バックスクリーン ARTI(アルティ)30 クリアブルー(35×50cm) 関東当日便
バックスクリーンには魚を落ち着かせたり、生体や水草の色を引き立てたりと大切な役割があります。
好みの色をみつけて、水槽の魅力をアップさせてみましょう。
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バックスクリーンなしの水槽は…
水槽には欠かせないアイテムのひとつ、バックスクリーンですが、
貼り付けの作業が面倒、暗くなってしまうのがイヤといった理由で使っていない方もいるでしょう。
バックスクリーンのない水槽のメリットは全方向から眺められること。
部屋の中央に置くインテリア性の高い水槽では確かに重要なポイントです。
一方、四方から光が入り込み、人影がよく見えるため、
臆病な魚や子育て中の魚にはストレスになってしまいます。
難しい繁殖にトライしている人は、ストレスから卵や稚魚を食べられることがないよう、
四面すべてバックスクリーンで覆うほどです。
また、バックスクリーンがないとヒーターやフィルターのコード、
配管類が丸見えになってしまうこともデメリットです。
水槽の位置や特別なこだわりといった事情がない限り、
水槽の背面にはバックスクリーンを貼るようおすすめします。
黒いバックスクリーンのメリット、デメリット
バックスクリーン ARTI(アルティ)120 ジェットブラック(125×50cm) 関東当日便
定番である黒いバックスクリーンのメリットをチェックしてみましょう。
・ほとんどコードは黒色なので、バックスクリーンによって目立たたなくなる。
・水槽全体が落ち着いて見える。
・魚種、レイアウトの種類を選ばない。
・水草のグリーンが映える。
・魚が落ち着く。
対してデメリットは、
・暗いトーンになるので華やかさに欠ける。
・反射しやすいので撮影の際、映り込みが起きやすい。
・背面についた苔が目立ちやすい。
バックスクリーン ARTI(アルティ)120 ジェットブラック(125×50cm) 関東当日便
ファッション同様、黒はどんな場面にも使えるので、
バックスクリーンに何色を選んだらよいか分からないという初心者の方におすすめです。
こだわりを持って飼育魚を選ぶようになると、
原産地の水景にあったカラーのバックスクリーンを敷くなど、発想の幅も広がってきます。
青いバックスクリーンのメリット、デメリット
バックスクリーン ARTI(アルティ)30 クリアブルー(35×50cm) 関東当日便
青色は海水魚水槽で使われることの多いバックスクリーンです。
最大のメリットは、他の色に比べ海の雰囲気を最も出すことができること。
サンゴやイソギンチャク類はやはり青のバックも最も引き立ちます。
映り込みや苔が目立つデメリットは黒と変わりありません。
黒よりややコード類が目立ってしまうきらいはあります。
黒とリバーシブルになっているバックスクリーンもあるので、
雰囲気や気分に合わせて変えてみるのもよいでしょう。
他にもバックスクリーンの色味によって水槽の見え方が変わってきます。
すりガラス様のミストは、遠近感を出せるので凝った水草レイアウトにうってつけです。
半透明のスモーキーブラウンは、ブラックウォーターの雰囲気を出せるので、
アマゾン川産の魚で統一している水槽におすすめ。
写真素材を使ったバックスクリーンの定番は岩の絵柄。
アルカリ性で水草の乏しい、岩場の湖底に生息するアフリカン・シクリッドにぴったりです。
バックスクリーンの貼り方
1.貼る前に水槽の壁面をよく洗っておきましょう。
特に使用済み水槽の場合、内側の苔、外側の水滴跡はとてもよく目立ちます。
2.バックスクリーンを水槽サイズに合わせてカットします。
若干大きめに切って、貼り終えた後に微調整するとよいでしょう。
ロールの巻き癖がついているので、事前によく逆巻きにして平らにしておきます。
3.フィルムタイプ、シールタイプのスクリーンは、
貼りつける壁面に薄めた中性洗剤をよく塗っておきます。
紙やプラスティックのスクリーンには必要ありません。
4.壁面との間に気泡のすきまができないよう、よくならしながら貼り付けていきます。
定規や料理用のゴムヘラを使って気泡を外に逃がしてやりましょう。
どうしても外に出せない気泡は、ピンで小さな穴を空けて空気を逃がします。
- 紙やプラスティックのスクリーンはテープで固定します。
6.はみ出し分をカッターで丁寧にカットしたら完成です。
バックスクリーンの貼り方の動画解説
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