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冷凍赤虫は飼育水を汚すの?冷凍赤虫のメリットとデメリット

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冷凍赤虫といえば食いつきのよい餌の定番。

水槽に導入してから、餌を拒み続けている魚も冷凍赤虫なら食いついてくれることが多いですし、

栄養分豊かなので調子を落としている個体にも有効ですね。

そんな冷凍赤虫が飼育水を汚す?

気になるウワサの真相に迫ってみました。

 

はじめてのアクアリウム:全記事一覧はこちら

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冷凍赤虫が水を汚す理由

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なぜ冷凍赤虫は水を汚すと言われてしまうのでしょうか?

 

1.フンが多く出る

ほとんどの魚種が高い嗜好性を見せるので、冷凍赤虫を与えれば与えるほど多くのフンが出ます。

必然的に「冷凍赤虫=水が汚れる」というイメージがついてしまうのでしょう。

どんな餌でも、たくさん与えれば、たくさんのフンとして消化・排出されます。

これはもう冷凍赤虫の責任とは言えません。

 

2.泥が混ざる

原料となる赤虫は水田で養殖されています。

水中の植物性プランクトンなどを食べて育った赤虫は採集され、洗浄の後に冷凍されます。

この時、洗い落とし切れなかった微細な泥などのゴミが冷凍赤虫の中に混じっていることがあるのです。

念入りに洗浄すると死ぬ赤虫が増えるので歩留まりが悪くなり、コストに跳ね返ってしまいます。

そのため「クリーン」「清潔」を売り物にする冷凍赤虫は、他社製品よりやや割高なのです。

 

3.赤い水が出る

解凍の際に出る赤い汁もくせ者。

容器の底にたまる澱のような赤い汁を見ると確かに、

「水質を悪化させそうだな」と思えてしまいますよね。

また赤虫は脂質を多く含んでいるので、餌やりの後、

水面に油膜が張ることがあるのもダーティなイメージに一役買ってしまっています。

蚊(ユスリカ)の幼虫であることから無条件に嫌われてしまうことも。

家族から、冷蔵庫に冷凍赤虫を入れることを拒否されて

悩んでいるアクアリストも少なくないのではないでしょうか。





汚れの原因? 解凍時の赤い水対策

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解凍時に出る赤い水は、赤虫の体液が染み出したもの。

水槽にそのまま入れてしまうと、残餌のように水質を悪化させる原因になります。

見た目もあまりよくありませんね。

解凍した後、茶こしにかけてから与えれば赤い水が混じりません。

それでも気になる方は茶こしのまま流水で洗いましょう。

細かな泥も洗い落とせます。

赤い水は、赤虫の体内から浸みだしてくるものなので、

どれだけ洗っても完全に落とすことはできません。

洗いすぎると赤虫が皮だけになってしまいます。

こうなってしまうと衛生的に感じるものの、

魚にとっては旨味の抜けた味気ない餌となてしまうでしょう…。

冷凍赤虫である必然もなくなってしまいますね。

 

冷凍赤虫のエロモナス菌

 

 

飼育水の汚れと直接関係ありませんが、

「冷凍赤虫にはエロモナス菌がいるから嫌」という声を聞きます。

冷凍赤虫は製造工程で洗浄、滅菌を行っていますが、

元は屋外の水田で養殖されたものなので、エロモナス菌や雑菌が付着していることもあります。

エロモナス菌は穴あき病や松かさ病の原因になるので、できるだけ水槽内に入れたくないですよね。

とはいえエロモナス菌は水道水の中にもいる常在菌なので、

たとえ冷凍赤虫を与えなかったとしても穴あき病や松かさ病は防げません。

徹底した除菌をうたっている冷凍赤虫もありますが、製造コストがかさむ分、価格もやや割高。

安心感を取るか、餌が病気の原因になるわけではないと割り切るか、判断の分かれるところです。

 

 

冷凍赤虫を衛生的に保管する

 

1個ずつキューブ状にパックされた冷凍赤虫は、量の加減がしやすいので重宝します。

数少ない欠点は、長期間保存するとシートの微細な穴から水分が抜け、

未使用のキューブがパサパサになってしまうこと。

これではただの乾燥赤虫です。

乾燥を完全に防ぐことはできませんが、

シートごと冷凍用のジップロックに入れて保管するとより長持ちします。

 

 

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ひよこ亭

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熱帯魚歴20年。最近は日淡やらんちゅうにも凝り始めました。
プレコ、サカサナマズなどを中心に飼育しています。

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