シュリンプ系

シュリンプの繁殖のコツを伝授します!シュリンプ爆殖の飼育方法

この記事の所要時間: 236

 

レッドビーシュリンプはじめ、シュリンプの仲間をどうしてもうまく抱卵まで持ち込めない。

ぽつぽつと増えるけれど、いわゆる「爆殖」にまで持っていきたい。

そんな方のため、シュリンプの繁殖のコツを伝授します。

 

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まずは安定した環境を作り出す

 

とにもかくにも、水槽の状態を安定させることがシュリンプ繁殖のスタートです。

「安定した環境」とは、ろ過が機能し、

換水期間を一定に保つことができるようになった状態を指します。

毎日水替えしていれば確かに水質悪化を防げるかもしれませんが、それは安定とは呼べません。

水替えは週1回と決めていても、コケや藻が爆増している状態ではやはり安定とは言えないでしょう。

水槽を立ち上げてからしばからくは、シュリンプが落ちてしまったり、

コケに悩まされたりと安定しない期間が続きます。

フィルターを替えてみたり、底砂をブレンドしてみたり試行錯誤も続くでしょう。

ですが、ある時からふと安定した環境ができ上がるものなのです。

ろ過の能力、PH、硬度、底砂、水草、匹数、給餌量など安定した環境を作り出す因子は様々。

これが正解と言い切ることはできませんが、

以下の事柄を参考に、自分なりのスタイルを見い出してみてください。

シュリンプ用の水質調整剤は、どうしても調子が上がらない時のアシスト役として用いましょう。

足し水だけで時折しか換水せず、水草のトリミングもサボりがち…

といった環境で飼っているうちに、いつのまにか抱卵というケースはよくあります。

これも安定した環境の一例。

そんな時、急に水槽をあれこれいじったりすると、たちまち安定していたバランスが崩れてしまいます。

 

水槽は大きい方がラク

 

シュリンプ人気の一因は30cm水槽で終生飼育でき、繁殖まで楽しめることにあるでしょう。

コンパクトな飼育設備でまかなえることは大きなメリットですが、

より繁殖を容易にするには、やはり大きな水槽の方がラクなのです。

大型水槽のメリットは、豊富な水量のおかげで水質、水温の変化がゆるやなかこと。

上で述べた安定した環境ができ上がると、簡単には崩れなくなります。

抱卵したメスは脚でせっせと卵に新鮮な水を送り込みます。

この期間中、水替えによって水質が急変してしまうと、

メスは繁殖をあきらめて卵を放してしまうのです(抱卵)。

ビーシュリンプなら孵化まで約1ヵ月。

さらに稚エビの期間も水質の変化は避けたいもの。

この間、換水なしで困らないだけの水量はやはり必要です。

スペースの制約はあるでしょうが、60cmレギュラー水槽以上のサイズを用意して、

こまめにいじらなくて済む環境を作ってしまいましょう。

 

 

理想のフィルターとは

 

シュリンプ飼育では、外部式フィルター派と底面フィルター派に分かれるのではないでしょうか。

外部フィルターのメリットは強力なろ過能力

サイズに見合わず、意外と大食漢でフンの多いシュリンプにはぴったりです。

稚エビを吸い込む事故が起こらないよう、吸水口にはスポンジフィルターをつけておきましょう。

底面フィルターのメリットは、シュリンプ飼育の必需品であるソイルをろ過材として利用できること。

さほど水流が強くないのもシュリンプ向きです。

野性のビーシュリンプは水たまりのようなよどみに生息し、

繁殖するので、飼育にあたっても強すぎる水流はふさわしくありません。

全体に水流が回らず、止水域ができて少しよどんでいるくらいの水槽の方が爆殖したりします。

底面フィルター最大の弱点は、フィルター掃除=水槽のリセットになってしまうこと。

せっかくでき上がった安定した環境を作り直すのは少々面倒です。

外部式、底面式どちらも一長一短なのです。

 

ソイルは試行錯誤するしかない

 

 

シュリンプ飼育専用のソイルが数多く販売されています。

大別すると、シュリンプ生育に役立つ栄養素が含まれた「栄養系」と、

有害な成分を吸着する「吸着系」の2種類。

シュリンプで有名なブリーダーや人気ブロガーさんは、

この2種類を独自のブレンドで使い分けています。

やっかいなのはブリーダーの紹介しているブレンド法をそのまま実践しても、必ずしも成功しないこと。

水道水の違いに始まり、水槽サイズ、ろ過能力、導入するシュリンプのグレードなど、

ブリーダーと私たちとの間にはたくさんの違いがあるのですから、

ブレンドだけ真似しても上手くいかないのは当然です。

評判のよいソイルでも、水槽立ち上げ直後でアンモニアの発生しやすい

時期はバタバタ落ちてしまうことがあります。

安定するまでソイルを追加するなど試行錯誤が必要ですし、

時には別メーカーのソイルに乗り換える決断も要ります。

爆殖できるソイルの正解は、残念ながら自分で見つけるしかありません。

 

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ひよこ亭

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熱帯魚歴20年。最近は日淡やらんちゅうにも凝り始めました。
プレコ、サカサナマズなどを中心に飼育しています。

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