まめの日常ライフ 熱帯魚 観察日記

ミナミヌマエビ 飼育編-混泳できる相性の良い生体 

2015年1月22日

 

 

今回は、ミナミヌマエビとの混泳に向いている生体についての話です。

 

前回記事:ミナミヌマエビ 飼育編-混泳できない相性の悪い生体 

 

ミナミヌマエビと相性の良い熱帯魚

熱帯魚の王様 ネオンテトラ

 

まず、以前紹介したネオンテトラとは相性がいいと思います。

ネオンテトラは温和で泳ぎのそれほど早くなく、ほかの生体を襲うことはあまりないので、エビが襲われたり、食べられたりする心配は殆どありません。

産まれたばかりの稚エビがたまに食べられてしまうくらいです。

 

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ネオンテトラと同じ系列もOK

 

他にも、ダイアモンドネオンやカージナルテトラ、ブラックネオン、プリステラ、グリーンネオンあたりはネオンテトラと同じく温和なので問題ないでしょう。

 

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コケを食べる熱帯魚も基本的にOK

 

他は、小型のブッシーやプレコ、オトシンクルス各種、チャイニーズバタフライプレコは問題ないかと思います。

いずれも、壁に張り付いてコケを食べる熱帯魚になりますので、エビを食べたり、襲ったりはまずありません。

 

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大型プレコの注意点

 

 

あまり、大型のプレコだと、プレコの移動に巻き込まれてダメージを受けることもありますので、やめたほうがいいかと思います。

稚エビを食べることもないので、もっとも混泳に最適な熱帯魚と言えるでしょう。

 

小型グラミーとの相性も良い


 

あとは、グラミーもなかなか相性がいいかと思います。

特に小型のグラミーであるネオンドワーフグラミーやゴールデンハニードワーフグラミー、チョコレートグラミーは温和で動きがゆったりとしているので、エビが襲われる心配が少なくお勧めです。

 

泳ぎがかなり遅いので、万が一襲われたとしてもエビが逃げることができるので、どちらにしても問題ないかと思います。

 

スリースポットグラミーやパールグラミー、ゴールドグラミーなども問題なく混泳できると思いますが、中型魚なのでやや不安な面もあります。

泳ぎが少し早くなる上、口が大きくなるので食べられてしまうこともあるかもしれません。

 

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ミナミヌマエビと混泳できる熱帯魚のまとめ

 

以上のように、温和な性格やゆっくりと泳ぐ魚なら問題なく混泳することができます。

また、ここで挙げなかった生体でも、十分な隠れ家を用意すれば混泳できる場合もありますので、いろいろと試してみるといいでしょう。

エビの隠れ家になる商品は、多数作られていますので、自分の水槽に合いそうなものを選んでみてください。

もちろん、水草を導入することでも隠れ家を作ることができますので、以前書いた、

ミナミヌマエビの飼育に最適な水草の項目を参考にしていただければと思います。

 

エビの隠れ家は楽天・Amazonでの通販サイトでも購入が可能です。

 

近場にペットショップ・アクアショップがない方はオンライン通販サイトを利用するのもいいかもしれませんね。

 

 

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この記事を書いた人:まめ

アクアリスト まめ

アクアリストライター:

まめ

自己紹介:

60cmの水槽で水草を、36cmの水槽で海水をやってます。実は、もう1本25cmキューブ水槽を持ってますが、現在は倉庫にて休暇中です(笑)

好きな熱帯魚:

コリドラス・ステルバイ、ミニブッシープレコ、ヤエヤマギンポ

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