さて、今までネオンテトラ、ミナミヌマエビの飼育についていろいろお話してきましたが、
今日は、コリドラス・ステルバイについてのお話をしようと思います。
この記事の目次
何故か多くのアクアリスト達が魅了される熱帯魚
どの熱帯魚がもっとも好きかと聞かれた時、なぜか多くのアクアリストはこのコリドラス・ステルバイと答えます。
自分も、そのコリドラス・ステルバイの大ファンの1人なのですが、今日はその魅力について語っていきたいと思います。
コリドラス・ステルバイはどんな魚?
まず、コリドラス・ステルバイはどんな魚なのかという話しからですが、4~6cmくらいの小型のコリドラスの1種です。
見た目は水玉のような可愛らしい模様で、オレンジのヒレがとても特徴的です。
飼いならすと丸々と太って非常にユニークな見た目になります。
コリドラス・ステルバイの特徴
コリドラスは通常、水の底を泳ぐ魚で、このコリドラス・ステルバイも同じく底を泳ぐ魚になります。
顔の正面にひげが生えていて、このひげを使っていつも餌を探しています。
もふもふと餌を食べる姿はとても可愛く癒されます。
ただ、このひげはコリドラスにとってとても大切なモノなので傷がつかないように気をつけてあげてください。
コリドラスをメインで飼育したい場合は
コリドラスを中心に飼育したいならば、そういうことに気をつけながら底床を選ぶことが飼育するコツになるかと思います。
普通、コリドラスは他の魚が残した餌を食べてくれる魚として導入されることが多いのですが、十分主役になれる魚だと思います。
できれば、専用の餌を与えて飼育して欲しいところです。
■コリドラス用の飼育餌
コリドラスの価格は?
1匹500円から1000円と少し値が張りますが、それに見合うだけの満足感はあるかと思います。
ちなみに、自分の近くのショップでは698円で売られています。
コリドラスの魅力
ちなみにコリドラス・ステルバイを始めとするコリドラスの入門種は割りと繁殖も簡単なので、できれば単独で飼育し繁殖を狙ってみて欲しいところです。
グッピーとは違い卵を産んで繁殖しますので、卵を食べられないように注意しなければいけませんが、小さい稚魚を育てて大きく育ててまた繁殖させるのも面白いかと思います。
また、コリドラスは、ひげを使って餌を探すという特性上、底床をほじくることが多いです。
なので、水草水槽と相性が悪くなりがちです。
しかし、コリドラスとでも一緒に飼育できる水草もあり、そういった水草を使った水槽は他の水草水槽とは少し雰囲気の違う水槽を作ることができます。
なので、普通の水槽作りに飽きた人にもコリドラスはオススメできます。
ネオンテトラやエンゼルフィッシュなど王道の魚の飼育に飽きた人はぜひコリドラス・ステルバイを飼育してみてはどうでしょうか?
コリドラス・ステルバイは楽天市場・Amazonでも販売しています
近場にペットショップ・ホームセンターがない方は通販サイトを利用するのもご検討してみては?
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この記事を書いた人:まめ
アクアリストライター:
まめ
自己紹介:
60cmの水槽で水草を、36cmの水槽で海水をやってます。実は、もう1本25cmキューブ水槽を持ってますが、現在は倉庫にて休暇中です(笑)
好きな熱帯魚:
コリドラス・ステルバイ、ミニブッシープレコ、ヤエヤマギンポ