今日は、「ネオンテトラに最適なフィルターは何か?」の底面フィルター編になります。
個人的に海水水槽にこのフィルターを使っていてとても使いやすいフィルターだと思うのですが、このフィルターはネオンテトラの飼育に向いているのでしょうか?
メリット、デメリットは何でしょうか?
今日は、そういう話をしていきたいと思います。
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まず、底面フィルターの良い点は3点あります。
この記事の目次
底面フィルター3つのメリット:ろ過能力が高い
1つ目は、ろ過能力が非常に高いということです。
底面フィルターは酸素を効率よく供給することができ、さらに、底床がすべて濾材になるということからろ過の能力は非常に高いです。
底面フィルター3つのメリット:酸素が供給されやすい
2つ目は、酸素が供給されやすいということです。
1つ目の理由と少しかぶっていますが、フィルターの仕組み上、酸素が供給されやすくなっています。
なので、熱帯魚を飼育する上で、非常に使いやすいフィルターだと言えます。
ただし、エアリフト方式ではない底面フィルターはこのメリットはありません。
底面フィルター3つのメリット:底面フィルターは価格が安い
3つ目は、価格が安いということです。
外部フィルターや上部フィルターとくらべて、作りが非常に簡単です。
なので、価格がとても安いです。
また、作りが簡単なため扱いやすく壊れにくいので、長く使えるのもいいところかもしれません。
では、悪い点は何でしょうか?
悪い点は、3つあります。
底面フィルター3つのデメリット:底床が厚くなる
1つ目は、底床が厚くなるということです。
底床を濾材とするため底床を普通より多めに盛らなければいけないので、底床が厚めになりがちです。
フィルター部分はスッキリしていて、見た目がいいですが、
底床の見た目が悪くなりがちなのが、このフィルターの悪いところかもしれません。
底面フィルター3つのデメリット:稼動音がややうるさい
2つ目はやや音がうるさいということです。
エアリフト方式の場合、エアレーションが必要になりますので、やや音がうるさくなります。
ただ、普通にエアレーションするよりは若干、音が小さくなるので、
それほど気にしなくてもいいかもしれません。
エアリフト方式以外にも、ポンプを使った底面フィルターがありますが、
こちらは、モーターの熱による温度上昇がデメリットになります。
底面フィルター3つのデメリット:水草との相性が悪い
3つ目は、水草との相性が悪いということです。
はっきり言って、水草水槽にするなら底面フィルター避けたほうがいいと思います。
根を伸ばす先にフィルターがあることになるので、水草にとって非常に邪魔な存在になります。
底面フィルターのまとめ
以上の点から、底面フィルターはネオンテトラの飼育には非常に向いているのではないかと思います。
ただし、水草水槽にしたい場合は避けるべきです。
個人的には60cm水槽なら上部、それ以下の水槽なら底面フィルターで飼育をするのがベストだと思います。
やや小型の水槽でネオンテトラを飼育したい方は、底面フィルターを使って飼育してみてはいかがでしょうか?
底面フィルターは楽天市場・アマゾンでも販売
ご自宅の近くにホームセンター、ペットショップ、アクアショップがない場合は
ネット通販で購入することもおすすめします。
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この記事を書いた人:まめ
アクアリストライター:
まめ
自己紹介:
60cmの水槽で水草を、36cmの水槽で海水をやってます。実は、もう1本25cmキューブ水槽を持ってますが、現在は倉庫にて休暇中です(笑)
好きな熱帯魚:
コリドラス・ステルバイ、ミニブッシープレコ、ヤエヤマギンポ