オトシンクルス

オトシンクルスに最適な水温と水質は?





オトシンクルス f

 

水槽を掃除してくれる役割をもっている熱帯魚「オトシンクルス」を飼育したいという方も多いでしょう。しかし、多くの熱帯魚と同じようにオトシンクルスも水温・水質には敏感なようなので、アクアリウム初心者はそのへんのところが知りたいですよね?

 

今回は、オトシンクルスが好む水温・水質はどれくらいなのかについて説明してみます。





コケを食べてくれるオトシンクルス

オトシンクルス f

 

オトシンクルスは、自然界ではアマゾン川のような南アメリカに広く生息している、体長3センチくらいの小型の魚です。ナマズ目に属しているので、見た目も小さいナマズのようです。この魚の特徴として、アクアリウムにおいてもっとも大きい点は、植物を食べるので水槽内にできたやっかいな「コケ」を食べてくれるということです。

 

そのため、水槽の掃除役としてアクアリウムで飼育している人も多い魚です。食べ物は植物を好んで性格もおとなしいので、多くの魚たちと混泳も可能なのがうれしいところですね。





オトシンクルスに最適な水温と水質は?

 

ほかの熱帯魚と同じように、オトシンクルスを飼育するときは水質に気を付ける必要があります。オトシンクルスが好む水温は、20℃〜28℃くらいです。これよりも低い水温で飼育していると「白点病」にかかりやすくなってしまいます。

 

「白点病」とは、魚の体に文字通り白い点ができる病気です。これはアクアリウムの熱帯魚たちがかかる、代表的な病気です。白点病という病気は自然界にもありますが、特にアクアリウムの水槽のような、閉鎖的環境で起きることが多いとされています。

 

繊毛虫の一種が寄生することによって発症する病気で、ほとんどの熱帯魚がかかりうる病気とされているので、オトシンクルス以外にも気を付けたいですね。アクアリウムで白点病が起きるときは、水温が急激に低下したり、水質悪化等によって魚たちの抵抗力が落ちたときが多いです。

 

そのため、オトシンクルスを飼育する水槽は、1年中ずーっと25℃くらいにしておくのがベストです。しかし、夏・冬ではそのままではそうできないので、「温調機器」を使って25℃くらいになるように調節しましょう。

 

白点病をそのまま放っておくと、死んでしまうこともあるので、早めの発見と治療が大事です。オトシンクルスが白点病になってしまったら、別の水槽に移し塩浴や薬浴をします。ただ、薬浴は発症初期でしか効果がないとされいるので、基本的には多くの人が塩浴をしているようです。

 

また、オトシンクルスの好む水質は弱酸性で、pH値は6.0〜8.0くらいの中性付近にしておきましょう。

 

 

購入後の水合わせについて

 

オトシンクルスの飼育もやはり水温と水質が大事!ということで、ここでオトシンクルスの水温調節について詳しくみていきましょう。まず、オトシンクルスを専門ショップなどで購入したら、最初に「水合わせ」を行います。これは、最初に水槽に入れるときに、購入したビニール袋の水と水槽の水の水温・水質を近づかせる作業で、これが非常に大事です。

 

オトシンクルスだけでなく、熱帯魚は普通、水温・水質の違う水に入ると大きいストレスになるからです。水合わせでは、時間がかかりますが安全性が高い方法があります。まず、購入してきたオトシンクルスを、袋のまま25・6度くらいの水温の水槽に30分くらい浮かべます。

 

 

これで、温度合わせができます。複数の場合、水あわせは1袋ごとに行います。その後、袋を開け、オトシンクルスと中の水をバケツまたはプラケースなどに入れます。

 

エアチューブ

コック

ネット

 

を用意します。

 

 

これから、まるで点滴のようにちょっとずつ水を入れていきます。そのため、この方法は「点滴法」と呼ばれています。コックを取り付けたエアチューブで水槽に入っている水を軽く吸い、一滴ずつゆっくりとバケツに注いでいきます。この作業にかかる時間は、だいたい1時間〜2時間くらいです。最後に、オトシンクルスをネットですくい、水槽に入れます。

 

 

丈夫なオトシンクルスでも水質管理は大事

 

オトシンクルスを飼育するときの適切な水温や水質についてでした。オトシンクルスは基本的に丈夫な熱帯魚ですが、上記のように水温・水質が急変すると病気などになる場合があるので、特に水槽を導入する時はしっかり水合わせを行いましょう。

 




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