海水魚

海水魚が「ここは楽園ですか?」と尋ねたくなるほど!快適環境オーバーフロー水槽って何?

この記事の所要時間: 327

熱帯魚

 

2回続けて海水魚の飼育にはどのフィルターを使えばよいかという話をしましたが、

いよいよフィルターの話もこれで終了です。

 

前回の記事:海水魚の飼育初心者に捧ぐ!外掛け、スポンジ、水中、底面フィルターで迷ったらこれだ!

前回の記事:もう迷わない!海水魚の飼育ならどのフィルターを選ぶべきか決着をつけようじゃないか!

 

今までの話だと、外部フィルターが最も飼育に適しているという話でしたが、

海水水槽においてこれが最良の選択であるとは思いません。

今日はそういった話をしていこうと思います。

 

 

海水水槽に使うフィルターで最良のものはなにか?

 

海水水槽に使用するフィルターで最良のフィルターは何か?

 

というと先程も挙げたように外部フィルターで間違いないのですが、

では海水魚の飼育には外部フィルターを使えば良いのかと言われれば他の選択肢もあるように思います。

では何が最良の選択肢なのかと言われれば、

オーバーフロー水槽こそ最良の選択肢だと自分は思います。

やはり海水水槽は淡水水槽以上に水質の安定に気を使わなければいけないので、

濾過能力はあるに越したことはないです。

そういった意味で、

最も濾過能力の高いオーバーフロー水槽にするのが最良の選択ではないかと思います。

 

オーバーフロー水槽とは?

 

オーバーフロー水槽とはそもそも水槽のシステムであって、

ろ過とは関係ないのですが、基本的には強力なろ過になりやすいです。

 

と、言うのも、飼育水槽の下にろ過専用の水槽を用意して循環させるシステムなので、

下に60cm水槽を用意すればそれがそのまま濾過槽になりますので、

外部フィルターとは比べ物にならないほどの濾過能力になります。

 

下に用意した濾過槽の中にポンプを入れて

そこから水を上にある飼育水槽のほうへ引っ張ってくるようなシステムになります。

 

オーバーフロー水槽のメリット

 

これは先程も挙げたように濾過能力の高さにあります。

 

もちろん、濾過槽が小さければそれほどの能力にはなりませんが、

飼育水槽と同程度の水槽を置くと単純に水量が2倍になりますので、水質は非常に安定しやすくなります。

 

加えて、水換え水足しを濾過槽の方で行えば、

飼育水槽でのダメージを減らすことができますので生体にとっても安全になります。

 

また、ヒーターやろ過などを濾過槽の方に入れてしまうと、

飼育水槽は非常にすっきりして綺麗な景観になるのではないでしょうか?

 

オーバーフロー水槽のデメリット

アクアリウム 考え事

 

これは単純に水量が2倍になることだと思います。

確かに水質は非常に安定します。

 

しかし、ヒーター、クーラーを飼育水槽の大きさに合わせて購入するとパワーが足りなくなります。

 

水量が2倍なのでそれを考えて90cm水槽用のヒーターや

クーラーが必要となり結果、出費がかさみます。

 

他にも、重量が増す分、

水槽台は耐久度のあるものにしなければいけませんし、構造上少し五月蝿くなります。

 

また、稚魚を吸い込みやすいということ、

ゴミが飼育水槽の底面に残ってしまうので定期的に掃除しなければいけないことなどもデメリットになるでしょう。

 

そういった意味では、外部フィルターのほうが手軽かもしれません。

 

まとめ

 

今までいろいろなフィルターの話をしてきましたが、

要は水槽の大きさや何を飼育するかによってフィルターを変えればいいと思います。

 

20cm程度の小さな水槽で海水魚を数匹飼育するだけなら、

水中フィルターや外掛けフィルターで構いませんし、

40cm程度の水槽なら底面フィルターや上部フィルター、もしくは外部フィルター。

 

60cm~90cm水槽であれば外部フィルターでも飼育できますし、

60cm以上で珊瑚やイソギンチャクにも力を入れたい場合は

オーバーフロー水槽も考えたほうがいいといったところでしょうか。

 

魚だけ飼育するほうが格段に容易なので、

まずはライブロックと海水魚だけから始めることをオススメします。

 

海水魚のみなら淡水魚とそれほど難易度も変わりませんので気軽に飼育を始められると思います。

小さい水槽でも飼育に問題ありませんし、

これを機に海水魚を始めてみてはどうでしょうか?

