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メダカの加温飼育のポイントは?水換えに注意!

2022年12月13日

買ったメダカを水温に慣らす(水槽)f

 

安定した人気を保つ「メダカ」。しかし、温度変化に弱い魚でもあり、特に冬場は水温を一定に保つ「加温飼育」を心がけたいものです。今回の記事ではそんなメダカの「加温飼育」する上でのポイントを調べてみたいと思います。

 

特に重要なのは「水換え」時で、その点を中心に見てみましょう。

 

加温飼育とは?

 

加温飼育とは主に秋から冬場にかけて魚の水槽の水温を一定に保って飼育することを言います。加温の方法としては「水槽用ヒーター」を使います。そのヒーターも「水温が低くなれば加温する」機能があるものを使わなければなりません。

 

「室内を一定の気温に保つ」という方法もありますが、エアコンなどをつけっぱなしにする必要があり、費用面からもあまり現実的ではないようです。

 

 

 

 

 

メダカの加温飼育は「水換え」が重要

 

加温飼育において「水換え」は重要です。加温していると水に藻などが発生しやすく、どうしても水が汚れがちになります。そのため、定期的に水換えをする必要があるでしょう。ただ、水道水でただ単に水を入れ替えればよいというわけではありません。

 

 

メダカ飼育には水の温度差に注意

メダカとマツモ2 f

 

水換えする際に一番注意するポイントは「水の温度差」をなくすことです。加温飼育においては水温はやや高めにすることが大事ですが、特に冬場の水はかなり水温が低いです。

 

そのため、カルキ抜きした水を入れ替えようとしても現在の水の水温と2~3度の差が出てきます。この差はメダカにとっては結構大きく、温度差によるショックで弱り、最悪の場合死んでしまうこともあります。

 

 

水換えの際の温度差をなくすには

 

水換えの際の水の温度差をなくすためには新しく入れる水の温度もある程度加温しておかなければいけません。そのためにはあらかじめ水を沸かしておいたり、水をペットボトルに入れておき湯煎する、という方法もあります。

 

一番楽なのは水道の給湯器の水を使うことで、これならばわざわざ温めなくても暖かい水が用意できるので楽でしょう。次からはメダカ飼育においての注意点を調べてみましょう。

 

 

メダカとの混泳は可能だが種類に注意

メダカ f

 

メダカは温和な性格をしているので他の魚を攻撃することは基本的にはありません。そのため、どんな種類の魚とも混泳は可能です。ただ、メダカより大きな魚はメダカを捕食してしまう恐れがあるので、メダカより大きな魚と混泳するのは避けましょう。

 

「ドジョウ」ならばメダカを食べることは無いので混泳相手としておすすめです。

 

 

 

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水槽にメダカを入れすぎない

 

多くのメダカが水槽で泳ぐ姿を想像する人もいるかもしれません。メダカは群泳をする性質もありますが、水槽が過密状態になってしまうと、食べ残しによる水質悪化や、メダカ同士の争いなどが起きる場合があります。

 

目安としては「メダカ1匹につき1リットル」を基本として飼育すると良いでしょう。また、メダカは繁殖しやすい魚なのでその点も注意が必要です。

 

 

メダカには水流の強さに注意

 

メダカは丈夫なイメージがありますが、実は水流に弱い魚です。水質によってはフィルターを設置することもあるかもしれませんが、それによって水流が発生する場合があります。その対策として水草を入れて水流を弱めたり、木や置石などで隠れ場所を作り、メダカが水流から逃げられるような工夫が必要です。

 

 

メダカ飼育におすすめの水草は「マツモ」

メダカとマツモ f

 

先述した通り、メダカには水草が必要になってきます。おススメの水草は「マツモ」で、水質や水温にあまりこだわらないので、とても楽です。また、根を下ろして成長する水草でもないので、水換えの際も簡単に植え替えることができるでしょう。ただ、成長がかなり速いので、水槽内でメダカが見えなくなるくらい成長する場合は剪定をする必要があるかもしれません。

 

 

 

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メダカの餌は何がいいのか?

 

メダカは雑食なので基本的になんでも食べます。おススメは顆粒状の食べやすい人工餌です。メダカ専用の餌が多数売られており、その中から自分のメダカに合う物を選ぶと良いでしょう。

 

 

 

立派なメダカに育てるためには時折ミジンコなどの生き餌を与えるのもおすすめです。頻度は1日2回程度が良いでしょう。水質悪化につながるので食べ残しは必ず掃除するようにしましょう。

 

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メダカの加温飼育のまとめ

 

メダカは飼育しやすい魚ですが、加温飼育においての水の温度差には注意を払いましょう。新しい水もある程度加温しておくことが一番のポイントなので、そこを忘れないようにしましょう。

 

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