さて、前回はゼブラダニオの飼育ということで底床の話をしました。
今回はフィルターの話をしようと思います。
ゼブラダニオの習性・縄張り争い
ゼブラダニオを飼う上で大切なのは喧嘩が起きた時、避難できる場所を作ることだと思います。
あとは、他の熱帯魚と同じように酸素が十分行き渡っていれば問題ないでしょう。
ゼブラダニオに外部フィルターは？
ということで、外部フィルターから考察していきますと、こちらは隠れ家を作るための水草を育成するのに最も適したフィルターで、
ゼブラダニオを飼育する上で最有力候補になるのではないかと思います。
ゼブラダニオを飼育する際、熱帯魚メインというよりは水草をメインにしてついでにゼブラダニオをはじめとした熱帯魚も飼育するという飼い方のほうがうまくいくと思います。
なので、意外にも外部フィルターで上手くいくのではないかと思います。
ただ、外部フィルターを使うと酸素不足になりやすいのでエアレーションだけはしっかりしたほうがいいかと思います。
ゼブラダニオに上部フィルターは？
また、上部フィルターですが、こちらもおすすめできるフィルターです。
ただ、上部フィルターだと生体重視になりますので、水草は若干育てにくいです。
アヌビアスナナやクリプトコリネ、アマゾンソードなど育てやすい水草を駆使すれば問題なく飼育できると思います。
いっそ水草をあまり使わないで、大磯砂と土管などのアクセサリーと流木、石などでレイアウトするのもいいかもしれません。
こちらのフィルターでは酸素は十分行き届きますのでよっぽど生体の数が多くない限りエアレーションは不要です。
ゼブラダニオに底面フィルター
他にも底面フィルターを使うのもいいですが、ゼブラダニオの飼育でこのフィルターを使うメリットはないかもしれません。
底面フィルターは水草を育てにくい熱帯魚メインの水槽で使うフィルターですが、力としては上部フィルターのほうが上です。
メリットが上部フィルターと被る上、力が上部フィルターのほうが上なので使用する機会は限られるかと思います。
ただ、価格面では底面フィルターの方に歩がありますので、安く済ませたい方はこちらを使ってもいいかもしれません。
ゼブラダニオを飼育のろ過器まとめ
自分ならゼブラダニオを飼育する際、水草メインの水槽にしますので、外部濾過が一番向いていると考えましたが、
上部濾過でも問題なく飼育できると思いますのでそのあたりは好みでいいかもしれません。
次は他のフィルターを使う場合についてお話しようと思います。
ゼブラダニオの動画
takahashi taiyou氏によるゼブラダニオ・ゼブラフィッシュの飼育動画ですね。
とても可愛いです。
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この記事を書いた人：まめ
アクアリストライター：
まめ
自己紹介：
60ｃｍの水槽で水草を、36ｃｍの水槽で海水をやってます。実は、もう１本２５ｃｍキューブ水槽を持ってますが、現在は倉庫にて休暇中です(笑)
好きな熱帯魚：
コリドラス・ステルバイ、ミニブッシープレコ、ヤエヤマギンポ
