こんにちは、おとぼけです。
今回からはグッピーに適した水草の紹介シリーズになります。
特に水草はアクアリウムのレイアウトにも非常に重要であり、更に水質浄化にも活用出来ます。
グッピーに適した水草をピックアップし、皆さんのアクアリウム生活でも役に立てれたら幸いです。
この記事の目次
アクアリウム初心者にも適した入門水草、「アナカリス・金魚藻」
アナカリス (photo by wikipedia Egeria densa)
学名 Egeria densa
Egeria densa Planch
Anacharis densa
和名 オオカナダモ
金魚藻
透明感且つ、葉は鮮やかな緑色で美しく金魚藻として有名な水草です。
また別名、オオカナダモとも呼ばれおり、アクアリウムにも広く利用されています。
しかも大量に流通しているので安価で購入しやすく悪環境でも成長する特徴を持っています。
凍結しなければ冬にヒーターが無くても枯れない強健な水草なので、金魚やメダカなどによく利用されており
アクアリウム入門者にも非常に扱いやすい水草の一つになります。
アナカリスの生態
和名が複数あり、オオカナダモ、金魚藻などとも言われています。
日本の関西以西に広く分布し北海道と関東を除く全国で幅広く見られます。
特に川や湖に発生しています。
アナカリスを採取した場合
(photo by wikipedia オオカナダモ)
アナカリスは日本各地に広く分布しているので、池などで採取してきても、寄生虫や雑菌が混入している可能性があります。
水槽内に入れる場合は必ず殺菌してから水槽に入れましょう。
アナカリスの成長は半端無く早い
アナカリスの特徴として非常に繁殖力が強いです。
すぐに長く伸びてしまうので、トリミングなどを怠ってしまうと、水槽上部の蛍光灯の光を遮ってしまい枯れてしまいますので注意しましょう。
また茎から白い根が出る場合があります。レイアウト・美観が気になるようでしたらトリミングしてもまったく問題ないです。
育成していると、水上に白い花を咲かせる事もありますよ。
アナカリスを上手くレイアウトに使用するコツとしては、水槽では後景草として左右いずれかの隅に植えると良い感じになりますよ。
葉がああやかな緑色なのでより一層、飼育している熱帯魚達を目立たせてくれると思います。
アナカリスの飼育・育成方法
育成は非常に簡単です。
中性からアルカリ性のpHに適応しております。
また総硬度が高い水質を好みます。
生体が入っていれば肥料もCO2添加も特に必要ありません。
二酸化炭素 必要なし
水質 弱酸性~弱アルカリ性 pH6.5~8.0
硬度 軟水~硬水
水温 12~30℃
アクアリウム入門者にはオススメの水草です。
アナカリスはネット通販でも購入出来ます
編集後記
遠い彗星に小さい探索機・探査機ロゼッタが10年間の旅の上、人類史上初の着陸に成功しましたね
彗星の内部に太陽系の誕生が分かる、地球がどのようにして誕生したのかがわかるそうです。
地球の水は宇宙から来たのか、それとも地球内で発生したのかも把握出来るそうですよ。
これで地球上の生命誕生探る事が出来るのでロマンが広がりますね。
今後、探査機ロゼッタからの情報に期待です。
いやぁー、楽しみだ。
それじゃ、またお会いしましょう!
ばいちゃ!