今回はネオンテトラの餌のあげ方について書いていきます。
「ネオンテトラの」と書きましたが、小型のカラシンは大体同じようなものなので、
他の熱帯魚を飼育している方、または、飼育してみたい方は参考にしてみてください。
この記事の目次
ネオンテトラに餌を与える回数はどれくらい?
まず、回数ですが、これは多くの本に、1日2~3回あげてくださいと書かれていますが、個人的には2回はともかく3回はお薦めしません。
あまり多くの餌を与えると、糞も多くなり、それだけ水を汚してしまうことになります。
太り過ぎると、寿命にもいい影響を与えませんので、程々にしたほうがいいかと思います。
それでも、3回あげたい場合は1回の量を少なくするといいかと思います。
自分は1日1回にしていますが、特に問題なく飼育することができています。
ただ、混泳などで、餌がうまくいきわたっていないと感じる場合は2回にするのもいいかもしれません。
ネオンテトラに与える量はどれくらい?
次に、与える量に関してですが、これは1~2分で食べられる量で十分かと思います。
たまに5分位で食べられる量と書かれている本などがありますが、そんなにたくさんの餌を与えるのはいかがなものかと思います。
回数、量ともに少ないかな?と感じるくらいで問題無いと思っていてください。
ネオンテトラに与える餌は何がいい?
そして、与える餌に関してですが、理想はブラインシュリンプの卵を湧かしたものが一番いいです。
ペットボトルにエアレーションを入れて湧かす方法もありますが、個人的には薄い皿に塩水を入れ、その中にブラインシュリンプの卵を入れる「皿式」が手軽でおすすめできる方法です。
毎回、湧かすのが面倒ではありますが、健康面や体色面でこれほどいい餌はないかと思います。
様々な餌もあります
他には、冷凍赤虫や冷凍ブラインシュリンプなどもなかなかいいです。
普通のフレークタイプの餌を与える場合でも、週に1回くらいこれらを与えると、健康面で少し安心できます。
もちろん、普通のフレークタイプの餌でも何ら問題ありません。
1種類の餌を使い続けるのもいいですが、個人的には数種類の餌をローテーションで、もしくは、混ぜた餌を使うのがいいかと思います。
自分はグッピーと混泳させているので、大小様々な熱帯魚が泳いでいる水槽になっています。
そのため、稚魚でも餌を食べられるように、稚魚用の餌とフレークタイプの餌と、シクリッド用の餌を混ぜて使っています。
自分にあった餌を熱帯魚が勝手に選んで食べてくれるので、混ぜて使うというのは個人的にお薦めです。
いかがだったでしょうか?人間でも、たまには奮発していいものを食べたくなるように熱帯魚にもたまには生餌を与えてみるのも面白いかと思います。
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この記事を書いた人:まめ
アクアリストライター:
まめ
自己紹介:
60cmの水槽で水草を、36cmの水槽で海水をやってます。実は、もう1本25cmキューブ水槽を持ってますが、現在は倉庫にて休暇中です(笑)
好きな熱帯魚:
コリドラス・ステルバイ、ミニブッシープレコ、ヤエヤマギンポ