まめの日常ライフ

何でイソギンチャクの飼育は難しいの?失敗例と共に徹底解説!

この記事の所要時間: 255

イソギンチャク f

 

さて、今回はイソギンチャクの話です。

育てやすいイソギンチャク、ソフトコーラルの代表といえば、マメスナギンチャク、スターポリプ、ディスクコーラルなどがありますが、これらの育てやすい種ですら、淡水の水草に比べれば飼育はやや難しいかもしれません。

今日は自分の失敗を元に、どうすれば成功するのか書いていこうと思います。

 

イソギンチャク失敗例:光が足りない

 

まず、要因の1つは光でしょう。

最低でも60cm水槽で2灯はほしいところです。

1灯でもアヌビアス・ナナウィローモス、クリプトコリネなどは飼育できますが、マメスナギンチャクやスターポリプは厳しいです。

ディスクコーラルは光が弱くても飼育できますのでやや光が弱くても飼育できるかもしれません。

いずれにせよ、光は弱いより強いほうがいいでしょう。

一部のウミトサカなどは光を必要としませんが、そうなると餌が必要となりますので大幅に難易度が上がってしまいます。

60cm水槽で4灯が必要になるサンゴも多いですので、サンゴの飼育を考えている方は出来るだけ強めの光を用意した方がいいでしょう。

蛍光灯は光が拡散して底床まで届きにくい性質がありますので、本格的に飼育する場合は、メタルハライドランプやLEDを使用することも必要になるかもしれません。

 

 

 

イソギンチャク失敗例:水流が弱い、強い

水 エアレーション

 

どうもサンゴは淡水の水草と違い水流を気にする傾向にあるようです。

淡水では水流はそれほど気にせず飼育していましたが、サンゴはその種類によって強い水流を好むもの、弱い水流を好むものがあり、出来るだけ水流を当てたほうがいいです。

淡水みたいに一定の水流だと、水流が当たらないこともありますので、ディフューザーを使ってランダムな水流を作ったほうがよりリアルに海底の環境に近づけることができるかと思います。

ポリプがなびく程度の強めの水流を好むサンゴも多いので、やはりポンプにもお金をかけたほうがいいでしょう。

いずれにせよ、一定方向の水流しか生み出してくれない淡水の設備では飼育は難しいかもしれません。

 

 

 

イソギンチャク失敗例:水質が安定しない

ベアタンク スポイト

 

自分は20cmの水槽で飼育していましたのでこれが1番の失敗した原因かと思っています。

こまめに、水換えをすればいいのですが、ついついめんどうで足し水だけにしてしまいがちです。

海水魚ならこれでそれほど問題なく飼育できるのですが、サンゴはやはり必要な栄養素等いろいろありますので、これでは難しいかもしれません。

小さな水槽ほど、必要な栄養素はすぐになくなってしまいますので、気づいた時には手遅れになっています。

できるだけ大きな水槽で飼育したほうがいいでしょう。

 

関連記事:海水魚が「ここは楽園ですか?」と尋ねたくなるほど!快適環境オーバーフロー水槽って何?

 

イソギンチャク失敗例:高温になりすぎている

アクアリウム 欠点 波紋

 

サンゴの多くは24度前後を好むようです。

しかし、アクアリウムの経験がある方ならわかると思いますが、年間通して24度に保つのは非常に難しいことです。

特に夏場はファンを設置しても24度は軽く超えるでしょう。

自分の水槽もファンを回して頑張りましたが、28度くらいまでしか下がりませんでした。

海水魚ならぎりぎり耐えれる温度ですが、サンゴにとっては厳しい温度です。

なので、飼育するにはクーラーが必須になるかと思われます。

もしくは、部屋のエアコンを24時間つけっぱなしにして温度をコントロールするのもいいでしょう。

いずれにせよ、何も対策しない、もしくはファンのみの設備では飼育は厳しいかと思います。

 

イソギンチャク飼育のまとめ

ポイント

 

と、いうことで、サンゴを飼育するには「照明」「ディフューザー」「大きな水槽」「クーラー」を用意してください。

あとは、「まめに水替えする覚悟」くらいでしょうか。

これらが用意できれば、問題なく飼育できると思います。

自分も機会があったら、サンゴに挑戦したいですね。

みなさんも、機会があれば入門種と呼ばれるマメスナギンチャクやスターポリプ、ディスクコーラル辺りから飼育してみてはいかがでしょうか?

