熱帯魚 観察日記

ビーシュリンプ飼育に最適な底床編 Part.2

テラリウム

 

前回は、ビーシュリンプを飼育する上でどの底床を使えばいいかという話をしました。

 

ビーシュリンプの飼育にはソイルを使うのが最も適しているというのが結論でしたが、

ソイルでの飼育はいくつか注意点がありますので今日はそういう話をしていきたいと思います。

 

 

[adsense]
 

ソイルでの立ち上げで注意すること

熱帯魚 選ぶときのコツ

 

まず、ビーシュリンプを飼育するためにソイルで水槽を立ち上げるとします。

しかし、ここで疑問が1つ出てきます。

どのソイルを使えばいいのかということです。

珪砂や田砂はどれを使ってもあまり変わりませんが、ソイルはメーカーごとにその特徴が大きく異なりますので慎重に選んだほうがいいです。

 

 

栄養系のソイルについて

アクアリウム 森 綺麗

 

基本的にはその特徴は大きく2種類に分けられまして、「栄養系」と「吸着系」になります。

栄養系とはその名前の通り、水草を育てる栄養分が豊富で水草を育てるのに非常に適しています。

 

ただ、ビーシュリンプを飼育する上でこの栄養系は基本的には使いません。

 

難易度の高い水草をメインで飼育し、ビーシュリンプはついでに飼育するというのなら構いませんが

ビーシュリンプをメインにするならこちらのソイルは使わないほうがいいかと思います。

 

水槽立ち上げに時間がかかりますし、何より水槽立ち上げ時に大量のコケが発生してかなりめんどくさいです。

ちなみにこちらのソイルを使う場合、立ち上げにかかる時間は2ヶ月から3ヶ月です。

 

 

吸着系のソイルについて

080cb468a1d6fdfa36b83156f992e4d5_m

 

次に吸着系のソイルについてですが、こちらも名前の通り亜硝酸などの有害物質を吸着してくれるソイルです。

水質が安定しやすく、ビーシュリンプを飼育するにはもってこいの底床になります。

 

基本的にはこのソイルを使って飼育するアクアリストの方が多いのではないでしょうか?

 

栄養系・吸着系の両方共に言えることですが、pHをビーシュリンプの飼育に適した弱酸性に保ってくれるのもソイルの利点といえるでしょう。

水槽立ち上げまでにかかる時間が少なく、コケもそれほど発生しないのでビーシュリンプを飼育する上で1番手間がかからない底床といえるでしょう。

 

ちなみに、こちらのソイルを使う場合、立ち上げにかかる時間は2週間1ヶ月ほどです。

 

 

水槽立ち上げ時に洗ってはいけない

dbeef9dfa263086395db700bb5a1c0ff_m

 

さて、水槽立ち上げ時に気をつけることを書いていきましたが、ソイルにはもうさらに気をつけることがあります。

それは形が崩れやすいことです。

 

通常、大磯砂や田砂などは形が崩れにくいので洗って何度も使うことができます。

また、水槽立ち上げ時には濁りがなくなるまで洗ってから使用します。

 

しかし、ソイルは洗うと形が崩れますので、洗って何度も使用する事はできません。

そして、よく間違えている人がいますが、ソイルは水槽立ち上げ時にも洗ってはいけません。

 

先ほど言ったように形が崩れるからです。

ソイルを使って立ち上げをする際には洗わずに使用してください。

 

 

ソイルの寿命はどれくらい保つの?

熱帯魚の水温はなに

 

最後に、ソイルを使用する際に最も気をつけなければいけないことを話します。

大磯砂、田砂などは形が崩れにくく何度も使えると書きましたが、これは半永久的に使えます。

 

しかし、こういった感覚でソイルを使用すると痛い目にあいます。

ソイルには寿命があるのです。

 

通常、1年から2年ほどでソイルは亜硝酸塩などの有害な物質を吸着してしまい、吸着できる上限がきます。

これ以上、吸着できなくなってしまったソイルは水質を安定させることができなくなり一気に崩壊につながります。

 

 

ソイルの寿命が来たらビーシュリンプはどうなる?

ミナミヌマエビ カラフル

ビーシュリンプは水質の変化に非常に敏感で亜硝酸塩などが溜まってくると一気に死んでいきます。

なので、ビーシュリンプの様子をよく見ながら、ソイル交換の時期を間違えないでください。

 

 

 

ビーシュリンプとソイルのまとめ

熱帯魚 コツ 秘伝

 

シュリンプは通常、元気な時は常時餌を食べています。

止まっていることが多くなったら水槽が危険な状態になっていると思ってください。

 

このようにややめんどくさいイメージのソイルですが、ビーシュリンプの飼育・繁殖を考える上でこれ以上の底床はありません。

ソイルを使ってビーシュリンプの飼育を始めてみてはいかがでしょうか?

