広告 シュリンプ系

レッドビーシュリンプ初心者の教科書!飼育方法を1から解説

2018年8月27日

レッドビーシュリンプ

 

レッドビーシュリンプは赤と白のバンド模様が綺麗で人気のあるエビです。

3㎝にも満たない小さな体で、一生懸命ハサミを動かしてツマツマしている様子は、

熱帯魚とはまた違った魅力があります。

レッドビーシュリンプと相性の良い水草水槽は、

水景がグリーン1色になるので赤と白のバンド模様が特に美しく見えます。

今までアクアリウムをやったことが無い人でも、

レッドビーシュリンプをキッカケにアクアリウムを始める人もいるでしょう。

しかしレッドビーシュリンプは水質変化に弱く、

繊細な種類なのでアクアリウム経験者でも飼育難度が高いと言われています。

確かにデリケートなので、初心者向きとは言えません。

しかし、レッドビーシュリンプを飼育したい気持ちはありますよね。

そんなアクアリウム初心者に向けて、レッドビーシュリンプの飼育方法を1から解説します!

 

はじめてのアクアリウム:全記事一覧はこちら

関連記事:【レッドビーシュリンプの特徴と魅力】アクアリウム界のアイドル的存在

関連記事:レッドビーシュリンプが水槽から飛び出してしまう【原因と対策方法】

 

 

レッドビーシュリンプの飼育で最低限必要なもの

 

ここではレッドビーシュリンプの飼育で最低限必要なものを初心者に向けて解説します。

大磯砂でもレッドビーシュリンプの飼育は可能ですが、

ソイルの方が水質の関係上レッドビーシュリンプの飼育に適していると言えます。

これはアクアリウム経験者なら分かりますが、初心者には分からない内容です。

今回は初心者に向けて解説するので、揃えて間違いの無いアイテムを紹介します。

レッドビーシュリンプの飼育で最低限に必要なものは以下の通りです。

 

水槽

水槽はなるべく大きくて、水量が多いものが最適です。

水量が少ない水槽は、水質が安定しにくいので、初心者には水質維持が難しいです。

レッドビーシュリンプは水質変化に弱いので、

なるべく水質を安定させやすい水量の多い水槽を選んでください。

水槽を置くスペースの関係もありますが、最低でも30㎝企画水槽程度の大きさは必要です。

 

フィルター

フィルターは水質を浄化する機能があります。

レッドビーシュリンプは水質悪化に弱いので、

濾過能力の高い上部フィルターか外部フィルターが理想的です。

 

底砂

底砂は水槽の底に敷く砂です。

ソイルと呼ばれる土を焼き固めて細かくしたものが

レッドビーシュリンプの飼育に最適な水を作る手助けをしてくれます。

水草用のソイルを選べば問題ありません。

 

クーラー、ヒーター

クーラーとヒーターは水温調節に欠かせません。

レッドビーシュリンプは水温変化にも弱い種類です。

安定して23度~25度の範囲でキープできる設定にしましょう。

水槽の用のクーラーはあまり普及していませんので、

なければ室温を一定にするエアコン設定で大丈夫です。

 

照明

レッドビーシュリンプや水草の生活サイクルを作るのに必要です。

エビや水草にも昼と夜の概念は必要で、

タイマーを使って決まった時間にライトを照らすようにしましょう。

観賞用としても欠かせません。

 

シュリンプ専用のエサ

レッドビーシュリンプ専用の乾燥フードが各メーカーから販売されています。

 

カルキ抜き

水道水にはレッドビーシュリンプにとって有害なカルキが含まれています。

有害なカルキを無害化する薬品を投入して、エビが住める水を作ります。

カルキ抜き剤を使わなくても、水道水をバケツに移して外で数日放置してもカルキを無害化できます。

 

 

レッドビーシュリンプ水槽の立ち上げ方

 

レッドビーシュリンプの飼育に必要な道具は揃いました。

それでは、水槽をセットする手順を説明しましょう。

 

水槽を洗う

購入した水槽を綺麗に洗いましょう。

この時気を付けたいのが、洗剤を絶対に使わないことです。

洗剤を使うと、どんなに水でゆすいでも微量の洗剤が残るので、

レッドビーシュリンプにとって有害な水になります。

 

底砂を入れる

ソイルをいれましょう。

多少濁りますが、ソイルは洗う必要はありません。

フィルターを回せば濁りは取れます。

 

ヒーターの設置

水温調整をするヒーターを設置してください。

ほとんどのものが吸盤で吸着して固定するタイプです。

ヒーターは水に浸かっていない状態で電源を入れると壊れるので、水を入れてから電源を入れましょう。

 

水を入れる

事前にカルキを抜いておいた水を入れます。

 

フィルターをセット

上部フィルターであればそのまま水槽上部に設置します。

外部フィルターの場合は給水パイプと放水パイプをそれぞれ端に設置します。

 

水草を植える

水草はレッドビーシュリンプと相性が良いので、水槽内には入れておきたいです。

水質を作る役割もあります。

 

照明の設置

照明のほとんどは上部フィルターのように水槽の上に乗せるタイプです。

 

電源を入れる

電源を入れてヒーター、フィルター、照明が正しく動作するか確認してください。

 

パイロットフィッシュの投入

まだ水ができていないので、生態を入れて水作りをします。

 

レッドビーシュリンプの投入

 

レッドビーシュリンプの投入は、

パイロットフィッシュを投入して最低でも2週間は水作りをしてから投入してください。

水作りの期間はもどかしいですが、しっかり作らないとレッドビーシュリンプを投入した瞬間に

死んでしまうこともあるので、我慢してください。

 

関連記事:失敗しない!はじめてのレッドビーシュリンプ飼育

関連記事:ビーシュリンプはどんなシュリンプ?人気の理由は?

関連記事:【保存版】アクアリウムの害虫撃退マニュアル9選

 

 

-シュリンプ系
-