やぁ、兄弟。調子はどうだい?
おとぼけは元気ですぜ。
今回も新シリーズ「はじめての深海魚」はじまるよー。
それじゃ行ってみましょう。
この記事の目次
まるで深海のアナコンダ、フウセンウナギの生態
(photo by pinterest )
和名:フウセンウナギ(風船鰻)
学名:Saccopharynx lavenberg
英名:Gulper Eel
生息地帯:水深2000m - 3000m
体長:70cm - 2m
深海のアナコンダと言われる理由
まず見た目が凄くグロテスクじゃないですか?
こんなんそこら辺で泳いでたら確実におしっこちびります。
フウセンウナギ(深海魚)が弱ってて浅瀬に迷い込んで、
あなたが泳いでるそばにフウセンウナギが真横にいたら怖くないですか?
確実にトラウマ認定ですね。
このフウセンウナギがアナコンダと言われる理由ですが
この顔を見てもわかると思いますが、エイリアンのように喉元まで裂けた口を持つ奇怪なウナギの一種なんです。
喉元まで裂ける口、こんなん丸呑みされちゃう
(photo by astrosurf.com)
フウセンウナギはあごが非常に大きくラッパのような体型をしています。
餌の貧しい深海の世界では効率よく栄養補給を行うために口をアナコンダのように
大きく開いて水ごと獲物を飲み込んで消化しちゃうんです。
いやぁー、恐ろしい
英名Gulper Eelの由来
(photo by wikipedia アナコンダ)
英名、Gulper Eelは丸呑みするウナギです
自分と同じくらいの獲物さえ水ごとまるごと呑み込んでしまいます。
大きな獲物を丸呑みするのは地上の蛇、、またはアナコンダと一緒ですね。
一度飲み込んだ獲物は長期間かけて消化する
実はこのフウセンウナギは胃も伸縮するから大きな獲物も捕食できるんです。
そして一度呑み込んでしまうと、数週間に一度の食事でも生きていくことが出来ます。
これは深海の世界では餌が乏しい環境で進化した特有のフウセンウナギですね。
フウセンウナギは深海の魚類、アナコンダは陸に生息する爬虫類
(photo by wikipedia Eunectes)
実はこの2匹はまったく違う種族ですが食事方法はいずれも同じ食い溜めを採用している
消化器官と体の構造をしております。
フウセンウナギは視力はいいの??目はどれくらい見えてるの?
(photo by natgeocreative.com)
フウセンウナギは水深2000-3000mの真っ暗な深海に生息しております。
そのため、目は退化しており極端に小さい目をしています
しかしこの大きな顎といい、このラッパのような細長い体型異型な形をしていますね。
しかもフウセンウナギは鋭い歯をしており、顎と胃を広げることができるので
捕食しているシーンを目撃したら失禁レベルですね。
捕食シーンはまだ発見されていませんが、実際に大きな魚を丸呑みした状態で
捕獲したフウセンウナギも発見されています。
しかしこんな形状をしていますが、味は鰻の味なんですかね?
日本でも鰻不足が続いており鰻の稚魚の価値が沸騰していますが、深海魚の鰻を蒲焼きなども
いいかもしれませんね。(適当)
喉元まで裂けた口をもつ鰻さん。
こんな深海魚と出くわしたくないです。。。。。
過去記事:まだ見ぬ怪魚を求めて、人類が深海探検に初めて行った日
編集後記:
昨日はおとぼけ彼女と自宅でしゃぶしゃぶを食べました。
この寒い季節に自宅でしゃぶしゃぶは本当に美味しいですね。
お酒もハイペースですすみ気がついたらそのまま寝てしまいました。
おとぼけは記憶がなかったのですが、寝た後、お風呂にも入らず
そのまま寝室に直行して爆睡してたそうです。
起床後に、お風呂に入らず寝室で寝たことに関して1時間近く
おとぼけ彼女に説教されたおとぼけですた。
ちなみに皆さんはしゃぶしゃぶを食べる時のタレはなんですか?
ごまドレッシング派?それともポン酢は?
おとぼけはごまドレッシング派です。
ちなみに昨日はごまドレッシングを用意してもらえずポン酢で食べました。
それじゃまたお会いしましょう。
ばいちゃ!