水草

サルビニア ククラータに必要な光量とは?蛍光灯でも飼育は可能?





 

浮き草は穏やかな水流を好むメダカやベタと相性の良い水草です。

 

低床に植えなくても水面に浮かぶだけで成長してくれる管理が楽な点も良いですね。特に必要な手入れも無く、魚たちの産卵場所や隠れ家になってくれます。見た目にも美しく、水質浄化能力もあるので浮き草はぜひ入れてあげたいですね。

 

浮き草ではアマゾンフロッグピットやホテイアオイが有名で人気がありますが、今回はその2種に負けないくらい魅力的なサルビニア・ククラータをご紹介します。細かいハートを思わせる多肉植物のような厚みのある葉っぱでとても可愛い浮き草です。

 

はじめてのアクアリウム:全記事一覧はこちら

関連記事:浮草でビオトープの水面を飾ろう | オススメ浮草5選

関連記事:【2019年版】ボトルアクアリウムにおすすめの水草17選

 

 

サルビニアククラータとは?

 

サルビニア・ククラータ(Salvinia cucullata)学名はインド~西オーストラリア、東南アジア原産の浮き草です。

 

よくサルビニア・クララータと間違えて表記されますが、本来の名称はサルビニア・ククラータです。名称はサルビニア(Salvinia)が人名、ククラータが(cucullata)頭巾状のような形に由来します。浮遊性のサンショウモの仲間で、多肉植物のような厚みのある1~2センチ位の葉を密につけます。

 

 

強い光を好む種で、自然環境科では水面に立ち上がるように高さを出すように育ちます。蛍光灯の人工飼育課では光量が足りないので、葉を巻かずに平たいハート型に育ちます。強い光を好む種というだけで、強い品種なので蛍光灯での飼育でも問題ありません。

 

葉の表面には細かい毛があり、強い繁殖力を持ちます。その為原産地では水田や河川で増えすぎてしまい、問題になることもあるようです。ただし温度の低下に弱いので、日本で野生化することは見られません。

 

雪 冬 f

 

氷点下近くになる日本の冬では、サルビニア・ククラータの越冬は厳しいようです。

 

 

サルビニアククラータに必要な光量

日光 コケ f

 

サルビニア・ククラータは強い光を好む品種で、飼育下の光量によって葉形が若干変わるのが特徴です。強光量では葉の形が頭巾状になり巻くようにして育ち、若干高さが出るように育ちます。低光量では葉の形が小さいハートに近い形になり、広がるように育ちます。

 

生命力が強い品種なので、抵光量の飼育下でも問題ありません。根強いファンはハートの形をした葉っぱをキープするために、あえて低光量で育てます。サルビニア・ククラータと相性の良いメダカやベタ水槽ではそこまで強い光量が必要ありませんので、その点でも相性が良いと言えます。

 

サルビニア・ククラータは室内の蛍光灯やLEDライトの飼育では、ハート型の葉を出しながら成長し、光量の強いメタルハライドランプでは屋外のように葉を巻きながらモリモリ成長するでしょう。屋外のビオトープ水槽では、太陽光の日照時間に応じて成長速度が変わります。

 

無理をして太陽光に長時間晒すと夏場は水温が上昇してメダカに悪影響がでる可能性があるので、見極めて育てましょう。屋外の日陰でもよく育ってくれますよ。

 

サルビニア・ククラータは低温に弱い

 

生命力と増殖力に強いサルビニア・ククラータですが、原産地が通年暖かい地域なので、低温に弱い側面があります。屋外で放置しているだけで株分けして自然と増殖しますが、氷点下近くまで気温の下がる日本では屋外越冬はできません。

 

なので、メダカを冬眠して越冬させるような屋外ビオトープ水槽では死滅してしまうでしょう。屋外ビオトープ水槽でサルビニア・ククラータを育てる場合は、寒くなる期間は室内飼育にするか、越冬できないものと割り切って飼育する必要があります。

 

 

サルビニア ククラータに必要な光量まとめ

アクアリウムの解説ポイント f

 

