グッピーの飼育は水質環境が維持できれば、難しくありません。
いつの間にか稚魚が増えています。
ショップで気に入ったオスを見つけ、購入します。
外国産と国内産があるから購入時ショップに聞いてね!
お勧めの飼い易いのは外国産ですよ。
彩が鮮やかなオスは、子孫にも影響し、
しばらくして派手目のカラフルな稚魚が泳ぎだします。
飼育設備、水質管理の方法、餌の与え方、混泳できる魚たちをご紹介します。
我が家のグッピー水槽(すべて稚魚から育った魚たちカラフルなのでMIXグッピー?)
(写真は稚魚)
はじめてのアクアリウム:全記事一覧はこちら
関連記事:ミックスグッピーの魅力に迫る!入手難の品種やオークション事情
グッピーの出身
ショップで普通に見かけるのは養殖されたものです。
原種はなかなかお目にかかれないと思います。
普通は品種改良され養殖したものです。
養殖場所が日本なのは国内産、外国なのは外国産です。
大量に入荷され、安いのは外国産が多いようです。
外国産はいろんな色がMIXされたのが多いようです。
ここで気をつけたいのは、
国産は弱酸性(PH:6.0~6.5)で
外国産は弱アルカリ(PH:7.0~8.0)が一般的であることです。
国産は中性付近で飼育しないとすぐに調子を崩します!
徐々に飼い易い水質(PH)に慣らしていくことも大切なことです。
購入時にショップの水が問題で、
出身はどこか、飼育水のPHはいくらぐらいかを確認することが重要ですね!
飼育設備:水槽
グッピーは繁殖しやすいので、大きめのガラス水槽にします。
45cm以上がお勧めです。混泳を検討するなら更に大き目がよいです。
飼育水を入れると相当重くなるため、置き場所には注意しましょう。
置き場所が日当たりがよいとすぐコケが生えます。
ヒーター
グッピーは病気になりやすいので温度は任意に設定できるものを選びましょう。
ヒーターは消耗品なので、断線に注意します。
商品名:GEX DX-003 を使用しています。
適合ヒーターは、30W~300Wです。
コントローラーの温度設定メモリは、目安です。
水温計を別途用意します。
外掛けフィルター
水草のカビ清掃、飼育水の浄化に補助的に
商品名:オートワンタッチフィルターAT-60 を使用しています。
底面ろ過フィルター
昔から実績のある底面濾過フィルターを使用しています。
水槽サイズに合わせ 濾過面積が調整できるタイプで、幅60cm水槽まで対応します。
生物ろ過タイプです。 商品名:ジェックスマルチベースフィルターL ソイルは使用していません。
理由は1年もすると硬くなりソいる本体が崩れるからです。
ネットを敷き詰め上に砂利(金魚用の5色石)+大磯砂を深めに敷いて使用し ています。
エアーポンプ
静かで吐出量の大き目のポンプを選びます。
商品名:ニッソー エアーポンプ サイレント β-60 NPS-002
水草、流木
使用しているのは
商品名:TetraリフトアップライトLL-60
リフトアップし、横方向は最大60cmまで可変できます。
インバータ式で低消費(13Wぐらい)です。
ちらつきは少なく使用ライトは7200Kで白っぽいです。
餌の与え方
熱帯魚用のフレーク、淡水魚用エビの餌を与えています。
エビさんも同居していました。(現在はいません)
朝/夜 1回を食べ残さない程度に少なめに与えています。
稚魚がいるときは、フレークを手もみし細かくして与えています。
混泳
混泳しているのは
・ランプアイ
・コリドラス
・石巻貝
混泳を避けたほうがよいのは
・エビ類
・プラティ
・スマトラ
エビはPHの管理が必要になります。
最初は行動範囲が干渉しないので問題ないと思いましたが
数ヶ月で稚エビがいなくなります。
スマトラなどはひらひら泳ぐ魚をいじめます。泳ぐスピードが違います。
コリドラスと石巻貝
グッピーとランプアイ
グッピー飼育のまとめ
いかがでしたか。
グッピーは飼育環境が合えば、繁殖は難しくないですね!
ただ、急激な環境変化を与えるとか、元気のよすぎるオスのストレスを
受け続けると白点病、尾ぐされ病にかかりやすいので注意が必要ですね。
飼育環境の変化を事前に把握するためには
PH計、TDS計を準備されるとよいと思います。
関連記事:稚魚とグッピーたちの飼育近況を公開!
関連記事:【保存版】グッピーの産卵箱に入れる兆候とタイミング