さて、前回はミナミヌマエビの餌についてのお話をしましたが、
今回はミナミヌマエビを購入するときどこで購入すると安いかという話をしていこうかと思います。
前回記事:ミナミヌマエビの飼育・繁殖に必須の餌・えさと与える量
前回記事:ミナミヌマエビの最適な飼育方法 – フィルター(ろ過器)選び
前回記事:ミナミヌマエビを飼育する上で最適な底床選び、水質について
この記事の目次
皆さん、ミナミヌマエビはどこで購入してますか?
通常、ミナミヌマエビを購入するとき、基本的にはアクアショップで購入することが多いかと思います。
しかし、アクアショップで購入すると1匹50円~100円ほどするので、10匹買うと500円~100円とある程度の値段がかかります。
自分の近くのアクアショップでも1匹68円で売られていて、10匹で680円もします。
これを高いと見るか安いと見るかは人それぞれですが、正直、自分は高いと思います。
ミナミヌマエビを自分で繁殖するという手も
ミナミヌマエビは割と繁殖しやすいので、育てるのが上手い人なら10匹からでも直ぐに増えますので、
それでもいいかもしれませんが、初心者にとっては少し高いと思います。
ネット通販で購入するのも安い
他にも、ネットショップを使って購入する方法もあります。
こちらは、店によって値段が違いますが、500円で20匹程度を買うこともできます。
アクアショップより安い場合もありますので、チェックしてみるのもいいでしょう。
しかし、自分がお薦めしたいのはこの2つではありません。
アクアリストライターのまめオススメ購入方法
自分がここでお薦めしたいのは釣具屋で購入する方法です。
通常、釣具屋に熱帯魚は売っていません。
しかし、ミナミヌマエビは別です。
実は、多くの釣具屋で、ミナミヌマエビは取り扱われています。
ただ、ミナミヌマエビという名前では扱われていないので注意してください。
自分の近くの釣具屋では「ブツエビ」という名前で売られています。
釣具屋で販売されてるミナミヌマエビの価格
そして、驚くべきはその値段で、10g100円程度で売られています。
ミナミヌマエビは10gだと大体20~30匹はいますので、1匹5円程度という計算になります。
アクアショップの10分の1程度の値段で購入することができますので、近くに釣具屋がある場合はぜひ覗いてみてください。
釣具屋でミナミヌマエビを買う時の注意点
しかし、注意点もあります。
1つは、撒き餌として売られているので、かなり雑に扱われているということです。
エアレーションをしっかりしながら、ゆっくりと時間をかけて水合わせをしてから水槽に導入したいものです。
2つ目は、違うエビが混ざっている場合があるということです。
あまりに背中が曲がっていたり、形がおかしかったり、大きさが大きすぎる場合は、水槽に入れる前に取り除いたほうがいいかもしれません。
そして、3つ目は、水槽にいれて数日以内に1割~2割程度が死んでしまう可能性が高いということです。
これについて、罪悪感を持ってしまう人がいますが、自分は気にすることはないと思います。
雑に扱われているので、ある程度、弱っているのでしかたのないことですし、どの道、撒き餌に使われると死んでしまいますので、
できるだけ救ってあげると思えばいいのではないかと思います。
このように、しっかりケアが出来るなら釣具屋で購入するのをお薦めします。
ぜひ、お近くの釣具屋を覗いてみてはいかがでしょうか?
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この記事を書いた人:まめ
アクアリストライター:
まめ
自己紹介:
60cmの水槽で水草を、36cmの水槽で海水をやってます。実は、もう1本25cmキューブ水槽を持ってますが、現在は倉庫にて休暇中です(笑)
好きな熱帯魚:
コリドラス・ステルバイ、ミニブッシープレコ、ヤエヤマギンポ