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トラディショナル・ベタ(闘魚)の飼育について

2015年3月23日

ベタ

 

さて、前回まではコリドラスの飼育についての話をしましたが、今回は、温厚なコリドラスとはうって変わって、水槽の暴れ者トラディショナル・ベタについてです。

コップで飼育できる魚として、アカヒレとともに名高いこのトラディショナル・ベタですが、ゲームコーナーの景品にされることも多く、見る機会は意外と多いかもしれません。

 

確かに、非常に丈夫な魚ですが、飼育はなかなか癖があり、厄介な魚だと思います。

今日はそんなトラディショナル・ベタについて紹介しようと思います。

 

トラディショナル・ベタの特徴

ベタ

 

まず、トラディショナル・ベタは闘魚という名前で呼ばれ、非常に気性の荒い魚になります。

喧嘩は基本的にはオスのベタ同士でしか行われないというのが通説ですが、魚の個体差もありますので、その限りではありません。

個人的には、ベタを飼う場合は水槽にベタ1匹のみという状況で飼育するのが最も良いかと思います。

 

また、気性が荒い反面、体色は非常に鮮やかで赤、青、白、黄色、黒とさまざまな色のベタが存在します。

ヒレもひらひらとして非常に美しいのですが、鏡を使ってフレアリングをしないとその美しさを保つことはできません。

フレアリングについてはまた後日、書こうかと思っています。

 

ベタの種類も豊富

 

ヒレも色々と種類があって、トラディショナル・ベタと呼ばれる一般的なものから、デルタ、ハーフムーンなど色々と種類があります。

トラディショナル・ベタは300円ほどで購入できますが、ハーフムーンなどは3000円以上するものもあります。

高いものは数万、数十万するものもありますので、ブリードで一攫千金を狙っている人もいるかもしれませんね。

 

東南アジアの水たまりみたいなところに生息しているため、体は非常に丈夫ですし、アナバンティ科特有のラビリンス器官を持っていますので酸欠にも強いです。

東南アジアの現地では非常に養殖が盛んで、日本でいうところの金魚や鯉みたいなポジションを確立しています。

 

熱帯魚というよりペットという感覚

 

凶暴な性格とよく言われますが、人にはよく慣れますので、熱帯魚というよりはペットとして飼うような感覚になると思います。

飼っていると愛着がわく魚なのでぜひ一度飼育してみてほしいです。

 

では、次回から、トラディショナル・ベタの詳しい飼育方法について紹介しようかと思います。

 

 

ベタはネット通販でも購入が可能です

—美しき闘魚 ベタのすべて—

ベタ

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この記事を書いた人:まめ

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まめ

自己紹介:

60cmの水槽で水草を、36cmの水槽で海水をやってます。実は、もう1本25cmキューブ水槽を持ってますが、現在は倉庫にて休暇中です(笑)

好きな熱帯魚:

コリドラス・ステルバイ、ミニブッシープレコ、ヤエヤマギンポ

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