「メダカを手軽に飼育したい」「夏休み課題で野生のメダカを採取した」など
夏休みをきっかけに気軽にメダカを飼育したいと思ったことはありませんか?
メダカはこう見えても淡水魚の中でも水温・水質に強い個体ですので、ペットボトル水槽やホームセンターにおいてある安価なガラスボール(ガラス製容器)でも飼育が可能です。
しかし手軽に飼えるからと言って、しっかりとした知識がないと飼育したメダカがすぐに亡くなってしまう可能性が高いので、今回はペットボトルでもメダカを飼育する方法を紹介します。
この記事の目次
メダカの水温・水質について
一般的にメダカの飼育に最適な水温は15度~28度が好ましいと言われています。
メダカは変温動物ですので水温変化には柔軟に対応する事が出来ます。
しかし、あまりにも高温すぎると次第に体力が低下してしまい、病気がちになりやすいので注意しましょう。
特にペットボトル水槽やガラスボールは水量が約1リットル~2リットルと少ないため
水温が非常に変化しやすく且つ、水の汚れも早い為、こま目な水換えが必要です。
水量が少ない事ことから水温が変化しやすいので、直射日光にならないよう注意しましょう。
直接太陽に長時間当たってしまうと水温が急激に高くなりメダカにとって負担になります。
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2リットルの水量で何匹メダカを入れる事が出来る
少ない水量で大量のメダカを入れてしまうと水質悪化も早く、酸欠になりやすいので
2リットルであれば2匹~3匹が限界です。
アマゾンフロッグピットなどと言った浮草を入れる事によって、多少の水質浄化にも繋がりますが、限界があるため、やはりこま目に水換えが必要です。
容器に水を入れる際は必ずカルキ抜きをしよう
水道水をそのまま使用するのはNGです。
水道水には塩素が含まれており人間にとっては無害ですがメダカにとってはエラなど細胞を破壊させる効果があることから、必ず中和剤などを使用しカルキ抜きを行いましょう。
カルキ抜き用の中和剤は高くないので必ず中和剤を常備しておきましょう。
また、中和剤がない場合はバケツに汲水をし、ベランダで2日程、太陽に当てると
自然とカルキが抜けますが、手軽で確実に塩素を抜きたいのであれば中和剤を利用するのが無難です。
メダカをペットボトルやガラスボウルで飼育するまとめ
・水量が少ない事からこま目に水換えを行なう
・あまりメダカを入れ過ぎない
・直射日光などを避ける
ペットボトルでメダカを飼育している動画
こちらの動画は1分半程の動画ですがミナミヌマエビとメダカを混泳させてペットボトルで飼育している動画になります。
気軽に飼育できるのがポイントの1つです。
メダカ用のガラスボウル
—育て方の全てが詰まったメダカのすべて—
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編集後記
進撃の巨人(実写版)が公開されました。
公開日に4DXで見てきましたが、4DXは体験型なので鑑賞していて非常に疲れました。
4DXのレビュー記事も近日中に公開したいと思います。