グッピー 熱帯魚 観察日記

熱帯魚をアクアショップで購入した際の水合わせ・グッピーなどダメージを与えない水槽への移し方のコツ

2015年1月13日

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アクアショップ・ペットショップで購入した熱帯魚、グッピー達を自宅の水槽に移す時が非常に重要な点になります。

特にグッピーのような水質の変化に強い個体でも、水合わせをしっかりと行わなければショック死してしまう可能性が非常に高いです。

またショック死に至らなくても新しい環境の水は体調を崩しやすく弱ってしまい、やがて死に至ってしまいます。

それだけこの自宅の水槽に移すというのは非常に重要なポイントです。

 

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購入した熱帯魚の袋ごと水槽の中に入れる

 

まずは購入した際に熱帯魚が入っている袋はまだ開封はせずそのまま水槽に入れて浮かべてください。

これを行う理由は、まずは水温合わせです。

 

袋の中の水温が水槽の水温と同じ水槽になるまで根気強く待たなければなりません。

焦って袋の中を開けてそのまま水槽に投入しないように注意しましょう。

 

 

水温合わせの時間について

 

アクアショップ・ペットショップ・通販サイトで購入した際に自宅まで運んでくるかと思います。

特に冬場は水温が低下しているので、たっぷりと時間をかけましょう。

だいたい30分を目安にしましょう。

水温が馴染んてくると、運んできたビニールの中にいる熱帯魚達はだんだん元気よく動き回るかと思います。

まだ水合わせは終わっておりませんので次に読み進んでくださいね

 

 

水質合わせ

 

次に水温を同化させても、買って来た熱帯魚を水槽に放ってはいけません。

今度は買って来た熱帯魚は元々、別の水槽で育っているため、水質も違い環境も違います。

そこで今度は貴方の自宅の水槽の環境に合わせるために徐々に熱帯魚に水質をあわせる作業が水合わせになります。

 

 

水質合わせでの水槽へ移すときのポイント

 

水温が同化したら、ビニール袋の口をゆるめてあげて、3分の1ほど、買った時の水を捨てましょう。

ここで捨てる理由としては、ペットショップなどで購入した時の水をそのまま自宅に入れてしまうと、病気になる可能性が高いです。

そもそも別の環境で育った熱帯魚達なので病気が蔓延した水を自宅に入れるのはよくないと思います。

稀に立ち上げたばかりの水槽でペットショップの水はバクテリアも繁殖しているから、バクテリア促進のためにペットショップの水もそのまま入れる方もいるかと思いますが私はあまりオススメしません。

 

買った際の水を3分の1ほど捨てたら、ご自宅の水槽の水を少しずつ入れてあげましょう。

それを3回ほど繰り返し水質を馴染ませたら熱帯魚がひとりでに出てくるのを待つくらいの気落ちで待ってあげましょう。

 

ネット通販では水合わせキットが販売しております

 

おとぼけ(管理人)もチャーム(オンライン通販サイト)で水合わせキットを購入し使用しております。

これを使用する事によって新しく購入した熱帯魚達を死なずに新しい環境ですくすくと育ってくれております。

たかが2000円ちょっとなので2000円で個体の命を守るには安い買い物だと思いますので、皆さんも必ずこういった水合わせキットを購入しておきましょう。

 

 

 

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編集後記:

やぁ兄弟。

元気かい? おとぼけは元気ですぜ。

今日は早起きして珍しく朝からブログ記事の投稿をしております。

今後は朝早起きしてからブログ記事の投稿をしようかなとも検討しています。

早起きは三文の得って言うしねー!

それじゃ、またお会いしましょ!

 

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