シュリンプ系

【レッドビーシュリンプの飼育】止水域の対策・関係性を解説

レッドビーシュリンプ

 

レッドビ―シュリンプは赤と白のバンド模様が美しい非常に人気たかい品種です。

しかし水質変化に弱く、飼育が難しい一面もあります。

レッドビーシュリンプの飼育において度々目にする”止水域”という言葉をご存知でしょうか?

止水域は簡単に言うと、水流が届かず水が動いていない場所です。

水が動かないと糞やエサの食べ残しが溜まり、一部分だけ極端に水質が悪化してしまいます。

直ちに水槽に深刻な悪影響がある訳ではありませんが、止水域の影響で水質が悪化するのは確かです。

そして水質の変化に弱いレッドビーシュリンプは、止水域の悪影響を受けやすい種類です。

レッドビーシュリンプをただ飼育するだけでは止水域まで意識する必要はありません。

しかし、抱卵させて繁殖を楽しみたいなら、止水域については絶対必要な知識です。

レッドビーシュリンプは繁殖も楽しみの1つですよね。

止水域を意識すれば、抱卵する個体が増えて稚エビの生存率も向上します。

今回はレッドビーシュリンプと止水域の関係性、止水域の対策方法をご紹介します。

 

はじめてのアクアリウム:全記事一覧はこちら

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止水域が発生する原因

 

 

止水域について解説していきます。

通常アクアリウムの水槽では、上部フィルターや外部フィルターといった濾過装置を使用します。

濾過装置は水槽の水を一度吸い上げ、

フィルターを通して不純物や毒素を「濾過」して綺麗な水にして再度水槽に放出します。

こうして循環することで水槽内の水質は保たれるのです。

吸い上げてから放出、この仕組みのおかげで水槽内には水流が生まれ水が循環するのです。

しかし水槽内は障害物や水草の影響で「水の流れが速い場所」「水の流れが遅い場所」

そして「水の流れがとまっている場所」ができます。

この「水の流れが止まっている場所」こそ止水域と呼ばれるのです。

レッドビーシュリンプの水槽では隠れ家としてウィローモスや水草を投入するのが良いとされています。

他の熱帯魚と混泳させているなら隠れ家の設置は欠かせません。

しかし水流を気にせず投入してしまうと、水の流れが止まる場所が生まれ止水域が発生します。

止水域の影響で水質が悪化し、レッドビーシュリンプが弱ってしまうので対策をしなければいけません。

 





 

止水域の対策方法

 

止水域の対策をする前に、水槽のどの部分に水域があるのか知る必要があります。

方法としては色のついた薬品や粉上のバクテリアを入れて、水槽内でどのように広がるか観察します。

普段使っていない薬品をレッドビーシュリンプの水槽に投入するのはリスクがあるので、

色のついた薬品が無い人は普段与えている乾燥エサを粉上になるまですり潰して投入してください。

こうすると水流が可視化できるので、いきわたらない所が止水域と判断できます。

 

止水域の対策方法としては

「フィルターの給水パイプと排水パイプの見直し」

「エアレーション添加」

「障害物の排除」

の3つが上げられます。

 

・フィルターの給水パイプと排水パイプの見直し

給水パイプは水の入口、排水パイプは水の出口です。

フィルターの循環機能によって水槽の水の流れが決まります。

出口と入口が極端に近いと水流が生まれないので、水槽の端と端に設置するのが理想的です。

場所を変更するのが難しければ、

パイプにアタッチメントをつけて水流の向きを変えれば改善されるケースもあります。

 

・エアレーションの添加

フィルターの排水だけで水流が足りない場合は、エアレーションで新たに水の流れを作るのも有効です。

エアレーションは勢いが強すぎると水流も強くなりすぎるので、エアカーテン等で調整しましょう。

 

・障害物の見直し

水流の妨げとなる水草や土管は過剰に投入すると止水域を作り出す原因になります。

レッドビーシュリンプは隠れ家を確保するために障害物を入れますが、

バランスと配置する場所に気を付けましょう。

 

レッドビーシュリンプ 止水域まとめ

 

止水域を意識してレイアウトをデザインするのは、アクアリウム初心者には難しいかもしれません。

しかしレッドビーシュリンプの飼育には欠かせないポイントなので、意識してみてください。

それがレッドビーシュリンプにとって快適な環境を作り出すことになります。

 

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