シュリンプ系

小さくてきれいなビーシュリンプの混泳相手は?





レッドビーシュリンプ f

 

アクアリウムで飼育する魚はたくさんの種類ありますが、「ビーシュリンプ」という名前のエビの一種がいます。このビーシュリンプ、混泳はできるのでしょうか?





ビーシュリンプとは?

 

ビーシュリンプは、ヌマエビ科のカワリヌマエビ属に属しているエビの一種です。この「ビー」とは、ハチ(Bee)に似ているためにつけられました。これは、輸入業者が呼んでいたことがそのまま定着したものだそうです。白と黒の横縞模様があるのが特徴で、クッキリした体色が好まれて観賞用として飼われていて愛好者も多い個体です。

 

体長は約2センチ〜3センチという、非常に小さいエビで、きれいな縞模様で優雅に水草の間を飛び移っていくさまは、まさに「ミツバチ」を連想させます。これも、見ていて飽きない個体のひとつでしょう。ビーシュリンプのこの独特な繊細でシックな色彩は、動きが加わることによってさらなる魅力を見せてくれます。

 

アクアリウムでは、茶色あるいは黒の横縞、透明あるいは白の横縞の縞模様をしたものが原種とされていて、原産は香港とも言われていますが、詳細は不明です。

 

 

最近人気の、色彩がより華やかな「レッドビーシュリンプ」とは、その名の通り突然変異によって赤くなった改良品種です。複数の種が流通していて、初期ごろから輸入していた白・黒模様が明確なものは「元祖ビーシュリンプ」「リアルビーシュリンプ」などと呼ばれています。

 

日本で輸入が途絶えていた時には「ニュービーシュリンプ」という名前で、ビーシュリンプに似たエビが輸入していました。違う種でも同一の呼称だったり、ブリード・出荷地域の名前だったり、一括りにされて「ビーシュリンプ」という枠組みで販売している事があるため、入手するときには注意しましょう。





ビーシュリンプと混泳させるときの注意点

 

エビの一種である「ビーシュリンプ」ですが、混泳して一緒に飼育できる熱帯魚はどんなものがあるんでしょうか。ビーシュリンプは体が2センチ〜3センチととても小さいので、ほかの熱帯魚たちと混泳させていいのか気になる人もいるでしょう。

 

まず、弱酸性で中性の水、水温22度〜27度がビーシュリンプの好みなので、必然的に混泳できる生物もこの水質と水温を好んでいるものになります。また、食べられないためにビーシュリンプと同じくらいの小型で性格が温和な個体がおすすめになります。ビーシュリンプだけではなく、エビ類は脱皮したすぐ後は殻が柔らかいので、他の生物に食べられてしまうことがあります。

 

そのため、混泳して一緒に飼うときは、水草・流木・岩等の隠れ場所をたくさん作ってあげましょう。熟練の人などは、ビーシュリンプでも多くの熱帯魚と混泳させているようです。その人も、「水草を豊富に入れる」ということを実践しています。大き目の熱帯魚にとって小さいビーシュリンプは「The 食べ物」。ましてや当然しつけもできないため、熱帯魚にとっては食べるなと言うほうが無理という感じでしょう。ということで、やはり水草のような隠れる場所があるというのが重要になります。

 

ビーシュリンプ系統の値段は高いので、混泳でしたくないという人は、まず「ミナミヌマエビ」数匹で試してみて、大丈夫そうなら目当てのものを入れてみるという方法もあります。ビーシュリンプは卵ではなく、抱卵でお腹に抱えて孵化させて、稚エビが産まれます。特にビーシュリンプの稚エビは食べられやすく、親エビにまで攻撃されることもあるので、繁殖をさせたい場合は単独飼育がベストとされています。

 

 

ビーシュリンプの混泳相手は?

 

小さい体のため、一般的にはビーシュリンプはほかの熱帯魚との混泳は向かないとされていますが、それでも可能なものもあるので紹介してみましょう。

 

 

オトシンクルス

熱帯魚と混泳することは向かないとされているビーシュリンプですが、オトシンクルスは比較的大丈夫とされています。オトシンクルスという魚も小型で、水槽の壁・水草等のコケを口の吸盤で食べるので、ビーシュリンプが食べられる危険性がないとされています。ただ、コケはビーシュリンプの餌にもなっているので、その点は注意です。

 

 

プレコ

「水槽の掃除役」としておなじみのプレコも、口の吸盤を使ってコケを食べる熱帯魚です。そのため、ビーシュリンプが食べられることはないでしょう。ただし、プレコは水流が好みなので、混泳させる場合はビーシュリンプが流されないように、その強さに注意しましょう。

 

 

貝類

貝類はビーシュリンプといっしょに飼うことが可能です。ただ、水槽に同じくコケを食べる貝類を入れ過ぎることでコケがなくなり、ビーシュリンプが餓死する可能性があるので注意。貝類の数に気をつけて、状況によってビーシュリンプの餌をあげましょう。

 

 

・隠れ場所が大事

 

アクアリウムで人気のビーシュリンプとその混泳相手についてでした。小さいエビのビーシュリンプですが、食べられる危険性があるので混泳相手には注意する必要がありますね。それでも混泳させたい!という人は、水草のような隠れ場所を多く作ってあげることが必要になります。

 




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