 

 

小型オーバーフロー水槽でクラゲを飼っている動画

 

クラゲの動きや、水流、照明でリラックス♪

初心者でも簡単設置でクラゲなどの海水魚を飼育することができるようです。

それにしても癒されるー。

 

よく読まれている記事

photo credit: Chock full of color via photopin (license)

 

 

よく読まれている記事:熱帯魚飼育に揃えておこう7つのアクア用品

 

バイオミニブロック

 

よく読まれている記事:水換え不要?エコ・バイオリング/バイオミニブロックの効果は嘘なのか?実際に効果など批評レビューしてみた

 

深海ヘルメット

 

 

よく読まれている記事:まだ見ぬ怪魚を求めて、人類が深海探検に初めて行った日

 

 

この記事を書いた人:まめ

アクアリスト まめ自己紹介:
60cmの水槽で水草を、36cmの水槽で海水をやってます。実は、もう1本25cmキューブ水槽を持ってますが、現在は倉庫にて休暇中です(笑)

好きな熱帯魚:
コリドラス・ステルバイ、ミニブッシープレコ、ヤエヤマギンポ

関連記事

  1. コレで安心!海水水槽のおすすめの底砂をご紹介
  2. 初心者のための海水魚飼育(飼い方)淡水魚と海水魚の違いを徹底解説…
  3. 海水魚の飼育なら知っておくべき!天然海水と人工海水のどちらを使う…
  4. 【これは必見!】ファインディング・ニモでお馴染みのカクレクマノミ…
  5. 【初心者でも大丈夫】ソフトコーラルとイソギンチャクを飼育してみよ…
  6. 【海水魚飼育歴10年】誰でもできる海水魚水槽立ち上げ方法を伝授し…
  7. まだ照明選びで迷っているの?海水魚飼育で珊瑚やイソギンチャクを育…
  8. 初めての海水魚ならこれだ!ヤエヤマギンポ、ハタタテハゼ、ヤドカリ…

ピックアップ記事

おすすめ記事

  1. 熱帯魚飼育に使うフィルターとヒーターはどれくらい電気代がかかるの?
  2. 冬場にショップから熱帯魚を購入し移動する際の注意点
  3. 水槽用ヒーターの使用事故を起こさないポイント
  4. 水槽用ヒーターの寿命はどれくらい?寿命を伸ばすコツも伝授!
  5. アクアリウム冬の水換えテクニック!気をつけたい温度ショックとPHショック
  6. 冬場の水槽水温管理に!ヒーターの選び方と電気代を節約するコツ

ピックアップ記事

おすすめ記事

極上水槽レイアウト、お手本にしたい水槽レイアウトの下準備とは?

小さなガラス箱の中に生態系を構築し生物の世界を作り上げる。これも…

【これなら間違いなし!】はじめてのタンクメイトを選ぶならイシマキ貝だ!

アクアリウムを行っていくとタンクメイトという存在にどうしても悩む時がやっ…

10cm超に育つ美しいテトラ!コンゴテトラを飼育しよう!

テトラと聞いて真っ先に思い浮かべるのは、ネオンテトラ、カーディナ…

古都の京都におとぼけが行ってきた!旅の始まりには、まずは駅弁でしょ!

こんにちは、熱帯魚が大好きなおとぼけです。実…

自宅周辺から水草を採取して水草水槽に導入してみた

小川、田んぼ、里山、土手を歩くと多くの水草を目にします。メインの…

ビーシュリンプ飼育に最適なフィルター Part.2

さて、前回はビーシュリンプの飼育においてどのフィルターを使えばよいかとい…

おすすめ記事

  1. ビーシュリンプ飼育に最適なフィルター Part.2
  2. ネオンテトラの飼育-餌の回数と量はどれくらい与えればいいの?
  3. プラチナがつくとレア度アップ?ネオンテトラだけじゃないカラシンの深すぎる世界
  4. アロワナの餌・種類・値段・飼い方などの飼育方法
  5. ウィローモスの育て方と増やし方!活着性質でお役立ち度抜群の水草
  6. 熱帯魚飼育の初心者にオススメ!飼育しやすい熱帯魚たち
PAGE TOP