こんにちは、おとぼけです。
今回はご自身で飼育している熱帯魚達はいつ寝てるの?
この子達、睡眠不足になってないか?などと心配になった事ありませんか?
熱帯魚の飼育環境で健康を害してしまい、寿命も短くなる恐れにも繋がります。
正しい知識を元に健康的に熱帯魚を飼育しましょう。
おとぼけ宅のグッピー達も極力健康的に暮らしてもらえるよう規則正しい生活を送らせようと努力しております。
それでは、今回も行ってみましょう。
この記事の目次
水槽内の環境改善、照明時間を規則正しくしましょう
熱帯魚の出身によっては国、地域によって日照時間が異なります。 しかし日照時間の平均は8時間~12時間ほどです。
水槽飼育内でもこの平均時間の範囲内に設定しあげましょう。
飼い主の生活スタイルに合わせればOK、しかし守ってもらうポイントが
各、飼育者の生活スタイルがあります。
中には日が昇る時間にカーテンを閉めきって電気を切ったり、
日が暮れる頃に帰宅しそこから水槽内の照明を点灯したりする飼育者もいます。
一番、大切なのが規則正しく決まった時間内に点灯するのが重要です。
不規則な照明時間は、生物の体内時計を狂わせてしまい、逆にストレスを与えてしまうことになるので注意しましょう。
しかし、これが一番むずかしい部分でもありますね(汗)
熱帯魚の睡眠時間について
動画は隠れ家で寝ているグッピー君 (引用元:youtube Sleeping guppy)
熱帯魚は目を閉じることが出来ませんが暗くなれば物がけで休んだり睡眠を取ります。 1日のうちに、数時間暗い時間があれば十分で特に水槽を段ボール、バスタオルなどで遮光したりする必要はありません。
また土管、隠れ家などを設置しレイアウトを工夫することによって、 更に熱帯魚にとって休めやすい環境を作ることができます。
上記のような隠れ家、流木を設置し、熱帯魚が休める環境を作るだけではく 魚達の過剰な縄張り意識を和らげたり、弱い個体の逃げ場にも繋がります。
また水草を豊富に植えてあげたりするのもいいかもしれませんね。 グッピーなど様々なアクアリウム初心者向けの水草についても過去記事に掲載しております。
・グッピーにもアクアリウム初心者にも適した入門水草、「アナカリス・金魚藻」の紹介
・最も丈夫な水草として有名なアヌビアスナナ、レイアウト、グッピーにも最適な水草
やはり大事なのは規則正しく点灯時間を守ることです。
それなら24時間ずっと点灯しっぱなしだったら?
逆に24時間明るくし続けると人間と同じく熱帯魚達も不健康になります。
24時間明るくては熱帯魚、水草の休む暇がなくなります。
また水草も葉を閉じて休みます。
水草は明るいうちに光合成によって蓄えた養分を、暗くなるとエネルギーに変化させてます。
その為、暗い時間に水草は成長しているわけです。 また長時間の照明は大量に不要なコケの発生にも繋がるので注意しましょう。
熱帯魚達は人間と違ってグッスリ寝るということではなく、 数分から数時間という短い時間で浅い睡眠を繰り返しております。
規則正しく照明時間を設定できるアイテムの紹介
規則正しく消灯時間を調整するのって難しいですよね。 そういった悩みを改善してくれるのがプログラムタイマーです。
プログラムタイマーは1000円以下ほどの安価でも販売しております。 これで日によってバラバラだった照明時間を規則正しく管理することが出来ますので不規則な生活をしているアクアリストもこれで改善が出来ます。
プログラムタイマーはネット通販でも販売しています
使い方も非常に簡単でコンセントに差し込んで必要な時間帯に
電源ON、不要な時間帯に電源OFFに簡単に設定出来ます。また節約・節電・エコにも繋がりますよ。
正確に毎日24時間繰り返し自動入・切。
最小1分単位で設定可能な高精度タイプのも販売されています。
これで自宅を留守にすることも出来ますし、帰宅する時間を気にする必要もありませんのでマストアイテムかと思います。
ちなみに、おとぼけ宅で使用しているLEDライトはこちら
薄さ、明るさ、美しさにこだわった コトブキ フラットLED 600を使ってみた
よく読まれている記事
よく読まれている記事:アクアセラピー|水草って不思議と疲れた心を癒してくれるよね
よく読まれている記事:アクアリウムで水草って大事なの?水草は導入すべき?
編集後記
今日はビオトープの掃除をしておりました。
本来であればビオトープの掃除等は自然に任せますが、大量に発生してしまったコケなどを除去しました。
流木を追加してあげたので、これから冬眠に入るメダカ達が喜んでくれたら嬉しいな。
それじゃ、今日はここまで。
またお会いしましょ!
ばいちゃ!