さて、今日は多くの方が気になっているだろう、ネオンテトラと混泳に向いている魚について書いていこうかと思います。
この記事の目次
水槽で泳ぐネオンテトラの水域地帯
水槽を水面付近、真ん中、底と3つに分けるとしたら、ネオンテトラは真ん中あたりを泳ぐ魚です。
基本的には、これと被らない水面付近や底を泳ぐ魚と相性がいいわけですが、例外もありますので見て行きましょう。
ネオンテトラと相性が良い魚・カラシン
まず、相性がいい魚の筆頭として、ネオンテトラと同じカラシンがあげられます。
同じくらいの体格で、ネオンテトラと同じく温和な性格の魚なら、問題なく混泳することができます。
例えば、カージナルテトラやプリステラ、グリーンネオン、ブラックネオンテトラあたりです。
個人的にはプリステラが好きなので、これをお薦めしたいと思います。
水面付近を泳ぐ熱帯魚とも相性抜群
他には、水面付近を泳ぐグッピーやプラティもかなり相性がいいです。
自分は長い間、グッピーとネオンテトラを混泳させていて、問題なく飼育することができています。
餌を食べるスピードがほとんど変わりませんので、どちらかが餓死することもありませんし、
どちらも温和なので攻撃したりすることもありません。
グッピーとネオンテトラを混泳した際のメリット
グッピーの繁殖スピードを抑えることになりますが、
これが増えすぎることの防止になりかえって上手くいくかと思います。
底を泳ぐ熱帯魚とも相性が良い
あとは、底を泳ぐ生体とも相性はいいです。
例を挙げれば、エビ、シュリンプがそれにあたります。
ミナミヌマエビあたりと混泳させるのがいいかと思います。
ネオンテトラは稚エビにあまり興味を示さないので混泳していても、
ミナミヌマエビの繁殖は問題無いですが、あまり好ましくはありません。
ビーシュリンプやシャドーシュリンプなどを繁殖させたい場合、混泳はやめたほうがいいかもしれません。
草食を好む熱帯魚との混泳も良い感じ
他には、プレコやオトシンクルスなど、草食系の熱帯魚との混泳はうまくいくかと思います。
食べる餌が異なりますので、ネオンテトラに餌を奪われて餓死するといったことはありません。
お互いがお互いをあまり意識することなく生活しますので、混泳も全く問題ないかと思います。
混泳をさせるためのワンポイント解説
混泳を成功させるために気をつけることとしては、
体の大きさ、気性の荒さ、泳ぐ場所、そして、餌を食べるスピードがあります。
混泳させる場合は、これらのことに十分注意して、ちゃんと快適な生活ができているか見極めてあげる必要があります。
しっかり見極めて、ネオンテトラにとって快適な環境を作ってあげてくださいね。
次回は、相性の悪い魚について書く予定です。
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この記事を書いた人:まめ
アクアリストライター:
まめ
自己紹介:
60cmの水槽で水草を、36cmの水槽で海水をやってます。実は、もう1本25cmキューブ水槽を持ってますが、現在は倉庫にて休暇中です(笑)
好きな熱帯魚:
コリドラス・ステルバイ、ミニブッシープレコ、ヤエヤマギンポ