 

 

ハタゴイソギンチャクとカクレクマノミ の動画

 

60cm水槽でカクレクマノミとイソギンチャクを飼育しています。

やはりイソギンチャクは癒やされますねー。

 

よく読まれている記事

photo credit: Chock full of color via photopin (license)

 

 

よく読まれている記事:熱帯魚飼育に揃えておこう7つのアクア用品

 

バイオミニブロック

 

よく読まれている記事:水換え不要?エコ・バイオリング/バイオミニブロックの効果は嘘なのか?実際に効果など批評レビューしてみた

 

深海ヘルメット

 

 

よく読まれている記事:まだ見ぬ怪魚を求めて、人類が深海探検に初めて行った日

 

この記事を書いた人:まめ

アクアリスト まめ自己紹介:
60cmの水槽で水草を、36cmの水槽で海水をやってます。実は、もう1本25cmキューブ水槽を持ってますが、現在は倉庫にて休暇中です(笑)

好きな熱帯魚:
コリドラス・ステルバイ、ミニブッシープレコ、ヤエヤマギンポ

関連記事

  1. ゼブラダニオの飼育|混泳できる熱帯魚たち
  2. ネオンテトラの飼育方法 – 投げ込み式フィルターを徹底解説!
  3. ベタと混泳できる熱帯魚達の相性・エビもダメなの?
  4. 初心者のための海水魚飼育(飼い方)淡水魚と海水魚の違いを徹底解説…
  5. ミナミヌマエビを安価に手に入れる裏ワザ
  6. 初めての海水魚ならこれだ!ヤエヤマギンポ、ハタタテハゼ、ヤドカリ…
  7. ビーシュリンプ飼育に最適な水槽
  8. ネオンテトラの飼育・照明・水草・餌の選び方のまとめ

ピックアップ記事

おすすめ記事

  1. 熱帯魚飼育に使うフィルターとヒーターはどれくらい電気代がかかるの?
  2. 冬場にショップから熱帯魚を購入し移動する際の注意点
  3. 水槽用ヒーターの使用事故を起こさないポイント
  4. 水槽用ヒーターの寿命はどれくらい?寿命を伸ばすコツも伝授!
  5. アクアリウム冬の水換えテクニック!気をつけたい温度ショックとPHショック
  6. 冬場の水槽水温管理に!ヒーターの選び方と電気代を節約するコツ

ピックアップ記事

おすすめ記事

グッピーの基礎知識

熱帯魚の中でも安価で飼育しやすく、それでいてとても美しいグッピーは、熱帯…

自宅周辺から水草を採取して水草水槽に導入してみた

小川、田んぼ、里山、土手を歩くと多くの水草を目にします。メインの…

初めてでも大丈夫!メダカの繁殖方法のコツを伝授します!

今回は、今年初めて私が成功した「メダカの繁殖」について書いていきたいと思…

初めてでも大丈夫!亀の冬眠させ方と失敗しない方法を伝授します!

最近肌寒い日が多くなってきましたね。人間にも、もちろん亀にも厳しい「…

アオダイショウを飼育してみよう!大人しく毒のない身近なヘビ

アオダイショウ(Elaphe climacophora)はナミヘビ科ナメ…

ラブカをもっと知ろう!深海の生きた化石でもある古代サメの魅力

深海魚にして古代魚という、ハイブリッドな魅力を持つサメ、ラブカをご紹介し…

おすすめ記事

  1. 金魚の白点病対策!こうして治りました
  2. 【アクアリスト必見】ここで見分けよう、アクアショップの実力!
  3. プレコ飼育にこの水槽は絶対NG!気をつけて欲しいプレコ飼育方法
  4. メダカ飼育でホテイアオイを使うべき3つの理由
  5. アクアリウムデビューの前に水槽をどこに設置するか問題
  6. 水槽の掃除・水換えなどのメンテナンス頻度はどれくらい?アクアリストの素朴な疑問解消
PAGE TOP