前回、水槽の選び方について書かせていただきました。
・前回記事:【初心者でも分かる】もう迷わない!自分に合った水槽の選び方
水槽を選んだら、次は、それに付随するもの・・・そうです、置き場所について考えなければなりません!
水槽の購入に伴い、水槽台も購入をするかたも多いのではないでしょうか。
水槽と違って、水槽台は種類こそ多くはないものの、やはり選びぶときのポイントなどは意外と多いと思います。
水槽台をどれにしようか悩んでる人に参考にしていただけると思いますので、どうぞご覧ください!
この記事の目次
まず「水槽台」ってどんなものなのか?
「水槽台」ときちんと名づけられているものならば、耐荷重も100kgあるものがばかりなので、安心して使用できます。
それに、通販で見かけるようなものはそこまで高価なものでもなく、1万円前後で購入できます。
大まかに分けて、水槽台には棚付きのものと、スチール棚と2種類あります。
この後に二つのメリット・デメリットをご紹介したいと思います。
棚付き水槽台のメリット・デメリット
収納スペースがあるということで、かさばりがちなアクアリウム用品をすっきりまとめて置けるのがメリットです。
アクアリウム用品というと、バケツやピンセットに網、エサやバクテリアなどなど…どうもまとめるのが難しいのです(私だけでしょうか?笑)
こういった収納スペースのある水槽台ですと、
中でめちゃくちゃになってても水槽周りの景観はきれいに保てますし、お客さんが来たときにも恥ずかしくないですよね。
それに背面部は穴あきになっているので、そのままコンセントや配線類を収納してもOKです。
反対にデメリットはインテリア的に少し重たくなってしまうかなというとこですかね。
木目か、ツヤ感のあるタイプが多いのですが、インテリアに馴染みにくいものだと微妙です。
あと狭い部屋だとちょっと暑苦しいイメージも出てきます。
収納スペースに棚がないと上の空間が無駄になるということもありますね。
スチール水槽台のメリット・デメリット
スチールのほうが、棚付きに比べて安価です。安いものは5000円も切るので導入しやすい。
棚付き水槽のデメリットでインテリア的に重いと言いましたが、スチールは空間があるので狭い部屋でもあまり気になりません。
とにかくシンプル。あとは2段のものならば、下にさらに水槽が置けるので、後々増やしていきたいという人には最適です。
デメリットは好みがはっきり分かれそうですが、あまりデザイン的によろしくないかな・・・というところです。
値段は安くて魅力的ですが、物によっては安っぽくも見えてしまします。
我が家で使用している水槽台は?
ちなみに我が家ではニッソーのブラックのスチール棚を使ってます。
オールブラックの棚が、ブラックシリコンの水槽とコトブキのLEDとマッチしてていい感じです!
下にはGEXのメガパワーという外部フィルターだけ置いて、すっきり感を演出してます。
スリムタイプの水槽なので、後ろに少し空間を作ってコンセントタップなども置けますし、大満足の逸品です!
家具の上に置くのはあり?
今ある家具が空いてるから、そのスペースを有効活用したいという方もいるでしょう。
しかしやはり家具の上に置くのはおすすめできません。
とくに大きめの水槽は飼育水を入れると40kg、50kg平気でしますし、最初はよくても日数を重ねると歪みが生じたりする恐れもあります。
前回の記事で「バーカウンターに置いてた」と書きましたが、乗せてたのは60cmのフラットタイプのもので全部で35kg位の重量。
2ヶ月ほど過ごしましたが、とくに歪んだりとかはなかったです。が、やはりおすすめはしません!
これを購入した「お、ねだん以上♪」の某家具やにも耐荷重について問い合わせしましたが、「設定はないけれども。目安としては20kg」とのこと。
やはり重さを加え続けることで家具自体が弱くなっていってしまうと思います。
もし家具の上に置きたい場合は、小型の水槽を選ぶなりしましょう!
水槽を置くスペース注意点
さて水槽を置く場所を決めて、その後は周辺のスペースも注意しましょう。
棚付きにしろ、スチールにしろ、周辺には多少ゆとりがあった方がいいです。
とくにバケツが1個置ける程度のちょっとした作業スペースがあると便利です。
プロホースで飼育水を入れるときに、そういった場所があると楽です。
水がいっぱい入ったバケツを床に置いて~持ち上げて~の動作は結構腰にきます!
フィルターとの兼ね合いで背面のスペースは特に重要!
外掛けフィルターを使用した場合には、後ろ側に多少のゆとりも必要になってきますし、
外部フィルターを使用する場合には、サイズや距離なども考慮して選びたいところです。
稚魚が産まれてサテライト水槽を使用するときにも、後ろのスペースがあると便利です。
失敗したくない!賢い「水槽台」の選び方!まとめ
さて、これだけ書いて思ったのが、アクアリウムを始めるときには綿密な計画を練った方が失敗もないということです。
水槽は一回場所を決めたらなかなか動かせないので、水槽サイズ、水槽台、フィルターの3点の位置間隔をある程度つかんでから、揃えていくのがいいでしょう。
周辺のレイアウトを決めたらあとは、水槽内部のことに集中できますよ!
私は最初一つの水槽で飼育してましたが、結局今は水槽が3つに増えてしまい、場所移動も大変だったことを今でも思い出します(笑)
頻繁にお引越しにならないように、計画はしっかりと練ってくださいね!
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60ワイド自作水槽台を作ってみた
キャビネット型の自作水槽台を制作している動画です。
こういったアクアDIYも良いですね。
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この記事を書いた人:おちび
自己紹介:
熱帯魚歴半年。家には本水槽と、稚魚水槽×2があります。卵を見つけると守らずにはいられません。
おかげで稚魚が100匹います(゜o゜) 毎週末は熱帯魚屋さんに家族でお出かけ♪
好きな熱帯魚:
コリドラスピグミー、ゴールデンハニードワーフグラミー(♀)、レッドチェリーシュリンプ