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ボトルアクアリウムを立ち上げるなら!パイロットフィッシュにおすすめの魚5選

2016年7月3日

ボトルアクアリウム 引用

 

ボトルアクアリウムを作り始めて、

水質が安定して世話をすることにも慣れてくると、どんどん数を増やしたくなります。

 

ただ、同じパイロットフィッシュやコケ取り要員だけだとどうしても華やかさに欠けますよね。

せっかく数を増やすならいろいろな種類の魚や水草も育ててみたいものです。

 

そこで今回は、ボトルアクアリウムを立ち上げたときに

最初に入れるおすすめのパイロットフィッシュをご紹介します。

 

 

立ち上げ時におすすめ:アカヒレ

 

 

体長:4cmほど

適正温度:23~27度

適正水質:弱酸性~弱アルカリ性

 

<特徴> 別名「コッピー」の名前で売られていたりもします。

からだに1本の黒い線が入っていて、背びれや胸びれの先端が白く尾びれが赤いのが特徴です。

繁殖期になると口が赤くなり、ひれを大きく開いて他の個体に寄り添うように泳ぎます。

他にも改良品種として、からだが金色の「ゴールデンアカヒレ」もいます。

 

 

どちらも温和な性格で他の個体と混泳させやすく、温度や水質の変化に強いため、

最もポピュラーなパイロットフィッシュといえるでしょう。

 

 

立ち上げ時におすすめ:グッピー

 

 

体長:3~4cmほど

適正温度:23~26度

適正水質:中性~弱アルカリ性(弱アルカリ性が望ましい)

<特徴> カラーバリエーションが豊富で、

「パイロットフィッシュ=育てやすくて地味」といったイメージを壊してくれる熱帯魚です。

弱アルカリ性の水質を好むため、貝殻や珊瑚を入れるといいでしょう。

繁殖がしやすく、オスとメスの両方がいて水温と水質が整っていれば

いつの間にか稚魚が泳いでいるといった光景も見ることができます。

オスは特に尾びれがヒラヒラとしているので、固い葉を持つ水草や流木、

石などは尾びれを傷つける恐れがあるのでセットしないようにするといいでしょう。

 

関連記事:初心者でも大丈夫!グッピーの飼育に必要な用品選び!

 

立ち上げ時におすすめ:ネオンテトラ

 

 

体長:3~4㎝ほど

適正水温:22~26度

適正水質:弱酸性~中性

<特徴> からだの真ん中に青いライン、

お腹の真ん中から尾びれにかけて赤いラインをもつ熱帯魚です。

非常におとなしい性格で、群れで活動しているため複数匹入れるといいでしょう。

ほかの魚や生き物と混泳させるときは、食べられないように注意が必要です。

丈夫で買いやすいのが特徴ですが、少数での繁殖には難しいとされています。

 

関連記事:熱帯魚の王様!ネオンテトラが長年、愛される理由

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立ち上げ時におすすめ:プラティ

 

 

体長:5、6㎝ほど

 

適正温度:22~28度

適正水質:弱酸性~弱アルカリ性(弱アルカリ性が望ましい)

 

<特徴>

丸みを帯びたからだに目を引くオレンジ色や赤色、白と黒のパンダカラー、

尾びれの近くにミッキーマウス柄がついた個体など、こちらもカラーバリエーションに富んでいます。

 

 

性格はおっとりしていて他の種類との混泳も可能です。

環境が合えば月1回、卵ではなく稚魚を産むため繁殖も簡単で、育てやすいところが特徴です。

 

関連記事:グッピーと混泳できる熱帯魚ミッキーマウスプラティの飼育

 

立ち上げ時におすすめ:メダカ

 

 

体長:3~4cmほど

 

適正温度:23~28度

適正水質:弱酸性~弱アルカリ性

 

<特徴>

 

日本の田んぼや小川に生息していた魚なので、比較的なじみ深い個体です。

カラーは、黄色のポピュラーなものから白や黒、透明などさまざまな種類があります。

 

水温が高ければほぼ1年中、産卵するので増やしやすいのも特徴です。

水流の少ないところで生活しているので、

エアレーションなどで大きな水流をつくるとストレスになってしまいます。

わりと臆病な性格で水草や流木など、隠れるものがあればいいでしょう。

 

野生のメダカはびっくりすると泥の中にもぐる性質があるので、床材は泥がいいといわれていますが、

細かい砂であれば問題はないでしょう。

 

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ボトルアクアリウムの立ち上げにおすすめ生体のまとめ

 

 

いかがでしょうか。

 

パイロットフィッシュにはアカヒレが一般的ですが、

探してみるといろいろな種類の魚を立ち上げ要因にすることができます。

 

メダカの他にも金魚すくいで慣れ親しんだ小赤といった小さな金魚で和風のボトルアクアリウムをつくる方もいます。

金魚は最大15㎝ほどにもなるのでゆくゆくは大きめの水槽に移し替えなければなりませんが、

熱帯魚以外の魚もパイロットフィッシュになるので

「丈夫で飼いやすい魚」を探してボトルアクアリウムを増やすのもいいでしょう。

 

次回はボトルアクアリウム初心者におすすめの水底要員をご紹介します。

(写真出典元:www.adana.co.jp

 

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この記事を書いた人:いずみもえ

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自己紹介:ボトルアクアリウムで生体を飼育中。
     0才の娘が毎日ボトルに手をつっこもうとするのを全力で阻止するのが日課です。

好きな熱帯魚:ベタ、オトシンクルス、コリドラス

 

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