 

 

[adsense]
 

よく読まれている記事

水流

 

よく読まれている記事:ビーシュリンプ飼育に最適な底床 Part.1

アクアリスト 感性を磨く

 

よく読まれている記事:ビーシュリンプはどんなシュリンプ?人気の理由は?

 

レッドファイヤーシュリンプ 可愛い

関連記事:発色がヤバイ!紅色のレッドファイヤーシュリンプ導入編

 

バイオミニブロック

関連記事:水換え不要?エコ・バイオリング/バイオミニブロックの効果は嘘なのか?実際に効果など批評レビューしてみた

 

 

[adsense]
 

この記事を書いた人:まめ

アクアリスト まめ
自己紹介:
60cmの水槽で水草を、36cmの水槽で海水をやってます。実は、もう1本25cmキューブ水槽を持ってますが、現在は倉庫にて休暇中です(笑)

好きな熱帯魚:
コリドラス・ステルバイ、ミニブッシープレコ、ヤエヤマギンポ

関連記事

  1. 【奮闘記】エビ飼育必見!育て方のコツ・記録
  2. 【残留農薬の傾向と対策】残留農薬でエビが瀕死になる危険性
  3. グッピーと混泳できる熱帯魚、トランスルーセントグラスキャットフィ…
  4. 当サイトの看板となる「はじめてのグッピー」のロゴが完成!
  5. 60cm水槽用にテトラ「LEDスライドライト」導入、照明のおかげ…
  6. ネオンテトラの飼育方法 – 投げ込み式フィルターを徹底解説!
  7. 苔に対する生物兵器、レッドラムズホーン、実は突然変異で発生した個…
  8. 糸状コケ対策にはヤマトヌマエビがオススメの理由とは!?

ピックアップ記事

  1. おとぼけさんSNS

おすすめ記事

  1. 水槽が白濁りしてしまう原因は?対策も併せて紹介 泡 水槽 f
  2. ベタの魅力とは?人気の淡水魚を考察 ベタ f
  3. 深海のタコ「メンダコ」は臭いってほんと? メンダコ Opisthoteuthis depressa wikipedia
  4. 見た目が怖い!?深海魚のミツクリザメの雑学 ミツクリザメ wikipedia
  5. ディープレッドホタルテトラのアクアリウムでの飼い方 ディープレッドホタル・テトラ charm
  6. 人気の浮き草サルビニア ククラータの育て方ガイド オオサンショウモ(サルビニア) amazon



おすすめ記事

【これなら間違いなし】アクアテラリウムでオススメしたい水草6選!

水中でつかう水草は基本的に水面よりも背丈が高くならないようなものを選べば…

ゼブラダニオの飼育 – 飼い方と混泳繁殖のやり方

さて、前回は水槽の暴れ者、ベタについてお話しましたが、今回は暴れ者つなが…

意外に可愛い顔して気性が荒い!? オスカー肉食の実態

はじめまして!新しく記事の更新を担当するおとぼけジュニアと申しま…

水の中の小さな熊蜂!バンブルビーゴビーの魅力

(熱帯魚)バンブルビー・フィッシュ(4匹) 北海道航空便要保温バンブルビーゴビーは成長しても…

熱帯魚ってそもそも何?

そもそも熱帯魚って何ぞや!って話ですね。そこ…

エンゼルフィッシュの産卵床、水槽内の出排水のパイプを隠すのにも適しているアマゾンソード

こんにちは、おとぼけです。今回もグッピーに適した水草を紹介させて頂きます。水草はアク…

おすすめ記事

  1. ラブカをもっと知ろう!深海の生きた化石でもある古代サメの魅力
  2. 稚魚育成にベストな水替えタイミングとボウフラ対策 メダカ 稚魚3
  3. ネオンテトラ 飼育方法 – 好む水温について
  4. グッピーの魅力を映像で追求してみた。撮影の裏側も軽く紹介!
  5. レッドビーシュリンプの変色の原因は飼育環境?対策方法を紹介
  6. パールグラスは水草水槽のレイアウトに最適、魅力と育て方を紹介 パールグラス amazon
PAGE TOP