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レッドビーシュリンプが餌を食べない時の対策方法

2018年9月15日

レッドビーシュリンプ

 

普段は元気なレッドビーシュリンプが、急に餌を食べなくなってしまうとやはり心配です。

餌のせいかと考えたり、水質のせいかと考えたり。

確かにさまざまな要因があると言えるので、

どれが当てはまるのか探っていくことが必要になってきます。

今回は餌を食べない時の対策をまとめてみました。

 

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移動直後のため

 

例えば、レッドビーシュリンプを飼い始めたばかりだったり、

新しい水槽に移動したばかりの場合、餌はあまり食べないものです。

水槽の移動はレッドビーシュリンプにとってかなりの負担になります。

この場合の水質管理はもちろん重要ですが、水質に問題がない場合は、

無理はさせずにそっとしておき、落ち着くのを待つほうが良いでしょう。

 

 

昼夜の温度差のため

 

季節の変わり目などで昼夜の温度差が大きいと、

温度差に敏感なレッドビーシュリンプは活性が下がってしまいます。

そうなると餌をあまり食べなくなります。

水温が適度な温度に上がってくるまで待ってから餌をあげるようにすれば良いでしょう。

 

餌に原因がある場合

 

これまでと違った新しい餌を与えようとして水槽に入れてみるものの、

レッドビーシュリンプが食べないことがあります。

それまで与えていた餌になれていて、その餌を餌だと認識していない場合もあります。

タブレットなどの場合は少し崩してから入れてあげることで匂いが立ち、

寄ってくることもあるので試してみても良いかもしれません。

 

ただし、あまり心配して餌をあげすぎてしまうと水質の悪化につながるので気をつけましょう。

ひと晩経っても餌が残っているという状態ではあげすぎでもあるので、

消灯までの数時間で食べきる量をあげるようにしましょう。

 

水質の悪化

 

水質の悪化に敏感なレッドビーシュリンプは、

水質が悪化することで元気がなくなります。

底の方でじっと動かないなど、餌を食べない以外にも変化がある場合は、

水質を調べて見る必要があります。ろ過装置のチェックも重要です。

両方をチェックして、必要ならば水換えやフィルターのメンテナンスを行いましょう。

 

餌が足りている場合

 

水槽内のバランスが取れていて、ウィローモスやコケ、

微生物などでレッドビーシュリンプの餌が足りている場合です。

餌が足りていると、当然ですが餌の食いつきは悪くなります。

あまり食べない場合は、餌を与えるのを数日やめて、

水草などをツマツマと食べているかどうかを確認するといいでしょう。

 

1週間を振り返る

 

日中、レッドビーシュリンプの活性が良い状態の時間帯に、

餌を食べない状態のときは、日々飼っている上での1週間を振り返ってみると良いでしょう。

ついつい餌をあげすぎたりしていないか、その週の水換えをいつどうやってしたか、

温度差が大きくなることはなかったかなど、

細かいことがレッドビーシュリンプの元気を左右する可能性があるからです。

 

1週間餌を抜いてみる

 

レッドビーシュリンプの場合、水質などをチェックして問題がないのであれば、

1週間ほど餌を抜いてみて様子を見るという方法もあります。

1週間ほど餌を抜いてもレッドビーシュリンプが餓死することはないので大丈夫です。

 

特に、立ち上げたばかりの水槽に移したときなどは、

水ができておらずにバクテリアが残った餌を分解しないので、

かえって残った餌が水を汚してしまいます。

特に動物性のものは水質を悪化させやすいと言えます。

そうしたことからの水質の悪化を防いで、

新しい水槽の水を作る上でも重要なことになります。

 

餌を食べないのは元気がない証拠、と思いがちかもしれませんが、レッドビーシュリンプの場合、

単純に調子が悪いためとは限らないのがちょっと難しいところです。

餌やりだけでなく、さまざまな要素を通してレッドビーシュリンプを見ることが、

問題の解決につながることもあります。

餌をあえて抜くことも選択肢に入れながら、慎重に考えるようにしましょう。

 

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