水草

大人気の浮草サルビニアを解説!和名はオオサンショウモ





オオサンショウモ(サルビニア) amazon

 

メダカやベタ、金魚の飼育で使われる浮き草。

 

その中でも人気があり、多用されるのがサルビニアです。サルビニアと聞くと馴染みが薄いかもしれませんが、和名を聞けばアクアリウムショップでよく目にする浮き草を思い浮かべるはずです。

 

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サルビニアの和名は「オオサンショウモ」です。

オオサンショウモは屋外のビオトープ水槽でよく使われますね。

 

今回はサルビニア(オオサンショウモ)について解説します。サルビニアの名前が付いた植物は少々複雑なので、記事にてまとめます。

 

はじめてのアクアリウム:全記事一覧はこちら

関連記事:浮草でビオトープの水面を飾ろう | オススメ浮草5選

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サルビニアとは?

オオサンショウモ(サルビニア) amazon

 

サルビニアはアメリカ熱帯域原産の水生シダ植物です。

 

学名はサルビニア・モレスタ(Salvinia molesta)で和名でオオサンショウモと呼ばれています。日本のアクアリウムではオオサンショウモの名前の方が多く使われているので馴染みがありますね。

 

オオサンショウモの名前の由来は、幼体の葉の形が日本古来の浮き草であるサンショウモに似ているからとされています。オオサンショウモとサンショウモは名前や特性が似ていますが、原産地は全く別なのです。

 

ちなみに日本古来の種であるサンショウモの学名はサルビニア・ナタンス(Salvinia natans)です。サンショウモとオオサンショウモはショップによって混同される事がしばしあり、サンショウモ(サルビニア・ナタンス)なのにオオサンショウモ(サルビニア・モレスタ)として販売されていることもあります。

 

サルビニアは自然界では大きく育ちますが、水槽内ではサイズ、光量の関係からあまり大型化しません。なので飼育環境の実情としてはサンショウモと変わらない形で飼育が可能です。サルビニアの幼体とサンショウモは姿が酷似していますが、葉表の白色の毛で見分けることができます。

 

サルビニアとサンショウモのどちらの葉にも細かい毛が生えていますが、サルビニアの場合は毛が内側に丸く曲がっています。反対にサンショウモの場合は、毛が直線的に伸びています。

 

 

サルビニアの生育環境

 

 

サルビニアは水面に浮かべるだけで簡単に成長します。

 

特に強い光量を好み、屋外のビオトープ水槽ではサルビニア本来の姿で飼育できるでしょう。屋内の水槽内で使われる蛍光灯では、成葉になりにくく、幼体のままサンショウモの様に繁殖します。

 

成長スピードが速い品種ですが、メダカのような生体が入っていれば無理に肥料を添加する必要はありません。サルビニアは丈夫で成長スピードが速い種ですが、低温に弱い側面があります。適温は15~30度です。

 

原産国のような温かい地域では多年草として育ちますが、冬季の気温が氷点下近くになる日本では越冬できません。なので日本で帰化して自然化することもなく、ほとんどは越冬できずに枯れてしまいます。

 

ヒーターで水温を一定に保つ屋内飼育であれば多年草として育てることができますが、屋外のビオトープ水槽では対策が必要です。気温が低下する期間は屋内に避難させるか、1年草として割り切って育てるのが必要となります。

 

 

サルビニア・ククラータ

サルビニアククラータ charm2

 

日本ではオオサンショウモ以外に「サルビニア・ククラータ」という品種が浮き草として人気があります。

 

サルビニアククラータは和名がナンゴクサンショウモと呼ばれるアジア原産の浮き草です。サルビニアとサルビニアククラータは生育環境が非常に似ているので、葉の形が好きな方を選んで育てれば良いでしょう。

 

丈夫で成長スピードが速いのも同じですが、低温に弱い側面も同じです。水槽内に入れる場合は、気温が下がった時の対策も同じようにして下さい。

 

 

サルビニアまとめ

 

 

サルビニアについてまとめました。

 

現在日本で目にすることがあるのは、サルビニア・モレスタ(オオサンショウモ)、サルビニア・ナタンス(サンショウモ)、サルビニア・ククラータ(ナンゴクサンショウモ)の3種です。サルビニアの名前がついた3種はどれも生育環境はほとんど同じですので、好きな種を選んで育てれば良いです。

 

関連記事:サルビニアククラータを屋外で越冬させる方法

関連記事:ベタの飼育にぴったりのサルビニアククラータを育てよう

 




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