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ゼブラダニオの飼育|混泳できない熱帯魚たち

2015年5月15日

 

 

さて前回は、ゼブラダニオと混泳できる魚について書きましたが、今回は混泳できない魚についてです。

 

基本的に混泳できない魚は、気性が荒すぎるかおとなしすぎる相手、もしくは水質が合わない相手、餌が行き渡らない相手になります。

 

ゼブラダニオとグラミーの混泳について

 

これらを元に考えますと、まず、グラミーは混泳不可です。

グラミーは非常に温和でゆったりと泳ぐ魚になります。

グラミーはゼブラダニオよりやや大型の種が多いのでいじめられることはあまりありませんが、非常にゆっくりと泳ぐためエサ取り競争に敗れてしまいます。

ゼブラダニオが餌を殆ど食べてしまってグラミーは1欠片ほどの餌しか口にできないということがよくあります。

なので、長期的に見てグラミーが餓死する可能性が非常に高いのでオススメしません。

 

ゼブラダニオとベタは混泳できる?

 

また、以前紹介しましたベタについても混泳不可です。

一部の書籍にはベタはひらひらとしたヒレをもつ魚にのみ攻撃するのでそれ以外の魚なら混泳可と書かれていますが、

実際、無差別に攻撃を仕掛けることが多く、ゼブラダニオもその餌食になりますので、混泳することは出来ません。

 

ベタはひらひらとした外見からは想像も出来ないほど泳ぎがうまいので、ゼブラダニオなら逃げきれるだろうと思うのは甘い考えです。

闘魚の異名は伊達ではないと覚えておきましょう。

 

ゼブラダニオとテトラ類

 

また、グッピーやテトラ類もあまり相性は良くないと思います。

これらは泳ぎが速いのでエサ取り競争に敗れる心配はありませんし、水質も同じなので一見いいタンクメイトになりそうですが、

グッピーやテトラは非常に穏やかなので、ゼブラダニオにいじめられることが多いです。

 

泳ぎの早さは似たようなものですが、ゼブラダニオのほうがやや早く、逃げ切れる回数よりは攻撃が当たる回数のほうが多いです。

水草をふんだんに使って隠れ家をたくさん用意すればあるいは混泳可能かもしれないですが、あまりおすすめの混泳ではありません。

 

以上が、混泳できない魚になります。

 

ゼブラダニオと混泳出来ない熱帯魚まとめ

 

 

ベタは論外としても、グラミーやグッピー、テトラについては、工夫次第では混泳できるかもしれませんね。

しっかりと考えた上で混泳できそうなら試してみてもいいかと思います。

 

ゼブラダニオは割りとくせのある魚なので飼育するのは大変ですが、丈夫で美しいですし、意外と飼ってみると面白い魚だと思います。

これを期にゼブラダニオの飼育を始めてみてはいかがでしょうか?

 

アクアリウムの魅力動画


今回紹介する動画はGoodSonJPさんのアクアリウム水槽紹介動画になります。

綺麗ですね、動画の編集もいい感じで見てても飽きないです。

 

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この記事を書いた人:まめ

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まめ

自己紹介:

60cmの水槽で水草を、36cmの水槽で海水をやってます。実は、もう1本25cmキューブ水槽を持ってますが、現在は倉庫にて休暇中です(笑)

好きな熱帯魚:

コリドラス・ステルバイ、ミニブッシープレコ、ヤエヤマギンポ

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