サルビニア・ククラータと必要な光量についてまとめました。

 

葉の形も可愛らしく、飼育も簡単な種なので、浮き草として非常におすすめです。屋内の蛍光灯飼育下でも十分の育ってくれるので、メダカの隠れ家や産卵場所として役に立ちます。屋外のビオトープ水槽では、越冬はできないので室内に避難させるなどの対策が必要です。少し購入すれば株分けして楽しめるので、その後追加購入する必要がありません。

 

コストパフォーマンスに優れているのもサルビニア・ククラータの魅力ですね。ぜひ浮き草として育ててみてください。

 

関連記事:サルビニアククラータを屋外で越冬させる方法

関連記事:ベタの飼育にぴったりのサルビニアククラータを育てよう

 




関連記事

  1. オオサンショウモ(サルビニア) amazon サルビニアの増やし方は意外と簡単!株を増やして繁殖を楽しもう
  2. アクアリウムで水草って大事なの?水草は導入すべき?
  3. こっそり教えます!初心者向け水草導入術!おすすめ水草・育て方を紹…
  4. 飼育水を酸性化したい!ピートモスの使用
  5. 25cm水槽の立ち上げ!石×流木とグロッソスティグマで緑の絨毯作…
  6. アナカリス・金魚藻 |グッピーにもアクアリウム初心者にも適した入…
  7. 水草レイアウトを導入するならウィローモスがオススメ
  8. 水草を育生する時は照明ライトは点けっぱなしなの?

ピックアップ記事

  1. お腹が苦しいグッピー

おすすめ記事

  1. 人気の浮き草サルビニア ククラータの育て方ガイド オオサンショウモ(サルビニア) amazon
  2. メダカの産卵場所にはサルビニアのような浮き草がおすすめの理由 オオサンショウモ(サルビニア) amazon
  3. サルビニアの越冬は室内に避難させよう!水温が低下すると枯れるので注意 オオサンショウモ(サルビニア) amazon
  4. サルビニアの増やし方は意外と簡単!株を増やして繁殖を楽しもう オオサンショウモ(サルビニア) amazon
  5. サルビニア ククラータに必要な光量とは?蛍光灯でも飼育は可能? サルビニアククラータ charm
  6. 大人気の浮草サルビニアを解説!和名はオオサンショウモ オオサンショウモ(サルビニア) amazon



おすすめ記事

地上で熱帯魚を飼うだいご味?マッドスキッパーの飼育に挑戦

魚でありながら水を嫌う奇妙な魚、それがマッドスキッパーです。(別名:ミナ…

【初心者必見】ビオトープを実際にセットする手順をまとめてみました!

ビオトープをセットするために必要となる備品などを紹介したことがありますが…

淡水魚の臭い対策!これぞアクアリウムの香り、なんて喜んでいられない

水槽の置いてある部屋は独特のにおいがしますよね。アクアリストによ…

日々異なる色彩が美しいフィッシュイーターキクラとアイスポット・シクリッドの仲間たち

(熱帯魚)キクラ・オセラリス(ブリード)(1匹) 北海道・九州・沖縄航空便要保温&nbsp…

庭池を始めたい方必見!池の漏水対策とひび割れ、セメントの混ぜ方など

庭池に生体がいなくなってから半年になります。金魚と言わなければ鯉…

ビオトープの天敵!アオミドロの対策方法

室内の水槽で熱帯魚を飼育するのとはまた違った魅力のあるビオトープ。…

おすすめ記事

  1. グッピーと混泳できる熱帯魚、アルジイーター
  2. 意外に可愛い顔して気性が荒い!? オスカー肉食の実態
  3. 金魚が石(砂利)を飲み込んだ時の対処方法
  4. メダカ飼育で絶対に押さえておくべきリスト【保存版】 メダカとマツモ f
  5. ネオンテトラの飼育に適した照明ライトは何?各照明ライトを徹底解説!
  6. 冬場の水槽水温管理に!ヒーターの選び方と電気代を節約するコツ
PAGE TOP