「ネオンテトラに最適なフィルターはなにか?」の外掛けフィルターについて、今日は話していきたいと思います。
投げ込み式フィルターと同様に、アクアリウム入門セットに付属していることが多いこのフィルターですが、果たしてネオンテトラの飼育には向いているのでしょうか?
早速、考察を始めたいと思います。
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まず、メリットですがこれは4つあります。
この記事の目次
外掛けフィルター4つのメリット:値段が安い
1つ目は、値段が安いことです。
底面フィルターやスポンジフィルターと並んで価格が安いので、初心者でも手を出しやすいフィルターだと思います。作りは上部フィルターと似ていて、簡易式上部フィルターのような感じです。
外掛けフィルター4つのメリット:メンテナンスが楽ちん
2つ目は、メンテナンスが容易な点です。
作りが上部フィルターと似ているので、メンテナンスが非常に簡単です。
時間もかかりませんし、めんどうでもないです。
外掛けフィルター4つのメリット:改造に使える
3つ目は改造に使えると言う点です。
個人的にはおそらくこれが外掛けフィルターの最大の長所だと思います。
専用の濾材が用意されていますが、外部フィルター用の濾材に変えたり、
また、底面フィルターとつなげて能力をあげたりといろいろな遊び方があるフィルターだと思います。
外掛けフィルター4つのメリット:レイアウトの邪魔にならない
4つ目はレイアウトの邪魔にならないということです。
投げ込み式フィルターとの最大の違いはここにあります。
水草などを配置しておしゃれな水槽にしたい場合は、投げ込み式フィルターより、こちらのフィルターの方がいいかと思います。
次に悪い点ですが、これは1つだけあります。
外掛けフィルター3つのデメリット:濾過能力が低い
それはろ過能力が低いことです。
改造を楽しめるといいましたが、言い換えれば、改造しないと単体では能力が乏しいとも言えます。
なので、底面フィルターやスポンジフィルターとつなげて使う。
または、併用することが主な使い方になると思います。
単独で使うなら、20cm水槽までなら問題なく使えると思います。
外掛けフィルターのまとめ
30cmでもギリギリ大丈夫だと思いますが、
自分なら他のフィルターを使うか、底面フィルター等と併用すると思います。
以上の点から、外掛けフィルターはネオンテトラの飼育には向いていないと思います。
ただし、それは60cmや45cmの水槽で飼育する場合の話です。
かなり小型の20cm水槽でレイアウトにもこだわりたいならこのフィルターもありだと思います。
これから、小型のレイアウト水槽でネオンテトラの飼育を始めたい方は外掛けフィルターを試してみてはどうでしょうか?
外掛けフィルターは楽天市場・アマゾンでも販売
ご自宅の近くにホームセンター、ペットショップ、アクアショップがない場合は
ネット通販で購入することもおすすめします。
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この記事を書いた人:まめ
アクアリストライター:
まめ
自己紹介:
60cmの水槽で水草を、36cmの水槽で海水をやってます。実は、もう1本25cmキューブ水槽を持ってますが、現在は倉庫にて休暇中です(笑)
好きな熱帯魚:
コリドラス・ステルバイ、ミニブッシープレコ、ヤエヤマギンポ