グッピー

グッピーのためのエアレーション

2014年2月28日

グッピーのためのエアレーション

 

 

次は人工的な手段によって水中に酸素を提供し

グッピーが快適に過せるエアレーションについて解説します。

 

エアレーションのとは

 

 

海や川や湖、池は風などによって大気中の酸素が波の流れで自然に取り込まれますが

水槽の水面はほとんど動くことがないので酸素が不足してしまいます。

 

グッピーだけではなく、同居する他の生物、バクテリア、水草の育成には酸素が必要です。

 

エアレーションを稼働し酸素を水中に補給してあげます。

 

又、酸素を提供することによって水面を動かし冬はヒーターの熱を水槽内にくまなく行き渡らせ

夏は水温上昇を防ぎ酸素の低下を防ぐこともできます。

エアレーションを導入してグッピーをより良い環境を作ってあげましょう!

 

エアーポンプ

 

エアーポンプは吸気口から吸引した空気を、 吐出口に繋いだエアーチューブに送り出す機能です。

水の逆流を防ぐ為に水面より高い所に設置しますが 最近の機器は逆流防止弁機能が付いております。

また、エアーポンを使用すると製品によっては音がうるさいので 騒音が気になる人は騒音設計を選ぶことをおススメします。

しかし騒音設計も最近の機器には備えております。

昔の機器と比べて本当に便利になった物です。
【メリット】 水槽内に酸素を送り出す事によって熱帯魚、バクテリア、水草の育成がしやすくなり 酸欠になるのを防ぎ、またエアレーションをすることでグッピーが元気になります。

【デメリット】 エアーポンプによっては騒音が気になる機器もある。

エアレーションをした際に水面の泡が弾けて水が飛び散る可能性がある。

 

エアチューブ

 

エアーポンプの吐き出す空気を水槽内に供給するのにエアチューブが必要です。

 

【メリット】 値段も安く自由なレイアウトも出来やすいよう改良されている。

 

【デメリット】 水に浸かっている部分が堅くなったり、冬はチューブが硬化しやすい。

 

 

エアーストーン

 

エアチューブの先端に取り付けて供給する空気をきめ細かな泡上にして水中に溶け込みやすくなります。

 

エアストーンにも様々形状があります。

 

形状によっては均一に広がる微細な泡がとても綺麗で水槽内に穏やかな時間を創ります。

 

【メリット】 きめ細かい泡上になり水中に溶け込みやすい、そして見た目も良いので水槽内が美しく見えリラックス効果に繋がる

 

【デメリット】 長期間の使用で目詰まりをする可能性もある。

 

消耗品の為、エアストーンがだんだん溶けてくる。

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