水草

花が咲きやすい水草、鑑賞性がさらにアップ!

2022年5月1日

卵を抱える雌のメダカの写真 卵を抱える雌のメダカ f

 

「水草」は、アクアリウムの水槽において定番のアイテムですね。見た目的にも非常によくなるという点以外にも、水質安定という効果もあるので、利用している人も多いでしょう。ところで、実は水草の中には、花を咲かす種類もあるのです。

 

これは、初心者の人は初耳だったという人も多いのではないでしょうか?

そこで、ここでは花が咲きやすい水草について紹介してみましょう。

 

 

アクアリウムでの水草について

リシマキア オーレア 新芽の写真 リシマキア オーレア 新芽f

 

アクアリウムで熱帯魚を水槽で飼育するとき、水草は定番アイテムとしてお店に流通しています。まず、見た目が非常によくなる!というのがいいですね。

 

水草なしの水槽よりも、水草を入れることでいかにも「熱帯魚を飼っている」という雰囲気が出てきますね!水槽の中の鮮やかな水草を見ているだけでも癒されてしまうという人もいるんじゃないでしょうか。また、水草にはほかにも熱帯魚にとってメリットになる点があります。光合成によって水槽に酸素を作ってくれたり、余分な栄養分を吸収してくれたり、魚たちの隠れ家になってくれたりと、うれしい要素がたくさんありますね!

 

ただし、トリミングなどの手間が増えるという点はデメリットとなります。

 

 

花が咲く水草を紹介

珍しく咲いたアヌビアスナナの水中花の写真 珍しく咲いたアヌビアスナナの水中花 f

 

ところで、水草には花が咲く種類があるということをご存じでしたか?

 

これは、アクアリウム初心者の人はほとんど聞いたことがなかったことではないでしょうか。ただでさえ見た目がよくなる水草で、花も咲くとなるとさらにいい感じですね。では、ここで花が咲きやすい水草を紹介してみましょう。

 

 

アヌビアス・ナナ

 

 

アクアリウムの初心者がお店で一番最初におすすめされる水草がアヌビアス・ナナです。この水草、初心者向けの水草なのに花まで咲いてしまうんですね。

 

また、初心者だけでなく、上級者も育てているので、アクアリウムでは定番中の定番というくらいの水草です。なぜこの水草が初心者におすすめなのかというと、光量も少なめで二酸化炭素がなくても育つので、育成難易度が低いからです。

 

そして、水質を十分良い状態に維持していれば、花を咲かせてくれることもあります。ただし、水質が良くても絶対に咲いてくれるということでもないので、多少運が必要になります。

 

 

ブセファランドラ

 

 

ブセファランドラは、ボルネオ島に自生するサトイモ科の植物です。この水草、アクアリウムで知られてきたのは最近のことで、珍しく花を咲かせてバリエーションも多いため、コレクション性が高いという「通な」水草となっています。

 

最大の特徴はもちろん、水槽で「仏炎苞」というサトイモ科独自の花が咲くということで、石・流木につくので素材としてもメインやサブの双方で使えるという点がメリットですブセファンドラ自体としても水草としてとても美しいのですが、そこから花が咲けばさらに抜群!その美しさに感動してしまうかもしれません。

 

 

アマゾンソード

 

 

アマゾンソードはその名の通り、アマゾン川を代表する水草です。ソードというくらいあって、シャキッと伸びた葉が特徴的ですね。管理が容易な水草で、アクアリウムにおいても水槽に配置されていて、エンゼルフィッシュが産卵するときの場所にもなります。アマゾンソードが咲かせる花は、5mmほどの小さくてかわいい白い花です。

 

 

アクアリウムの隠れた楽しみ方?

 

アクアリウムの水槽世界で、花が咲きやすい水草の紹介でした。みてきたように、どの花も、確実に咲いてくれるという保証はないようですね。咲いてくれるにはもちろん水質を十分によい状態にしておく、水草の好む環境を維持することが前提ですが、それプラス運が必要ということでしょう。

 

もしも水草を水槽に入れていて、きれいな花が咲いてくれたら、これは感動ものですね。いやー、アクアリウムには熱帯魚の育成や鑑賞だけでなく、こんな楽しみもあるんですね。

 

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