さて、今日はビーシュリンプについてお話していこうと思います。
今までは割りと飼育が簡単な生体についてお話していましたが、
今回は少し飼育の難しい生体についてのお話になりますね。
シュリンプの種類
シュリンプといえばエビ、エビと言えば他の生体の食べ残した餌を食べてくれたり、
水槽内のコケを食べてくれる掃除屋という地味なイメージが有りますが、
このエビは「赤と白」や「黒と白」のしましまになっており、非常に派手で可愛らしい体色になっています。
その愛らしさから女性のアクアリストの方々にもビーシュリンプは人気です。
また、アクアリウムに全く興味が無い女性も比較的興味を持ってくれる生体です。
ビーシュリンプが人気の理由
このように非常に可愛らしい外見なので、ぜひ飼育してみたいと考える初心者の方々もいるかと思いますが、
安価なものでも1匹300円程度しますし、1匹では存在感があまりないので10匹くらいはまとめて買いたいとなると、なかなかお金がかかってしまいます。
その上、ミナミヌマエビほど丈夫ではなく、あっさり全滅したりしますので、初心者にはややハードルが高い生体かもしれません。
とは言え、飼育法は確立されていますので、ポイントさえ抑えてしまえば、むしろ増えすぎて困るほど飼育しやすかったりします。
その上、やや人気が落ちてきたとはいえ未だ大人気の生体ですので、
かなり需要があり、増えた場合は買い手がすぐに見つかるのでちょっとした小遣い稼ぎもできます。
ビーシュリンプ繁殖で副業
むしろ、それを副業や本業にしている人も多く存在しているほどで、エビのグレードによっては1匹数万円ほどにもなります。
グレードは足が白いとか、体の白が綺麗とか模様が日の丸になっているとか、そういうもので決まってくるのですが、
高グレードを目指して選別交配をするのもゲームみたいで面白いかもしれませんね。
自分は選別交配まではしたことはありませんが、やはり繁殖をして、新しい子供が産まれるのは嬉しいです。
1匹の寿命が1年程度と短命ですが、その分、繁殖も容易なので、ぜひ繁殖を目指してほしいです。
ビーシュリンプを飼育する際の注意点
ただ、酸欠と高温、薬剤には非常に弱いので、飼育する際にはそこには気をつけて欲しいです。
特に、農薬には弱いので、水草はしっかりとケアしてから水槽に投入するようにしてください。
具体的な飼育法についてはまた次回にしようと思います。では!
ビーシュリンプ水槽の立ち上げ動画
今回はichisfrimp TVさんがADA30のキューブ水槽でビーシュリンプ水槽を立ち上げております。
今後が期待ですね!
ビーシュリンプの購入方法
ビーシュリンプは楽天やAmazonでも購入が可能です。
近場にアクアショップがない方もオススメです。
この記事を書いた人:まめ
アクアリストライター:
まめ
自己紹介:
60cmの水槽で水草を、36cmの水槽で海水をやってます。実は、もう1本25cmキューブ水槽を持ってますが、現在は倉庫にて休暇中です(笑)
好きな熱帯魚:
コリドラス・ステルバイ、ミニブッシープレコ、ヤエヤマギンポ