先日、ネオンテトラの魅力を最大に引き出すには最適な環境で飼育することが大切だという話をしました。
そこで、最適な水槽の大きさ、最適な底床についてここまで話していたかと思います。
今日は、ネオンテトラを飼育する上で最適なフィルター、つまり、ろ過器についての話をしたいと思います。
そもそもフィルターとはなんでしょうか?熱帯魚を飼育する上で本当に必要なのでしょうか?
まずはそこからお話したいと思います。
前回記事:ネオンテトラ 飼い方-水槽選びをしっかりするだけで美しさが更に磨かれる編
前回記事:ネオンテトラの飼育 飼い方 – 底床編
前回記事:ネオンテトラの飼育 – 底床でソイル以外何が向いてるの?飼い方編
前回記事:ネオンテトラの飼育で大磯砂を使う裏ワザ
フィルター・ろ過器って何?
そもそもフィルターとは、水を綺麗にしてくれて、水換えの頻度を少なくしてくれるものだと思ってください。
フィルターなしでも熱帯魚の飼育はできますが、糞や残った餌などでみるみるうちに水槽の水は汚れていきます。
フィルターはそんな糞や残った餌を分解して水を綺麗にしてくれるものなので、
これがあると水換えの頻度が減ることから、熱帯魚が落ち着いて生活できる環境を作り出すことができます。
なので、できるだけフィルターはあったほうがいいと思います。
熱帯魚を飼育する上で大切な器具
アクアリウムを始める上で、最も必要な器具は間違いなく水槽ですが、
次に必要な物を挙げろと言われれば多くのアクアリストはフィルターを挙げるのではないでしょうか?
それくらい大切なモノだと思っていてください。
では、次にどんなフィルターがあるのかを紹介します。
フィルターの種類を簡単に紹介
テトラ (Tetra) オートワンタッチフィルター AT-20
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フィルターの種類は大きく分けて6種類あって、それぞれ外部フィルター、上部フィルター、底面フィルター、
投げ込みフィルター、外掛けフィルター、スポンジフィルターがあります。
最もよく目にするのは、金魚の飼育セットなどに付属している投げ込みフィルターだと思います。
また、多くのアクアショップもこのフィルターを使っているかと思います。
投げ込みフィルターや底面フィルターについて
水をキレイにする。コトブキ kotobuki 本体 ろかドーム S 30〜40cm水槽用水中フィルター・... |
この投げ込みフィルターや底面フィルターはコストが安く購入しやすいかと思います。
逆に非常に高価なのが外部フィルターです。
ただ、安ければ能力が低く、高ければ能力が高いというわけではありません。
それぞれに特徴があり、メリット、デメリットが存在しますので、
自分の目指す水槽に合わせて選んでください。
では、次の記事から、それぞれのフィルターの特性、メリット、デメリット、そして
ネオンテトラを飼育する上で最適なフィルターはなにかを紹介していこうと思います。
投げ込みフィルターは楽天市場&アマゾンでも取り扱っています
上記は楽天市場でも投げ込みのフィルターを販売しております。
500円以下と非常に安価です。
また下記がアマゾンで販売している投げこみのフィルターです
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この記事を書いた人:まめ
アクアリストライター:
まめ
自己紹介:
60cmの水槽で水草を、36cmの水槽で海水をやってます。実は、もう1本25cmキューブ水槽を持ってますが、現在は倉庫にて休暇中です(笑)
好きな熱帯魚:
コリドラス・ステルバイ、ミニブッシープレコ、ヤエヤマギンポ