないところに置き電気さえ有れば給餌などは特に必要ありません。

増やし方は、ある程度傘が大きくなってくると、ウミキノコを水槽から取りだし、

カッターナイフの新品の刃で適当な大きさに切り活着させます。

最初設置と違い幾分小さいと思いますので、

しっかり固定してやらないと少しの水流でも流されて何処に行ったか解らなくなりますので、注意して下さい。

私も、6等分してやってみましたが気がついたら

半分の3個体は何処に行ったのやら解らなくなりました…気をつけて下さい。

 

 

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