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ベタに合う水槽は?おすすめのレイアウトなども紹介

2021年5月6日

ベタ f

 

最近は日本でも密かな人気となっているという熱帯魚が「ベタ」です。ベタは別名「闘魚」とも言われている好戦的な熱帯魚なんですが、なんといっても鮮やかな体色が魅力なんですね。そこで、ここではベタに合う水槽について、おすすめのレイアウトなども含めてご紹介しましょう。

 

メコン川で生まれたベタ

ベタ f

 

「ベタ」はタイのメコン川が原産の淡水魚です。特徴はなんといっても色鮮やかな体色!

 

そのため、アクアリウムでベタを飼育している人の比率では女性が多いとされています。性格は攻撃的で、そのため「闘魚」という呼び名もあるくらいです。しかし、実はこの闘魚として品種改良を続けた結果、体色が鮮やかになっていったという経緯があるんです。

 

ベタは闘魚として品種改良された「プラカット」と、次に発色の良さを目指した「トラディショナル」という分類があり、やはり「トラディショナル・ベタ」がアクアリウムでは人気となっています。

 

ベタにおすすめな水槽は?

ベタ f

 

では、ここでベタの飼育とおすすめな水槽について紹介しましょう。まず、ベタは飼育が比較的しやすい熱帯魚ともいわれています。現代人はなにかと忙しいですから、たとえばサラリーマンの方でも飼育できるというのはやはり大きな魅力ですね。

 

ベタの呼吸は空気呼吸なので、本格的なアクアリウムでよく使われているエアポンプなどを使わずに飼育することができるので、金魚のように小さい容器でも飼育できる!というお手軽さが魅力のひとつです。また、ベタは複数で飼育すると喧嘩しやすいため、このように小さい水槽に単独飼育で、という方法もおしゃれな感じでよいですね、特に女性におすすめになるかもしれません。

 

最近では金魚鉢のような水槽で、水温と光、さらにLEDライトの色が変わる「インテリア水槽」なんていうものまで販売されているというので、なんともすごいですね!

 

アクアリウムでもいろんなところで進化しているので、こんなものを探してみるのもよいでしょう。

 

インテリア水槽のセット方法

ベタ f

 

上記のようなインテリア水槽のセット方法についてです。まず、お好みの砂を水道水で少しすすいで水槽に入れましょう。次に、これまたお好みの水草を入れてみましょう。水をゆっくりそそいでから、水質調整剤で塩素を中和。

 

購入したベタを、水が入った袋のまま水槽に入れしばらく待ち水温合わせをしたら、別の容器で水質合わせをしましょう。餌は翌日でOKです。ベタの好む水温は25度から28度です。小さなコップでもベタを飼育することができますが、できれば1L以上の水槽にしたほうがよりベタの美しさを楽しむことができるでしょう。

 

 

おすすめのレイアウトは?

ベタ f

 

ベタの水槽でおすすめのレイアウトはどのようなものになるのでしょうか。まず、ベタの好みの環境について考えると、自然界のベタはやはり隠れる場所がある環境を好んでいます。ただし、鑑賞魚として改良されたヒレの大きなベタを狭いレイアウトの水槽に入れるとケガをしてしまうことがあるので気を付けましょう。

 

ベタのヒレはちょっとした刺激でも裂けてしまうくらい繊細で、中でも「ハーフムーン」「スーパーデルタ」といった、大きくヒレが開く種類は特に注意。先端がとがっているようなレイアウトアイテムは控えましょう。具体的には先のとがった流木や、陽火石のような先のとがった岩もそうですね。溶岩石のように、表面がざらついたものでヒレが切れることもあります。

 

また、水草を模したビニールのレイアウトアイテムも綺麗で便利なのですが、意外と鋭利でヒレを割いてしまうことがあるので、ベタには避けたほうがいいでしょう。水草は人工ものではなく生のほうがヒレが傷つきにくいのでおすすめ。

 

また、水草には見た目の華やかさに加えてコケの発生も抑えてくれるので一石二鳥。ただ、生の水草を入れるなら、その水草も養分や光などの管理することになります。流木とセットで売られているミクロソリウムやアヌビアスナナなどもよいでしょう。

 

その流木も、鋭利な先端があるものは避けましょう。真ん中に大きい流木を置くと迫力が出ます。

 

 

最近は水槽も進化している!

 

ベタを飼育するときの水槽の種類と、おすすめのレイアウトについてでした。最近は、LEDライトや水温の演出があるという「インテリア水槽」が販売されているなど、水槽ひとつとってもいろいろなものが出ているんですね!

 

あまり知らなかった人にとっては目からウロコという感じではないでしょうか。ここに体色が鮮やかなベタと、水草や流木などをレイアウトすれば、ほんとにおしゃれな感じになりますよ!

 

自分好みのレイアウトを考えるのも、アクアリウムの楽しみですね。

 

 

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