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どうするべき?水槽に現れる貝(スネール)・水ミミズ・プラナリア・ヒドラの対処方法

2015年12月17日

 

 

アクアリウムをやっていると、水槽内に、導入した覚えのないものがひょっこりとあらわれたりすること、ありませんか?!

「これ、一体なにもの?!」「そのままでもいいの?!」「生態に影響はない?!」「対処方法は?!」

などなど、悩みもたくさん出てくると思います。

今回は、そんな水槽の来訪者についての対処法、お悩みなどを解決、まとめてみましたので、ごらんくださいませ!

 

貝(スネール)の対処方法

イシマキカイ wiki

 

ガラス面や水草に気が付くとのそ~っと歩いていて、初めて見る人はびっくりするかもしれません。

「え?!貝なんて入れた記憶ない!」と思う人も多いでしょう。

しかし、実は購入した水草に卵がくっついていることが多くあります。

多くの場合は、このようにして持ち込まれます。

貝の卵は透明でゼリ―状なので、水草を購入した時点では気づきにくいかもしれません。

一つの卵から無数の貝の赤ちゃんがうまれますので、一匹見つけたら多数いると思っていいでしょう。

 

水草からの混入を防ぐためには、「水草その前に」でしっかり前処理を!

 

貝(スネール)のメリットは苔を食べてくれる

 

貝にも、メリットはあります。

エサの食べ残しやガラス面についたコケを食べてくれるので、状況によっては入れておきたいかもしれません。

しかし、繁殖して大量発生してくると見た目的に、かなり気持ち悪くなってきます。

放置すると、あれよあれよと大きくなり、卵を産み、シェアを拡大していきます。

なので、生態よりも目立たないうちに、駆除していきましょう。

 

貝の殻が水質を変えてしまう

 

 

さて、駆除ですが、私は発見次第、潰してカラシン達のエサにします。

小さいうちに仕留めておかないと、大きくなってから潰すのはちょっとむごいです。

それに、貝の殻のカルシウム分が水質をアルカリに傾けるので、成長しないうちに駆除するのがベストです。

 

水ミミズの対処方法

 

よーく見ると動いている、ガラス面に貼りついている糸状の物体。

これは水ミミズと言います。

水質の悪化が原因で出てくるこの水ミミズは、放っておくと大量発生して、水槽の景観を失います。

しかし水ミミズに関しては、食べてくれる生態も多いので、あまり神経質にならずに、見つけたらろ過を正すなりして対処するのがいいでしょう。

 

私はよく稚魚水槽でお目にかかります。

ゴールデンハニードワーフグラミーの稚魚を隔離したときに、フィルターを止めていたために水質が悪化して発生したものとみられます。

最初はガラス面をよーく見ないとわからなくて、「あぁいるな~」くらいにしか思いませんでした。

しかし数日でもうガラス面びっしり水ミミズだらけになってしまって(汗)

でも外掛けフィルターを使っていたので、ろ過を回せば稚魚が吸い込まれるし…で、どう対処するかめちゃくちゃ悩みました。

結果、水ミミズは放置したのですが、次第に大きくなった稚魚が食べたり、短時間だけろ過を回したりで、そのうち目立つほど出てこなくなりました。

 

プラナリアの対処方法

プラナリア wiki

 

名前を聞いたことがある人も多いと思います(たぶん学校で習ったかもしれない…)

プラナリアは、白~茶色のなめくじのように動く物体で、切っても切っても切断したものが一つの個体となってまた復活するなんとも不気味なやつです。

 

プラナリア wiki2

 

切ったそれぞれから、頭としっぽが出てくるそう…

プラナリアの侵入経路は冷凍アカムシなどのエサや水草と言われていますが、ソイルも一つの候補としてあげられます。

 

実はプラナリアは販売されている(笑)

 

しかし、アクアリウムの世界では厄介者扱いの、このプラナリア。

えっと、普通に売っています。チャームさんで。

何に使うのかしら?と思ってレビューを見ると、子どもの実験材料や、理科の研究、と書かれていました。

なるほど…実験に使う分には何か新しい発見もあって、楽しそうですね。

 

プラナリアzeroで対処できる

 

プラナリアの対処方法ですが、プラナリアzeroというものが売っています。

これはヒドラにも使えるので、水槽内で頻発するなら持っておいて損はないと思います。

稚魚やエビ、水草のある水槽でも安心して使えますよ。

 

ヒドラの対処方法

ヒドラ wiki

 

よーく目を凝らして見ないとわかりにくいのですが、1㎝位の体長に触手が数本ちょいちょいと出ているのはヒドラです。

イソギンチャクの仲間なので、触手がうにょうにょ動いています。

 

 

一瞬コケのように見えるのですが、困ったことにヒドラは、稚魚や稚エビを食べてしまうのです!

なので、これらが居る水槽は注意が必要です。

 

ヒドラの侵入経路ですが、やはりこれも水草やソイルに卵が混ざっていたということが多いです。

稚魚や稚エビを食べてしまうやっかいなヒドラ。このヒドラの対処方法ですが、これらはドワーフグラミーが食べてくれます。

うちでもゴールデンハニードワーフグラミーがいるので、ヒドラは見たことありません。

水草たくさん、冷凍アカムシもエサとして与えているので。

環境的にはヒドラの要る確率がかなり高いです。

それでも全然見かけないので、きっとグラミーが食べてくれているのだと思います。

薬品を投入するのであれば、上記で紹介した、プラナリアzero も効果的です。

 

 

どうするべき?水槽に現れる謎の生物の対処方法のまとめ

 

 

 

今回はアクアリウムでも厄介者と言われている代表的な4種類について、お話しさせていただきました。

アクアリウムでは邪魔扱いなものも、プラナリアなどは欲しい人もいるというので驚きでした(普通に売っているんですもの…)。

近くに実験とかで使いそうな人がいたら、声をかけてみるのもいいと思いますよ!

 

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この記事を書いた人:おちび

おちび

自己紹介:

熱帯魚歴半年。家には本水槽と、稚魚水槽×2があります。卵を見つけると守らずにはいられません。

おかげで稚魚が100匹います(゜o゜) 毎週末は熱帯魚屋さんに家族でお出かけ♪

 

好きな熱帯魚:

コリドラスピグミーゴールデンハニードワーフグラミー(♀)、レッドチェリーシュリンプ

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