グッピーの病気の7割以上が飼育者自身の不注意によって発生してしまいます。
日常の管理さえ万全なら健康を害する事はありませんのでここでは日常管理について解説していきます。
いったん病気にかかってしまうと治療が難しいのが熱帯魚です。
そこでグッピーの病気を誘発するのには主に4つの原因があります。
原因の各ポイントを細かく説明します。
乱暴な扱いは厳禁
グッピーの体の表面は非常にデリケートで傷つきやすいです。
体表に傷がつくと傷口から最近が侵入して病気に感染しやすくなります。
網を使わず手ですくいとるのは極力避けて下さい。
手ですくうことによって爪で傷つけてしまう恐れがあります。
また網ですくう際も慎重に行いましょう。
こちらの網は魚が驚きにくい色である緑色を採用したネットで 魚にやさしい細めのネットです。
使用する網も慎重に選びましょう。
水質の変化
水質を悪化させる大きな要因は餌の与えすぎによる水の汚れとフィルターの汚れによる有害物質の蓄積。
水替えの不足などによって水質が悪化してしまいます。
毎日の給餌を適量に保ち定期的にフィルターも掃除をしましょう。
また適度な水替えも必要ですが、一度に大量の水を換えてしまうと グッピーにとって負担になってしまうのでカルキ抜きをしっかりし飼育水槽との水温を極力合わせて適量に水替えを行いましょう。
水質の検査をすることによって濾過バクテリアの繁殖具合で亜硝酸のチェックが出来ます。
試験紙を水槽の水に1秒ひたすだけで、6項目の水質チェックが出来る試験紙。
サイト管理人はこちらの用品を使用し水質チェックを行っております。
水温の急激な変化
変温動物のグッピーによって、水温の激変はNGです。
変温動物は周囲の温度に応じて体温が変化する為、水温の急激な上昇、
低下は 体内の代謝が機能しなくなり食欲もなくなり衰弱してしまいます。
水温の急激な変化には十分に配慮をする必要があるため、
特に夏場や冬場の水温が変わりやすい季節は水温計をチェックするとともに、
保温装置を導入し水温を一定にキープしましょう!
実用性もデザインも兼ね備えた爽やかな水温計デザインも小型なので水槽のレイアウトを損ないません。
病気の持ち込み
①~③を万全に管理をしたとしても、別の魚が病気を持ち込む事もあります。
新しく購入したグッピーを水槽に同居させる場合は事前に病気がない事を確認しておきましょう!
ウォーターサプリに含まれるフルボ酸・フミン酸は、ミネラル、アミノ酸等の様々な栄養素を含んでおり、 生物の免疫力を増加させ新陳代謝、消化吸収を助けます。